勇知駅
は宗谷本線の旭川から236.7kmのところにある無人駅です。勇知駅は宗谷本線の稚内口の兜沼~抜海の間にあります。
勇知駅は
車掌車
を改造した小ぢんまりとした待合室が立っている駅として有名です。車掌車改造の待合室を設置した駅は北海道の各地にあるのですが、勇知駅はこれらの最北端にあります。
車掌車から待合室への転用に当たって台車の撤去、片方のデッキの埋め込みやトイレの設置などが行われています。待合室への入室は残された片方のデッキから入り、デッキにある扉を開けることで入ることが出来ます。また、塗色も変更されているのですが、設置されてから時間がたっているせいか、色も褪せて錆が目立つようになっています。
種車ですが、形状から
ヨ3500形
だと思われます。ヨ3500形は1950~1958年に1345両が製造された国鉄の標準的な車掌車です。
待合室の内部です。入口から入ってすぐにベンチが設置されており、その奥にはトイレおよび業務員室が設けられています。ベンチですが、片方は車掌車時代のベンチをそのまま使い、もう片方は待合室化に合わせて新たに設置した模様です。しかし、いずれも座布団が置かれており、安心して利用できるようにしているようです。壁にはポスターや時刻表が貼られています。また、木張りの屋根も目立っています。
勇知駅の
時刻表
です。勇知駅は宗谷本線の名寄以北に位置することから列車の本数は少なく、一日10本しか停車しないことが伺えます。それほどのどかな駅ですね・・・。
駅の近くの十字路から待合室を眺めたものです。勇知駅では駅周辺に集落が存在し、これらの集落の中の駅というような感じです。写真にあるとおり、駅前に郵便局も存在井しています。
しかし、集落から見て小ぢんまりとした待合室が何とも言えません・・・。拙者が普段目にする駅は駅舎が大きく目に入り、駅としての存在感を感じさせているのですが、今回では集落の中に埋もれた駅という感じです。しかし、勇知駅ではかって有人駅で駅舎も存在していたのだから、驚くべき変化ですね・・・。
車掌車改造の待合室を持つ駅を訪れてみると、普段目にしない珍しさがいっぱい発見できました。
は宗谷本線の旭川から236.7kmのところにある無人駅です。勇知駅は宗谷本線の稚内口の兜沼~抜海の間にあります。
勇知駅は
車掌車
を改造した小ぢんまりとした待合室が立っている駅として有名です。車掌車改造の待合室を設置した駅は北海道の各地にあるのですが、勇知駅はこれらの最北端にあります。
車掌車から待合室への転用に当たって台車の撤去、片方のデッキの埋め込みやトイレの設置などが行われています。待合室への入室は残された片方のデッキから入り、デッキにある扉を開けることで入ることが出来ます。また、塗色も変更されているのですが、設置されてから時間がたっているせいか、色も褪せて錆が目立つようになっています。
種車ですが、形状から
ヨ3500形
だと思われます。ヨ3500形は1950~1958年に1345両が製造された国鉄の標準的な車掌車です。
待合室の内部です。入口から入ってすぐにベンチが設置されており、その奥にはトイレおよび業務員室が設けられています。ベンチですが、片方は車掌車時代のベンチをそのまま使い、もう片方は待合室化に合わせて新たに設置した模様です。しかし、いずれも座布団が置かれており、安心して利用できるようにしているようです。壁にはポスターや時刻表が貼られています。また、木張りの屋根も目立っています。
勇知駅の
時刻表
です。勇知駅は宗谷本線の名寄以北に位置することから列車の本数は少なく、一日10本しか停車しないことが伺えます。それほどのどかな駅ですね・・・。
駅の近くの十字路から待合室を眺めたものです。勇知駅では駅周辺に集落が存在し、これらの集落の中の駅というような感じです。写真にあるとおり、駅前に郵便局も存在井しています。
しかし、集落から見て小ぢんまりとした待合室が何とも言えません・・・。拙者が普段目にする駅は駅舎が大きく目に入り、駅としての存在感を感じさせているのですが、今回では集落の中に埋もれた駅という感じです。しかし、勇知駅ではかって有人駅で駅舎も存在していたのだから、驚くべき変化ですね・・・。
車掌車改造の待合室を持つ駅を訪れてみると、普段目にしない珍しさがいっぱい発見できました。
ではでは。
コメントありがとうございます。
K2様もこのような駅を訪れてたんですね。北海道の無人駅は本州に無い雰囲気がありますし、北海道にしか見られない車掌車改造の駅、何も無い駅前・・・、普段見ない光景に心が惹かれてしまうものですね。
稚内から自転車とは凄いですね・・・。