斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

よみがえった信楽高原鐡道

2015年06月13日 22時09分40秒 | 鉄道
 2013年の台風18号の被害を受けて暫く運行見合わせが続いていた
 信楽高原鐡道
 が復旧工事を終えて2014年11月29日に運行を再開しました。このたび、運行再開後初めて乗ってきましたので、その時の様子をレポートします。



 台風の被害を受けて橋梁が流出した
 杣川橋梁
 です。台風を受けて一部の橋梁が流出していましたが、復旧工事にあたって新たな橋桁を取り付けるなどが行われています。橋梁の中央部分の橋桁が新しくなっている事がお分かりになるでしょう。それが復旧にあたって新たに取り付けられた部分です。


 台風の被害を受けて橋梁が流出した時の様子です。橋梁の中央部分が流れてしまっている事がお分かりになるでしょう。これによって、信楽高原鐡道は運休を余儀なくされ、一時は廃線危機に陥りました。しかし、自治体からの支援などで復旧工事に取り掛かった感じです。


 復旧した杣川橋梁を渡るシーンです。復旧によって信楽への鉄路が復活した形です。


 運行再開により、ホームにある中間改札口も再稼働し、いつも通りの賑わいを取り戻しています。



 信楽高原鐡道の終着駅である信楽駅に再び列車がやってくるようになり、駅舎内やホームでの賑わいも戻ってきた感じです。因みに改札口について、運休中は物産品の販売エリアとして使われていました。


 貴生川駅で見かけた運行再開を祝うポスターです。それだけに多数の人が鉄道の運行再開を待っていたんですね・・・。

 列車に乗車した時は夕方とあって多数の高校生が乗っていたんですが、ほぼ同じ時間帯で代行バスに乗った時も多数の高校生が乗っていたので、みんな運行再開をじーっと待っていたんですね・・・。そこで、驚いたのは鉄道事故の被害者の遺族の方々が復旧費用を寄付した事です。つまり、鉄道の運行再開を待ち望んでいたのは地元の方だけでなく、いろんな方々が待ち望んでいたと感じさせました。
 以上、よろしくお願いします。


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