じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

「&」の感想

2005年12月22日 | 芸能・スポーツ
1.Banana millefeuille
バナナ・・・までは読めましたが、後ろが読めませんでした。ミルフィーユですか。それはいいとして、また新しい一青ヨウが見れましたね。1stアルバムからしたら考えられませんね。一青ヨウ自身の発言権も強くなってきて、「したいこと」ができるようになってきたってのを実感します。「これがあたしの生き方なんです」ってのが強い主張です。なんだかヒップホップの精神性が感じられますね。それもそのはず。彼女はヒップホップをよく聴いているみたいですよ。ライブでは一青ヨウは盛り上がる曲だと思うけど、僕ら(ファン)もがんばらないといけないなあ。

2.ホチkiss
ホッチキスとキス・・・なんですかそれー! と最初は不安に駆られた曲ですが、「夢なかば」みたいな感じで聴けますね。ファーストアルバムには絶対入らない曲ですねえ。

3.うれしいこと
この曲はあまり聴いたことがないんですが、「ホチkiss」の後にくると流れからしていいですね。

4.かざぐるま
前の3曲が一セットだとすると、ここからまた場面転換するようです。

5.影踏み
シングル2曲連続です。ひさしぶりに聴いたけど、やっぱりいいなあ。個人的には2005年の作詩賞は「かざぐるま」じゃなくこっちにあげてほしかったところ。「いつのまにか 大きくなっても 僕よりうんと 幸せがいい」って素晴らしい歌詞ですよ。

6.指切り
きました。シングル3連続! 「一青想」では「金魚すくい」「江戸ポルカ」「大家」の連投で話題を呼びましたが、懲りずにまたですか! この曲はもっと前にくると思ったんだけどなあ。ここでくるとは。

7.アンモナイト
アンモナイト(あたし)とシーラカンス(あなた)との恋愛。すごいなこれは。アンモナイトはデボン紀(約4億年前)に登場して、白亜紀に大繁殖、でもその白亜紀に絶滅したらしい。体長は2M。一方のシーカランスですが、歌詞の中では白亜紀(約6500万年前)に生きているとでてきますが、実は同じデボン紀に登場したんですね。アンモナイトの生態を参照です。なので、同じ時代を生きたんですね。アンモナイトは殻だけしか見つかっていなく、中身が発見されていないようです。もしかしたらシーラカンスが・・・って思ったら面白いですね。愛しすぎるあまり、ね。

って、雑談がすぎましたが、この曲大好きです。穏やかなギターサウンドが海を連想させ、ものすごいいい。アンモナイト・・・安堵ないと、なんもないと、ですか。そしてタイトルの「&(あんど)」にも繋がっている、気がする。「&ないと」ってね。&がないと二つを結びつけることはできませんからね。

8.Oh la la
短いメッセージの中にも生きていこうとする思いが伝わってくる曲。強くなりたい。強く、強く・・・でも彼女は強くなれないことを知っている。でも、だからこそ強くなりたいって言わないといけないんだ。あなたがいなくなったときのために。

9.ピンクフラミンゴ
ふらふらです。誰か彼女を慰めてあげてください。

10.&
「おうち」とはどこなのだろうか。きみがいる場所がおうちなのだろうか。きみがいて僕がいる。&の前と後ろには「you」と「I」が入るのか。そうじゃなければ果たして。

11.さよならありがと
「さようなら」「ありがと」の順番でよかった。ありがとうの後には何かが続いている。さようならの後には別れしかない。アルバムの最後にくるのにふさわしい曲。いい曲を聴いていると僕はぞくぞくしてしまうのだけど、それが3度もあった。さようなら「&」ありがと。