斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

桜通線徳重延長

2011年04月10日 13時04分20秒 | 鉄道
 名古屋市地下鉄の桜通線が2011年3月27日に
 野並~徳重間
 が延伸開業しました。これにより、緑区にも地下鉄が通じるようになりました(緑区にはJRや名鉄が通っている)。そんな延伸開業した桜通線に乗ってきましたので、レポートします。



 徳重への延伸に伴い、野並行きの列車は全て
 徳重
 まで行くようになりました。車両については徳重行きの幕が用意され、駅の案内では徳重の文字が見られるようになりました。




 延伸により、新たな終点駅となった
 徳重駅
 です。延伸区間の新駅には各駅でイメージカラーが定められており、徳重は桜桃色になっています。徳重は島式の1面2線ですが、1番が降車専用、2番が乗車専用と分けています。これは中村区役所と同じ構造となっています。尚、駅標は従来の桜通線と同じスタイルです。
 改札口は駅のイメージカラーの桜桃色が強調された感じになっています。




 こちらは野並から1駅目の
 鳴子北駅
 です。駅のイメージカラーはオウム色です。鳴子北駅は延伸区間で唯一バスターミナルが設けられており、駅にはバスターミナルの案内が出ています(徳重にも一応バスターミナルありますが・・・)。因みに鳴子北は市バス野並車庫の直下に設けられているのですが、名古屋市に地下鉄の駅とバスの車庫が同じ場所にあるのは鳴子北=野並車庫が初めてだと思われます(他都市の地下鉄では例あります)。
 鳴子北の改札口は2ヶ所ありますが、通常の改札口の他に1通路のみの小ぢんまりとした改札口が設けられています(写真の奥の方)。



 こちらは
 相生山駅
 です。イメージカラーは露草色です。延伸区間の各駅にはホームドアが設けられていますが、ホームドアの配置が上下でずれているのが特徴です。ホームは6両編成対応ですが、先頭車両がホームの端の方に来るように配置されているのです。桜通線は5両編成なので、1両分余裕がありますが、上下線の列車が同時に停車しても頭が並ぶ事はありません。上下線の停車位置がずれている事は上の写真からわかるかと思います。


 桜通線の延伸により、桜通線の路線図が変わっています。今は中村区役所~徳重間の路線になりました。


 桜通線はホームドアの設置が進んでいますが、一部区間では進捗中のところもあります。写真は新瑞橋ですが、工事が始まってばかりという感じです。でも、もう少ししたらホームドアが設置されるので、この姿もお見納めになりますね。

 こうして桜通線が延伸したわけですが、桜通線は赤字幅が大きいのでどうなるのやら・・・。

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