シーズン41日目、ロードバイクを始めて50日目、延べ走行距離2,576.8km、延べ標高差35,164m
三島-箱根-江の島-東京 7:46-17:55
走行距離約141.2km、累積標高差1,937m、所要9時間15分、平均15.3km/h、消費4,105kcal
Gear: Eurasia 520
自転車シーズンもそろそろ終わりです。シーズンの終わりに、何か集大成みたいなものをやってみたくて、それで思いついたのが、輪行して三島まで行き、箱根を超えて家まで帰る道。行程も100km強、と1日で完結するにはちょうど良い距離です。
最短距離は100km強ですが、それだと国道1号をアップダウンしながら帰らないといけないので、この間江の島に行った帰りの境川を使って平地移動してみることにします。
事前のgoogle mapの調査では、120km程度と出ました。過去最長の距離になりますが、まあ、何とかなるかな。間に箱根峠のヒルクライムを挟むのが少々気になりますが。
朝5時過ぎ起床、準備を整えていざ出発。自転車担いで電車に乗るのはうっとおしいので、品川駅までは自転車で行きます。
まだ暗かったです。
朝日が当たる頃、品川駅に着きました。
自転車を分解します。
先日、Bike Ranchで購入した、薄手で軽い輪行バッグ。
取扱いも簡単。
コンビニで朝食を買い、あとは新幹線を待つばかり。
初めての輪行なので、何か新鮮です。
ちなみに、自転車1台は手数料なしで車内に持ち込めます。最後尾シートの裏の荷物置き場にちょうどすっぽりと入りました。
7:24三島駅に着きました。
終了時間を考えると、もう少し早く出発したかったのですが、これが一番早い新幹線だったので仕方ないです。
自転車を組み立て、7:45にスタート。
輪行中にギアのアラインメントが変わってしまったらしく、しばらく苦戦。延べ30分くらい無駄にしてしまったかも。
三島から国道1号に入ると、すぐに上り坂が始まります。
今日はいい天気。富士山が綺麗に見えました。
国道1号は旧東海道石畳と時々クロスします。
ここを歩いて峠越えするのも面白いかも。
箱根までは、それほど急な坂はありません。
こんなダラダラとした坂が延々と続きます。
9:43 箱根峠を超えて、芦ノ湖が見えました。
いい天気ですねえ。
9:53 元箱根に着きました。海賊船は観光客で大賑わいです。
トリビアを一つ。芦ノ湖は完全に神奈川県内にありますが、水利権は静岡県側にあります。郷土の歴史で勉強したなあ。
芦ノ湖からは再び山を登らないといけません。標高差は約100mくらい。
10:18 最高地点を過ぎて、あとは下るだけ。
多くの自転車乗りの人達が登ってきていました。
小涌谷。前の職場でここへ研修旅行に来ました。
ワタシは上長として研修を評価する立場だったので、事前準備も何にも不要、何とも優雅な温泉旅行でした。そういう意味ではいい会社だったなあ。
途中の箱根湯本の「ちもと」で和菓子をお買い求め。一つはおみやげ、一つは後の腹ごしらえに。
10:50 小田原通過。三島を出て約3時間。ここまではほぼ計画通り。
しばらく国道1号を走りますが、せっかくだからやっぱり海岸沿いを走りたい。
11:52 大磯付近で太平洋岸自転車道に入ります。
ここで、「ちもと」で買った草だんごで腹ごしらえ。モチモチでおいしいです♪
太平洋岸自転車道は西湘バイパスに沿っています。
今から15年前、同僚が西湘バイパスで亡くなりました。なぜか逆走してきた車に正面衝突され、前途ある人生を失いました。
西湘バイパスは自転車通行禁止なので、その場所へ行くことはできないのですが、ここでその方向を向いて合掌。
そのとき、だいぶ年上の人だったのですが、自分は今それよりも遥かに年上になってしまい、複雑な気持ち。
西湘バイパスの向こうは海が広がっていて、とてもきれいでした。
R134に合流して海岸沿いをひたすら走り、13:21 ようやく江の島に到着。
ここまで戻ってくれば、あとはこの間江の島に行った通りに境川を帰るだけ。
今日は、しらすかき揚げ丼を食べたかったけれど、少々予定が押し気味なので、残念ながら諦めます。
代わりに、しらすまんを食べてみました。
お店の方に、「どちらからお越しで？」と聞かれ、「三島から箱根を越えて、東京へ帰る途中だ」と答えると大変ビックリされていました。
境川サイクリングロードをひた走ります。
14:18 お約束の飯田牧場でアイスを。
