
広島電鉄の
570形582
は元神戸市電の570形で、1971年から1973年にかけて広島電鉄へ転じました。神戸市電の570形は大正時代末期に新製された大型車で、広島電鉄へ移籍後も大型車という特性を利用して活躍していました。現在は1924年製の582のみ残存しており、平日朝ラッシュに活躍しています。しかし、国政選挙などの時期になると、そのPR電車として土休日を含め終日運行されます。というわけで、7月21日の参議院選挙を前に撮影&乗車してきました。

車体の側面に選挙をPRする広告が取り付けられていますが、570形は屋根が深く窓が小さいため、広告板を取り付けるにはふさわしい形状となっているが故でしょう。車体は大正時代そのまま(一応、車体更新は行われていますが・・・)なので、重層感がありますね。

車内です。床は板張り、窓枠も木製、ドアも木製・・・、まさにレトロ的な雰囲気になっていますね・・・。

運転室後部です。レトロ的な雰囲気が感じられます。しかし、カード対応の液晶画面付きの運賃箱がアンバランスに感じます・・・。しかし、このアンバランスな光景こそ582が歩んだ時代の長さを示しているかのように感じます。

運転台です。かなり簡略化していますね。昔の路面電車は速度計が無いものが多かったんですからね・・・。前面窓に取り付けられている横長のものはLED式尾灯です。

宇品二丁目で折り返し待機中の582です。撮影当日は3系統に充当されていました。

最新鋭の1000形です。7月前後から七夕のラッピングがなされています。
582は1924年製なので、今年で89歳ということになります。それでも、冷房化、ワンマン化など多数の工事を受けながら現役で活躍しているのは驚異に値します。
以上です。
570形582
は元神戸市電の570形で、1971年から1973年にかけて広島電鉄へ転じました。神戸市電の570形は大正時代末期に新製された大型車で、広島電鉄へ移籍後も大型車という特性を利用して活躍していました。現在は1924年製の582のみ残存しており、平日朝ラッシュに活躍しています。しかし、国政選挙などの時期になると、そのPR電車として土休日を含め終日運行されます。というわけで、7月21日の参議院選挙を前に撮影&乗車してきました。

車体の側面に選挙をPRする広告が取り付けられていますが、570形は屋根が深く窓が小さいため、広告板を取り付けるにはふさわしい形状となっているが故でしょう。車体は大正時代そのまま(一応、車体更新は行われていますが・・・)なので、重層感がありますね。

車内です。床は板張り、窓枠も木製、ドアも木製・・・、まさにレトロ的な雰囲気になっていますね・・・。

運転室後部です。レトロ的な雰囲気が感じられます。しかし、カード対応の液晶画面付きの運賃箱がアンバランスに感じます・・・。しかし、このアンバランスな光景こそ582が歩んだ時代の長さを示しているかのように感じます。

運転台です。かなり簡略化していますね。昔の路面電車は速度計が無いものが多かったんですからね・・・。前面窓に取り付けられている横長のものはLED式尾灯です。

宇品二丁目で折り返し待機中の582です。撮影当日は3系統に充当されていました。

最新鋭の1000形です。7月前後から七夕のラッピングがなされています。
582は1924年製なので、今年で89歳ということになります。それでも、冷房化、ワンマン化など多数の工事を受けながら現役で活躍しているのは驚異に値します。
以上です。
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