じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

キャリバー:メア

2005年12月02日 | ゲーム
ナイトメア、かなり技が前作と変わっていますね。前作はナイトメア、ジークフリードの技が一緒だったんです。今回は差別化をはかるべく、そうしたんでしょう。

なにより構えがデキスターだけになってるのが寂しい。うーん、多種な構えで相手を翻弄していくのが強みだったんだけどなあ。

その代わりかしりまえせんが、なんとかスライドってのができて、相手との距離を一気に詰めれるみたいです。技の後すぐに移動できて、攻めを継続できるっぽいです。だけどだけど、落とし穴が。この技ですが、ヒット確認してからはどうもできないようです。つまり相手に攻撃をガードされた状態で突進しちゃう場合も多くでてくるので、いた~い反撃をくらっちゃう可能性が高いのです。

新技で使えそうなのといったら、3AAとか良さげですね。一発止めしてあれやこれやしてもいいし。下段は1Kかなあ。あと、前作でけっこう重宝できた下段の3A+Bのリーチが短くなって弱くなってる。これは痛いかも。

ナイトメア、前作では最終的に最強クラスの仲間入りをしたけど、今回はどうだろう。ちょっと厳しいような気がします。そんなことをいうのは早すぎるかな。

人と繋がる、”一青”繋がる

2005年12月02日 | 芸能・スポーツ
その人の中には一青ヨウがいっぱい詰まっている。

わこさんのブログの中の、一青堂イベントのレポートを読み返してみると、いかにわこさんが一青ヨウを好きなのかが分かってくる。それだけじゃない、何かも。

「朝食が終わり久しぶりに台所で後片付けをしている時に、何故かこの3日間のことが怒涛のように押し寄せ、水の音に自分の声を隠しながら嗚咽してしまいました。」

一青ヨウとそれを取り巻くファンとの出会いは、わこさんにとってかけがいのないものだったに違いない。インターネットは距離をなくすので、他のファンとも文字でやりとりができる。だけど、実際に面と向かってファンと会うことはとても少ない。それゆえにこのイベントが持つ意味は大きかった。

この三日間の思い出は多すぎて、溜め込みすぎて、一気にそれが溢れてきた。この文章を読んで、いっそう僕も一青ヨウに会いたくなった。

わこさんは何度も泣いている。泣き続けている。

「歌がはじまった途端に、わたしは前が見えない状態…」
「もうこの時は声もでそうなぐらい涙が流れ、それを隠すのに必死でした。」
「何度も頭の中で繰り返す言葉…顔の涙を手で拭くのに大忙し」
「複雑な思いで涙が溢れ出したら止まらない・・・」
「手をたたきながら、うれしくて・楽しくて・るんるんなのに、また頬を涙が伝います。」
「ずっと泣いていました。」
「もう~一体いくら出てくるの?わたしの涙・・・」


泣くということは、一体どういうことなんだろう。泣いた先には何があるんだろう。僕は一青ヨウの歌で心の底から泣いたことがない。泣きたいのだけど、泣けないんだ。どうしてそんなに素直に涙を流すことができるんだろう。僕はわこさんのレポートを読んで少しうらやましいとさえ思っていた。

一青ヨウのコアなファンは「好きな曲は何?」と聞かれて何と答えるだろう。「ハナミズキ」「翡翠」「心変わり」「大家」「音木箱」「面影モダン」「月天心」――「もらい泣き」と答える人はたぶん、少ない。あれだけ一青ヨウの代名詞となった曲なのだけど、コアなファンは一般的なリスナーと区別されたい、自分は一青ヨウのことをもっとよく知っているのだ、などをアピールするために、あえて「もらい泣きを」はずすことが多いのだと思う。僕もだ。「もらい泣き」は本当は好きだけど、そう答えず、「翡翠です」とか「心変わりかな」とか言っている。

わこさんははっきりと「もらい泣きです」と言う。

一青ヨウに出会い、わこさんは何を得たのだろうか。わこさんは、ご存知の方も多いと思うが、情報通として知られている。ありとあらゆる一青ヨウの情報を得ている(と思う)。何がそこまで彼女を駆り立てさせるのが分からないが、一心に一青ヨウを追っている。

だけど、それはわこさんと一青ヨウの繋がりだけじゃない。彼女は一青ヨウと繋がりながら、人と繋がっているのだ。彼女のブログを訪問して驚く。なんて人が頻繁に行き来し、交流が盛んなブログなのだろうと。僕のブログのコメント量と比較したら、その違いは歴然である。ちなみに、コメントというものは生半可なものじゃもらえない。相手のブログを訪問したり、コメントを残したり、またメールを送ったり、しかもそれを継続させなければならない。僕はいちおうファンサイトをもっているけど、他のファンと交流をしていない。他のブログにはあまりかきこまないし、自分のブログに書き込みがあっても返さないことが多い。わこさんは常に、しかも素早くファンのかきこみに反応している。一青ヨウのことは大事だけれど、それを取り巻くファンも大事……いつしか、わこさんはその二つを繋ぐ橋渡し的役割を担うようになっていった。

記念に! …堂ダ!に書かれた「わこのひとりごと」が胸に沁みてくる。

でも大丈夫 心配なことは 何もない
だって みんなと繋がってるから


自分じゃない誰かと繋がることで、人は進めない道も進むことができるのかもしれない。