前に来たときは写真を撮るそばからダラダラと溶けていましたが、だいぶ涼しくなったわけです。
境川サイクリングロードから飯田牧場への道は分かりづらいです。
「国道1号より3km」の看板のやや手前、右手に高圧鉄塔が集まっていて、左手にビニールハウスが集まっているところで、
写真に見えている未舗装道路を進み、道路に出たら右手に曲がるとすぐです。
境川サイクリングロードは人も少なくて走りやすいです。
でも、まったくいないわけではないので、くれぐれも衝突事故にご注意を。
14:49 新幹線と交差。約8時間前にこの上を疾走していったのかと思うと感慨深い。
15:18 国道246号に出ました。そのあと、東急田園都市線にぶつかるまで境川を進み、後はつくし野方面に出ます。
昔、長津田に住んでいたので、この辺の抜け道は詳しい。
末尾のルートをご参照ください。境川から恩田川へ、上り標高差ほとんどなく移動できるルートです。ただし道が狭いのと地元の方が使う道路なのでくれぐれもご配慮を。
15:45 長津田で恩田川に出る。
ここは15時に通過予定だったので、少々予定は押し気味。
恩田川は、鶴見川本流に合流するまでは基本的に未舗装です。
16:08 鶴見川に合流。あとは快適な鶴見川サイクリングロードをひた走る。
振り返ると、夕焼けが綺麗でした。
かすかにみえる丹沢の稜線。そのずっと向こうから自分の足でやってきたのかと思うと感動。
綱島街道に出て、17:00 日吉を通過。
武蔵小杉のコンビニで少し飲料＋食糧補給をして、17:33 丸子橋を通過。
いつもは日のあるうちに通っているので、暗くなってから通るのは初めてです。
18時、家に帰りつきました。家を出てから約12時間、三島を出てから10時間、いやはや長い道のりでした。
途中でGPSが飛んでしまった箇所があり、何キロ走ったかよく分からなくなっていたのですが、帰ってから調べたら140km！！
google mapの見積もりより20km多いじゃないの。
そりゃあ、疲れるわけだ。
江の島から高低差なく綱島まで帰れるルートや、ナイトランなどの積み上げが役立って、無事に帰って来れました。
そうやって一つ一つ積み上げながら次回が少しずつパワーアップしていくのが楽しいです。
今日のルート。
三島-箱根-江の島-東京 7:46-17:55
走行距離約141.2km、累積標高差1,937m、所要9時間15分、平均15.3km/h、消費4,105kcal
Gear: Eurasia 520
自転車シーズンもそろそろ終わりです。シーズンの終わりに、何か集大成みたいなものをやってみたくて、それで思いついたのが、輪行して三島まで行き、箱根を超えて家まで帰る道。行程も100km強、と1日で完結するにはちょうど良い距離です。
最短距離は100km強ですが、それだと国道1号をアップダウンしながら帰らないといけないので、この間江の島に行った帰りの境川を使って平地移動してみることにします。
事前のgoogle mapの調査では、120km程度と出ました。過去最長の距離になりますが、まあ、何とかなるかな。間に箱根峠のヒルクライムを挟むのが少々気になりますが。
朝5時過ぎ起床、準備を整えていざ出発。自転車担いで電車に乗るのはうっとおしいので、品川駅までは自転車で行きます。
まだ暗かったです。
朝日が当たる頃、品川駅に着きました。
自転車を分解します。
先日、Bike Ranchで購入した、薄手で軽い輪行バッグ。
取扱いも簡単。
コンビニで朝食を買い、あとは新幹線を待つばかり。
初めての輪行なので、何か新鮮です。
ちなみに、自転車1台は手数料なしで車内に持ち込めます。最後尾シートの裏の荷物置き場にちょうどすっぽりと入りました。
7:24三島駅に着きました。
終了時間を考えると、もう少し早く出発したかったのですが、これが一番早い新幹線だったので仕方ないです。
自転車を組み立て、7:45にスタート。
輪行中にギアのアラインメントが変わってしまったらしく、しばらく苦戦。延べ30分くらい無駄にしてしまったかも。
三島から国道1号に入ると、すぐに上り坂が始まります。
今日はいい天気。富士山が綺麗に見えました。
国道1号は旧東海道石畳と時々クロスします。
ここを歩いて峠越えするのも面白いかも。
箱根までは、それほど急な坂はありません。
こんなダラダラとした坂が延々と続きます。
9:43 箱根峠を超えて、芦ノ湖が見えました。
