京阪では平日の朝夕に私市~中之島間の列車が運行されています。この列車は京阪本線の枚方市から分岐する交野線と京阪本線を直通する列車で、2003年9月より運行されました。朝の淀屋橋行きK特急が「おりひめ」、夕方の私市行き準急が「ひこぼし」という愛称が付けられました。2008年の中之島線開業によって、朝は中之島行き通勤快急、夕方は私市行き快速急行に変わりましたが、愛称はそのままです。
このうち夕方に運行される
「ひこぼし」
について見ていきましょう。
「ひこぼし」は中之島発私市行きの快速急行の愛称ですが、開設当初は淀屋橋発私市行きの準急でした。しかし、2008年の中之島線開業によって快速急行となり、運行時間帯も夜間に繰り下げられました(22時台)。しかし、交野線はホームの有効長の関係で5両編成以下に限定されている関係で、2600系の5両編成が限定で入ります。開設当初から2008年までは1900系も入っていたのですが、1900系の引退によって2600系に限定されています。停車駅ですが、枚方市までは快速急行と同じ停車駅ですが、交野線内は各駅停車となっています。
写真は行先表示ですが、交野線に直通することから
交野線 私市
と表示されています。普通なら行先のみなのですが、交野線直通であることから誤乗を防ぐ意味合いもあるようですね。
写真は寝屋川市の案内表示ですが、「ひこぼし」の案内は車両の行先表示と同じく
交野線 私市
となっています。誤乗防止という意味合いもあるんですね・・・。しかし、枚方市駅では交野線のホームで発着する関係もあり、表示は単なる私市です。
「おりひめ」と「ひこぼし」ですが、乗車したときの見所は枚方市付近です。枚方市で京阪本線と交野線は駅の途中で線路が分かれる形で分岐しています。しかし、京阪本線と交野線の線路がつながっているのは5番ホームから延びる1本のみで、枚方市の淀屋橋方でつながっています。従って、「おりひめ」と「ひこぼし」は5番ホームで発着します。
そんなポイントを「ひこぼし」から見てみましょう。
写真は
枚方市
に到着する前の様子です。列車は京阪本線の上り線を走っているのですが、列車は写真の手前にあるポイントを通ります。ちなみにこのようなシーンは「ひこぼし」のみ見られます。
ポイントを渡ると一時的に
下り線を逆走
します。これは交野線からの線路が下り線のみつながっている関係によるもので、上りは一時的に下り線を逆走し、再びポイントを渡って交野線へ入ります。そして、5番ホームに入って乗降扱いという形になります。
以上が見所なんですが、短いながらも結構マニアックですね・・・。かって臨時急行として土休日にも運行されていたのですが、廃止されてしまったのでこのようなシーンは平日の夜間のみしか見られません。
※車内の写真はフラッシュを使用していません。
このうち夕方に運行される
「ひこぼし」
について見ていきましょう。
「ひこぼし」は中之島発私市行きの快速急行の愛称ですが、開設当初は淀屋橋発私市行きの準急でした。しかし、2008年の中之島線開業によって快速急行となり、運行時間帯も夜間に繰り下げられました(22時台)。しかし、交野線はホームの有効長の関係で5両編成以下に限定されている関係で、2600系の5両編成が限定で入ります。開設当初から2008年までは1900系も入っていたのですが、1900系の引退によって2600系に限定されています。停車駅ですが、枚方市までは快速急行と同じ停車駅ですが、交野線内は各駅停車となっています。
写真は行先表示ですが、交野線に直通することから
交野線 私市
と表示されています。普通なら行先のみなのですが、交野線直通であることから誤乗を防ぐ意味合いもあるようですね。
写真は寝屋川市の案内表示ですが、「ひこぼし」の案内は車両の行先表示と同じく
交野線 私市
となっています。誤乗防止という意味合いもあるんですね・・・。しかし、枚方市駅では交野線のホームで発着する関係もあり、表示は単なる私市です。
「おりひめ」と「ひこぼし」ですが、乗車したときの見所は枚方市付近です。枚方市で京阪本線と交野線は駅の途中で線路が分かれる形で分岐しています。しかし、京阪本線と交野線の線路がつながっているのは5番ホームから延びる1本のみで、枚方市の淀屋橋方でつながっています。従って、「おりひめ」と「ひこぼし」は5番ホームで発着します。
そんなポイントを「ひこぼし」から見てみましょう。
写真は
枚方市
に到着する前の様子です。列車は京阪本線の上り線を走っているのですが、列車は写真の手前にあるポイントを通ります。ちなみにこのようなシーンは「ひこぼし」のみ見られます。
ポイントを渡ると一時的に
下り線を逆走
します。これは交野線からの線路が下り線のみつながっている関係によるもので、上りは一時的に下り線を逆走し、再びポイントを渡って交野線へ入ります。そして、5番ホームに入って乗降扱いという形になります。
以上が見所なんですが、短いながらも結構マニアックですね・・・。かって臨時急行として土休日にも運行されていたのですが、廃止されてしまったのでこのようなシーンは平日の夜間のみしか見られません。
※車内の写真はフラッシュを使用していません。
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