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Dear Happy Days*

何気ない毎日に
しあわせいっぱい探そう♪

おなかがすいたら ごはんをたべるんだ

2005-04-01 | 読書ノート
イ・ギュギョン作 黒田福美訳

女優の黒田福美さん訳の
素朴でとっても可愛い本。

1ページ毎に
シンプルな言葉に
ほっとする色使いの挿絵、
この本の題名が「おなかがすいたら ごはんをたべるんだ」
とされているように
あたりまえのことを短いセンテンスで書かれている。

でもこの「あたりまえ」のことって
以外とわかっていないし、
わかっていても忘れていたり、
なかなか実行できなかったりするのが常。
そんな「あたりまえ」の哲学に気づかせてくれる本。




いま、会いにゆきます

2005-03-31 | 読書ノート

市川拓司

この本は昨年映画化された。
そしてオレンジレンジの「花」がテーマ曲になっている。
主演は、澪役の竹内結子さん。

映画は見損ねてしまい、見ていないけれど
今、この本を読むと
頭の中でオレンジレンジの「花」のリズムが流れ出し、
小説上の澪も竹内佑子が浮かんでくる。

愛する人と出会い、結ばれ、愛の結晶が生まれる。
しかし、この愛する人たちを残して、
先に旅立たなければならなかった澪・・
しかし、愛する夫、子供を心配するがあまり、
もう一度幽霊?としてこの世に彼女がやってくる。
自分がいなくなってもしっかりと生きていけるように
その大切なひとときをすごすために・・

「あなたは、幸福?
私はあなたを幸福にしているの?」

・・と何度も夫に尋ねる澪。

「ぼくをしあわせにしているんだろうか?って。
そんなふうに思ってくれる奥さんがいることが
幸せなんだって、君は知らなかったのかな。」
・・と思う夫。

このフレーズで涙がこぼれた。
よく女性は「私をしあわせにして!」と要求する。
でも、「私はあなたをしあわせにしている?」と思うだろうか?
自分を愛して!
自分をしあわせにして!
あれして!これして!
・・って相手に求めることばかり。

相手を想う気持ち、大切にいとおしむ気持ち、
愛情を注ぐつつましやかな心、
とても美しい物語だった。

「がんばったのね。えらいわ」というのも澪の口癖。
それは相手を励まし、元気づける、
なによりの愛情のこもった言葉だった。

今度、DVDかビデオで映像としての
この「いま、会いにゆきます」を是非観てみたいものだ。




私は、産みたい

2005-03-30 | 読書ノート
野田聖子

国会議員の野田聖子さんの本。
国会議員としての彼女の多忙なスケジュールに加え
40代前半の彼女が挑む不妊治療。
その壮絶な苦悩、
不妊治療における夫婦のいざかい、不仲、
・・淡々と語られる手記。

一女性として国会議員としてやっていくためには
並大抵のことではない。
さまざまな人間関係、それにまつわる恩義、
やらなければならない絶え間ないスケジュール。
にもかかわらず、彼女は「子供を産みたい」という。

残念なのは、どうして子供を産みたいのか
という明確な理由が述べられていないことだ。
この、どうして? なぜ?というのが
私の知りたいところにもかかわらず・・。
その点がどうもあわふやで、
申し訳ないが、意地で子供を産もうとしているでは?
と思えるふしもある。

なによりも仕事を大切に思い、生き甲斐に感じている彼女が
それほどまでして、どうして子供を産みたいと思うのか、
そして子供を産んだ後、どのように育てたいのか、
子供は片手間に育てられるものではない。
その覚悟いかなるものか・・
その点があまり述べられていないのが
ちょっと物足りない。
その点が、一読者の私にとって一番知りたいことなのに・・

しかし、彼女が不妊治療を乗り越え、
子供を宿し、無事出産し、
その後、国会議員として働きながら、子供を育て
その経験を通して社会に働きかけることができるならば
私は大いに野田聖子さんを応援したい。



heartful style

2005-03-29 | 読書ノート
雅姫 masaki

雅姫さんの本、大っ好きです。
彼女のこだわるもの、すきなもの、
選び取るもの、
全てに雅姫さんの感性があふれています。
とっても素敵です。

全ページカラーで写真を眺めているだけで
私はしあわせになります。
心が豊かになります。
あこがれます。

お気に入りのティーカップを選び、
自分のためにあったかい紅茶を入れて
ゆっくりとした時間の流れの中で
この本を眺めたい♪です。

SUPER LOVE

2005-03-28 | 読書ノート
坂本 政道
~本物の幸福、愛とは?~

人が必ず通らなければならない宿命、
それは「死」・・

「死」といはどういうことか。
誰でも一度は疑問に思う。
死んだらどうなってしまうのか・・ということ。

それは不安であり、恐怖である。
しかし、この本を読んでいると
そういうことが払拭される。
希望が見いだせる。

つまり、こういうことだ。
生きている間は、肉体と精神が一緒に存在しているが、
死を迎えると、肉体から魂が抜け出て
それは別次元の世界に存在するようになる。
そして、それはやがては大いなる愛に包まれて
光となる。

科学者である作者が、アメリカのモンロー研究所において
開発されたヘミシングという音響技術を用い
変性意識、別次元のレベルに自らを置き、
死後の世界を体験したり、
高いレベルの意識と交信したりすることによって
確信を得た体験に基づき、論述されている。

なんだか、ついていけないような
でも本当にそういう世界もあるような・・
ちょっぴり不安と安心と希望の入り交じった変な読後感だ。

電車男

2005-03-26 | 読書ノート
中野 独人

よくこういう本を作ったなぁ!
新しい発想だよね。
なかなか新鮮で良かった!