いい天気ですねえ。
9:53 元箱根に着きました。海賊船は観光客で大賑わいです。
トリビアを一つ。芦ノ湖は完全に神奈川県内にありますが、水利権は静岡県側にあります。郷土の歴史で勉強したなあ。
芦ノ湖からは再び山を登らないといけません。標高差は約100mくらい。
10:18 最高地点を過ぎて、あとは下るだけ。
多くの自転車乗りの人達が登ってきていました。
小涌谷。前の職場でここへ研修旅行に来ました。
ワタシは上長として研修を評価する立場だったので、事前準備も何にも不要、何とも優雅な温泉旅行でした。そういう意味ではいい会社だったなあ。
途中の箱根湯本の「ちもと」で和菓子をお買い求め。一つはおみやげ、一つは後の腹ごしらえに。
10:50 小田原通過。三島を出て約3時間。ここまではほぼ計画通り。
しばらく国道1号を走りますが、せっかくだからやっぱり海岸沿いを走りたい。
11:52 大磯付近で太平洋岸自転車道に入ります。
ここで、「ちもと」で買った草だんごで腹ごしらえ。モチモチでおいしいです♪
太平洋岸自転車道は西湘バイパスに沿っています。
今から15年前、同僚が西湘バイパスで亡くなりました。なぜか逆走してきた車に正面衝突され、前途ある人生を失いました。
西湘バイパスは自転車通行禁止なので、その場所へ行くことはできないのですが、ここでその方向を向いて合掌。
そのとき、だいぶ年上の人だったのですが、自分は今それよりも遥かに年上になってしまい、複雑な気持ち。
西湘バイパスの向こうは海が広がっていて、とてもきれいでした。
R134に合流して海岸沿いをひたすら走り、13:21 ようやく江の島に到着。
ここまで戻ってくれば、あとはこの間江の島に行った通りに境川を帰るだけ。
今日は、しらすかき揚げ丼を食べたかったけれど、少々予定が押し気味なので、残念ながら諦めます。
代わりに、しらすまんを食べてみました。
お店の方に、「どちらからお越しで？」と聞かれ、「三島から箱根を越えて、東京へ帰る途中だ」と答えると大変ビックリされていました。
境川サイクリングロードをひた走ります。
14:18 お約束の飯田牧場でアイスを。
前に来たときは写真を撮るそばからダラダラと溶けていましたが、だいぶ涼しくなったわけです。
境川サイクリングロードから飯田牧場への道は分かりづらいです。
「国道1号より3km」の看板のやや手前、右手に高圧鉄塔が集まっていて、左手にビニールハウスが集まっているところで、
写真に見えている未舗装道路を進み、道路に出たら右手に曲がるとすぐです。
境川サイクリングロードは人も少なくて走りやすいです。
でも、まったくいないわけではないので、くれぐれも衝突事故にご注意を。
14:49 新幹線と交差。約8時間前にこの上を疾走していったのかと思うと感慨深い。
15:18 国道246号に出ました。そのあと、東急田園都市線にぶつかるまで境川を進み、後はつくし野方面に出ます。
昔、長津田に住んでいたので、この辺の抜け道は詳しい。
末尾のルートをご参照ください。境川から恩田川へ、上り標高差ほとんどなく移動できるルートです。ただし道が狭いのと地元の方が使う道路なのでくれぐれもご配慮を。
15:45 長津田で恩田川に出る。
ここは15時に通過予定だったので、少々予定は押し気味。
恩田川は、鶴見川本流に合流するまでは基本的に未舗装です。
16:08 鶴見川に合流。あとは快適な鶴見川サイクリングロードをひた走る。
振り返ると、夕焼けが綺麗でした。
かすかにみえる丹沢の稜線。そのずっと向こうから自分の足でやってきたのかと思うと感動。
綱島街道に出て、17:00 日吉を通過。
武蔵小杉のコンビニで少し飲料＋食糧補給をして、17:33 丸子橋を通過。
いつもは日のあるうちに通っているので、暗くなってから通るのは初めてです。
18時、家に帰りつきました。家を出てから約12時間、三島を出てから10時間、いやはや長い道のりでした。
途中でGPSが飛んでしまった箇所があり、何キロ走ったかよく分からなくなっていたのですが、帰ってから調べたら140km！！
google mapの見積もりより20km多いじゃないの。
そりゃあ、疲れるわけだ。
江の島から高低差なく綱島まで帰れるルートや、ナイトランなどの積み上げが役立って、無事に帰って来れました。
そうやって一つ一つ積み上げながら次回が少しずつパワーアップしていくのが楽しいです。
今日のルート。
