Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

母親

2011-04-06 10:23:01 | 日記 -Spain-
3月8日の週の5日間は、マドリードの旧市街をガイドブックにあるような名所を周って、カフェに行ったり、近所で食料の買出しに行ったり、いつのもレティーロに散歩に行ったり。いつもうっぐと私がしてる日常を母と3人で過ごしました。

家の近所からバスに乗りセントラ、Gran Viaで降り、スペイン広場のドン・キホーテの像にご挨拶。


続いて王宮へ。

アルムデーナ大聖堂


王宮からは旧市街を散策。
市庁舎のあるビリャ広場。


もうお昼は済ませて出て来たから、チュロスとチョコレートの老舗「チョコラテリア・サン・ヒネス(Chocoalateria San Gines)」に行く。

チョコレートはしっとり濃厚...でも甘すぎず全部飲めちゃいました!

母もマドリードは3回目。
1回目は、私達がまだ小さい頃、ロンドン赴任中の旅行。2回目は、祖母と母親姉妹とのスペイン旅行。そして今回の3回目。
2回目の時は、夜のフラメンコを見に行った時の記憶しかないけど、1回目は、私達3人(私には弟が2人います)を連れてのスペイン旅行の記憶といえば、名所巡りよりも名所の近くの滑り台で子供達を遊ばせた事、だそう。

私もまだ美術館巡りは出来ていない。3歳児の子供を連れてゆっくり見れないのと、やっぱり何をするか分からないし、怖くて行けないでいる...私の母は増して3人の子供を連れていたから見学どころじゃなかっただろう...
自分が母親になり初めて、当時の私の母親の気持ちが分かってくる。
子供が楽しめる為に何ができるかいつも考えてくれてたんだなって。
同じ事をしているんだな...
母親から私に、そしてうっぐに...こうやってつながってくんだな...

そして、土曜日のお昼は、今回の母親へのビッグサプライズ!
ロンドン時代の友達、PatとJohnとマドリードでランチ!

5年間住んだ家のお向かいさんで、長女Dawnが私と同い年。弟2人と家族構成も一緒。家族ぐるみの付き合いだった。
朝は、交代で学校の送り迎えをしてくれた。
以来、Dawnとはクリスマスとお互いの誕生日にはカードやプレゼントを送りあったり、母親同士も文通していた。

Johnが仕事をリタイアしてからは、年に2回スペインのバレンシア近くのヴィラに来てるとのこと。
調度3月に行く予定なので、途中でマドリードに寄ってサプライズランチをしようとDawnから連絡。
母に内緒にしてるのはかなり大変だったけど、友達とランチだからと誘い出し、近所のデパートで待合わせ。

私も約10年ぶりに再会。
でもすぐ分かってちょっと感激!!
母はもっとびっくり~~。感動の再会でした!
うっぐは、もちろん初対面だったけど、私も母もニコニコ顔だし、PatとJohnもニコニコ顔だからうっぐもニコニコ。英語だけど分かるみたいで最初から気を許していた。
以前、友達に紹介してもらった、私が知ってる近所の唯一のスペイン料理店に行き、楽しいランチタイムを過ごす。

焼き物が美味しい、MICOTA、Calle de Castelló, 18

昔話に花が咲き、Pat達にもうっぐと同い年の男の子の孫がいる為、孫の話しで盛り上がる。
食事中にロンドンにいるDawnからも電話が入り、とっても和やかに時間が過ぎて行きました。

ここでも異国の地で頑張っていた母親の1面を知る。

Pat夫妻は、これから6時間かけてバレンシア近くのアリカンテと言う所に車で向かう為(ロンドンの自宅から車で来てました!)、ここでさよなら。

ロンドン時代の友達とマドリードで会えるなんてホント不思議な感じ。
一生のお友達。今度はいつ会えるのかな...

最後の日は、いつものレティーロでうっぐのバイクで案内。


カフェでお茶をしてまったり過ごして翌日日本に帰っていきました...

うっぐは、空港で母が見えなくなるまで「バイバイ~~!!」って大きな声で見送ってました。
周りの人もニコニコ。

母が滞在したのはたったの2週間だったけど毎日が充実していて、あっという間だったようなずーっといた様な気もするし。
色んな事を話して、感じた2週間。
私が母から引き継いだ物、うっぐにも沢山の愛情をかけて伝えていきたい。

そして最後に、トランクいっぱいに盛ってきてくれた日本食材、うっぐのプラレール等本当にありがとう。滞在中も夕食は殆ど作ってもらいました。
色々お世話になりました!

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4 コメント

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Unknown (ゆっこ(ゆいママ))
2011-04-07 08:29:31
お母様が来られていたんですね!
「母の愛情」には頭が下がる思いですよね。私も自分の母親のようになりたいと思っていますが、まだまだです。34歳になってもまだまだ母には甘えてしまう子供、ちょっと情けないけど幸せだなと思います。私がおばあちゃんになっても友結と舜を甘えさせてあげられる母親になりたいな。
お母様が帰ってしまって淋しいですね。でもうっぐはろってぃが頼り!
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Unknown (ちゆママ)
2011-04-07 11:16:58
お疲れ様~。素敵な時間と思い出を一杯作って帰られたようね。
本当にいい親孝行できたね。
お母さん、元気だね、長いフライトもお一人で。
うちの父はソウル便でも一人で緊張してたわ。
 イギリス時代のお友達と再会なんて素敵!
お母さん、いまだに英語大丈夫なんだ~尊敬!
私なんて主人と会ってから韓国語にスイッチしたので
英語は追いやられてしまい、すっかり忘れたよ。
 年をとって残るのは、家族と古い友人だと思うね。
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>ゆいママさん、 (yukiko)
2011-04-09 06:55:58
そうなんです。私も同感です。この歳になってもまだ母親に甘えられるのは幸せな事だと思ってます。受けた愛情を娘や息子そして孫たちに与えられたらいいなと思ってる。
ゆいママもお母さん、しばらくいたんだもんねー。お互い頑張ろうね!
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>ちゆママ、 (yukiko)
2011-04-09 07:01:29
ちゆちゃんに採ってみたら韓国語は母国語だもんね。
チユママも頑張ってるよ!英語はまたその環境に行けば思い出せるから大丈夫だと思うよ。
ホント、やっぱり、家族と友人は宝だよね。ずーっと会っていなくても、国が離れていても友達はずーっと友達なんだよね。
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