斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

313系新製車登場

2010年07月29日 22時15分53秒 | 鉄道
 JR東海では今年度から国鉄型車両の取替のために
 313系
 を投入すると発表されていますが、さっそくその実車が登場しました。


 写真の313系は2010年に投入された増備車ですが、その313系は
 1300番台
 という新区分番台が与えられています。2両編成ですが、簡単にいえば313系1000番台&1500番台を2両編成にしたようなタイプで、扉間は転換クロスシートで、車端部はロングシートという構成になっているのです。この様なタイプは神領車両区に配置されている車両に見られますが、これまで4両編成及び3両編成に見られていたのですが、今回で2両編成バージョンも出たわけです。Mc車のパンタグラフは何気なく2パンタになっていますね・・・。
 1300番台は神領車両区に配置され、B400番台の編成番号が与えられています。しかし、撮影場所は東海道本線の岡崎駅です。というのは、1300番台は
 117系の運用
 に暫定的に入っているのです。なので、神領車両区の車両ながら東海道本線の運用に入っているわけです。


 313系1300番台は
 ワンマン化準備工事
 がなされているようで、ドア横に乗降表示部分に蓋がしてあります。更に押しボタンの準備工事もなされています。もしかしたら、飯田線の119系置き換えにはこんなタイプが充当されるのではと思ったりします。何せ、飯田線には神領車両区の1700番台が入っていますからね・・・。


 従来の313系との並びです。年は10年以上離れているのに行先表示以外は全く同じですね・・・。
 写真には4番ホームに新快速が止まっているのですが、実はこのようなシーンは
 1日1回
 しか見られないシーンなんです。通常、名古屋方面の新快速(快速、特別快速含む)は3番ホームに止まります。新快速が4番ホームに止まる理由は新快速の次に発車する岡崎発普通列車が名古屋方面から回送として3番ホームに入るので、それを通すためです。しかし、名古屋方面から4番ホームへ入線可能なので、何で新快速をわざわざ4番ホームに入れるのか疑問に感じます。


 一方、313系の投入により引退が噂れる117系ですが、写真は
 国鉄色復元車
 です。国鉄色はJR西日本でよく見かけますが、JR東海となると一違った雰囲気に見えますね。佐久間レールパークが閉館する前には快速「佐久間レールパーク号」に優先で入っていましたね・・・。


 P.S. 本日、京都所属の113系のご当地カラーを見かけた。緑一色やけど、渋い感じやね。でも、違和感ある事は間違いないやけどね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