・・というのはこの本の文体は
インターネットの2チャンネルの掲示板の形式をとっていて
本というより、なんというんでしょうかねぇ・・
自分自身もパソコンの掲示板をひたすらROM(ロム)しているような
錯覚を起こすような、実に不思議な本。

不器用でさえない「電車」君が、ひょんなことで
「エルメス」さんと出逢い、
その愛情を発展していくために、
2チャンネルの皆にアドバイスを求めたことから
物語が発展していく。

2チャンネラーは、時にはきびしく
時にはやさしく、あたたかく見守り、励ましながら
アドバイスし、「電車」君の恋の行く先を見守る。
そして、とうとう恋が成就するという
とてもめでたい結末を迎えるのだ。

その喜びを、2チャンネラーは、絵文字を使って精一杯祝福する。
この絵文字が結構おもしろい。
こういうことでも喜びや祝福を表現できるのだなぁと
感心してしまった。

臨場感あれていて、
読者も思わず不器用な「電車くん」を応援したくなる。
時には、「なにやってんだよ~」とか
「よっしゃ!!」とか
「やったぜ!!」とか本を読みながら叫んでしまいそうになる。

2チャンネルの毒男達に大いに励まされ、
見事にハッピーエンドにこぎ着けた「電車くん」!
ラブリー「電車くん」!
私も思う、きみはよく頑張った!

グッド・ラック!


自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本

2005-03-26 | 読書ノート
原田 真由美
~「幸運」は偶然ではありません!~
青春出版社

いろいろな意味で、しあわせには法則がある!
と感じた一冊。
自分の行い、周りの人に接する態度が
自分の在り方を決定する。
強いては、未来を作り上げる。

人との出会い・・
それは全て意味がある。
その出会いを大切にして、
感謝し、「ありがとう」という言葉によせて
しあわせのエッセンスを振りまく自分になろう。

そしてプラスのエネルギーをいっぱい使って
幸運をひきよせよう。




もっと素敵な良質生活

2005-03-25 | 読書ノート
加藤ゑみ子 ディスカバー社

本屋で立ち読みして、ご縁を感じて購入した本。

感性を豊かに磨くことの重要性。
美しいものをたくさん見る、
美しい生き方をまねること、
そして
自分の生活空間を美しいものにしていくこと。

そこで・・
私はとりあえず台所をきれいにしようと思った。
ピカピカのシンクに、整頓された食器棚、
きれいに磨かれた調理台・・
とても気持ちが良く、料理もスイスイできそう?だ。
そして不思議なことに、この「きれい」が習慣づくと
それが当たり前になってくる。
料理がとても楽しくなった♪

その他、玄関の靴はきれいに並べる、
カッターシャツ、ズボンのアイロンを丁寧にかける。
鏡を綺麗に磨く・・etc
いろいろなところが、「きれい」になっていく。

「きれい」を感じると心が落ち着き、安らぐ。
もっともっと自分空間を美しいものにしていきたい!



母に唄う子守歌

2005-03-24 | 読書ノート
作家 落合恵子さん著作の本。

この本は、「徹子の部屋」というテレビ番組で
偶然、落合さんが出演しているのを見て
読んでみたいと思った。

老親の介護、だれもが避けては通れない
いつかは抱える大きな問題。
しかも自宅での介護、
想像するだけで、大変だということがわかる。

が、彼女は日々忙しい身でありながらも
母の介護をむしろ楽しんでいるようでもある。
というより、年老いて、アルツハイマーである母を
大切な一人の人間として心から愛情を注ぐ。

母が、なにもわからなくても、絶えず話しかけ
花を飾り、食事を通して季節感を感じさせる。
例えば、春であれば、春らしいパジャマを着せ、
布団カバー、枕カバーまでピンクに変えるという。

とても素敵な人だと思う。


幸せがむこうからやって来る!

2005-03-23 | 読書ノート
佳川 奈未 ゴマブックス
~なんだかウキウキ!やることなすこと、うまくいく~

自分が望む自分になろう。
うきうきすること、こうあってほしいという願いを
深く願い、イメージングすることによって
エネルギーが波動として動き出し
強いては宇宙に働きかけ
驚くほど自分に味方してくれるようになる。

勇気と希望を与えられる本。
はっぴぃに元気にウキウキする本。
人はしあわせになるために生まれてきたのであって
神様は、きっと全力でもって導いてくれる。

心の声に正直に
本当に好きなこと、やりたいことを深く願い
行動してみること。

なんだかいきていくことが楽しみになるような本♪