Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

懐かしい!ロンドン -6-

2011-07-17 01:01:17 | 旅行 -London-
7月5日(火)

15:30頃、H君親子がお医者さんに向かうのを見送りさよならをした後、私とうっぐはチューブに乗って最後のホテルのあるVictoria駅に向かいました。
無事にホテルにチェックイン、またしても、本当に小さな部屋!
ま、今回は、シャワーもトイレも付いてるからいいとしよう...

荷物を置いてふと時計をみると17時前。
なんとなく、どんより雨雲に覆われて薄暗い...
気分的にどこかいいところがあったら早めの夕飯にして早く寝る?とも思ったけど、ここはうっぐの為、H君と乗るのを楽しみにしていたテムズ川クルーズに行く事に。

外に出たら「あ、雨...」
最後の最後でようやく傘の出番。
約1週間居て始めての雨。

ロンドンにしては上等!

ホテルからVictoria駅まで徒歩5分。
でもホテルの周り、よくみると結構上品なところ。
H君ママに、近くにステーキが美味しい評判のパブがあるよ、と言われてちょっと覗いてみる事に。

同じブロックにありました!
しかもとても上品!!大人な感じ。

The Thomas Cubitt
44 Elizabeth St, Belgravia,
London SW1W 9PA

店内の様子も私好み。H君ママも好きそうな色合い。
お客さんもきちっとした格好で、とても子連れで入れる雰囲気ではありませんでした...
残念!!

周りにも結構お洒落なお店がありました。


駅に向かって歩いていたら、ビクトリアのバスターミナルにでました。
そして道路挟んで向かいには、Travel Lodge。いわゆるパブ。
懐かしい!
留学時代の移動はいつもバスで、このTravel Lodgeで腹ごしらえをしていたのだ!
そのまんま。
懐かしい~~!

Victoriaからチューブに乗り、とりあえず一番近いボート乗り場に向かった。
2つ目の駅のWestminster駅で降り、「Pier」と書いてある出口に向かう。
目の前がボート乗り場。
無事にたどり着けてよかった。

ふと見上げると、ビッグ・ベン!!そして対岸にはロンドン・アイ!!
うっぐも大喜び!
結構な大粒の雨の中、珍しく写真撮ってと。


チケット売り場で一番短いコースを聞くと、ここからロンドン塔まで約35分のがあったので、それに決める。
私は、運よく1 week travelcard入りのOystercardを持っていたので、通常8ポンドのが5.60ポンドと割引された。ラッキー。
もちろん、うっぐはただ。

調度ボートが到着していて乗船待ち。

乗り場からのビッグ・ベンも絵になります。
本当に綺麗な建物。

結構な雨の為、残念ながらボートの上にはいけなかったけど、一番前をゲット。
出航してまずは対岸のロンドン・アイへ。

真下からみると迫力ある~。

ミレニアム橋に近づくと「あ、うっぐあの橋歩いた!」と。
よく分かってる。

「下からみるとすごいね~。」

地図を見ながら今はここだね、なんて確認しながらあっという間の30分。


ロンドン塔の桟橋に到着。
タワー・ブリッジも見納めだ~なんて見ていたら、「あれ?何かいつもと違う?」

そう、羽が上がってってるではないですか~!

こんなタワーブリッジの姿初めて!
超~ラッキー!

殆ど90度に上がったら、なんとタグボートに引かれた戦艦が通って入ってきました!
ホント、ラッキー!

戦艦の後についていたタグボートが通ったら、あっと言う間に元通り。


なんてタイミング!

うっぐ、「あの橋渡ってみる!」と言い出して、せっかくだから渡ってみる事にしました。
気がついたら雨は上がっていました。
このどんよりとした空の下のロンドン塔は、やっぱり不気味。

幽霊がでてもおかしくない雰囲気。

しかし、タワーブリッジ、思ったより遠い...

自分で言い出したんだから歩いてね~。頑張れ~。


渡ってみるとどおって事ない、ただの交通量の多い道路に、うっぐ、ちょっとがっかり。


半分まで来たところで、「さっき、ここからぐぃ~んって橋が上がっていったんだよ~」なんて説明していると、赤信号に人だかり。

「何?」「もしかしてまた橋の羽があがるの??」
当たり!どんどん上がっていきます!

どうやら、さっき戦艦を引っ張っていたタグボート2艘が帰って行ったらしい。

こんな事あるんだね~。
うっぐのお陰だね。貴重な体験ができました!
うっぐ、覚えておいてね。

結局、橋を渡りきり、横断歩道を渡り反対側を歩いてホテルに戻ることに。


さすがのうっぐも限界。
帰りのチューブで寝てしまう。
Victoria駅に着いて、窓口でOystercardのデポジット分の5ポンドを返金してもらい、駅構内のMarks & Spencerで夕飯になるものと翌朝の朝食をおんぶしながら買ってホテルに向かいました...さすがに重かった...

駅を出た後お目覚め。

二人でロンドンを周った記念に、うっぐがロンドンに来てからずーっと言っていたロンドンタクシーのおもちゃをお土産屋さんで探すけど、うっぐが持っているロンドンバスと大きさがつりあう物がなく、ご機嫌斜め...
「明日空港で探そう」と説得して、ホテルの手前のキオスクにダメ元で入ってみたらなんと調度いいのがありました!
しかも値段も手頃で4ポンドしない!
うっぐ大喜び!
ホテルの前でも写真撮って~と。
←タクシー、ちゃんと手に持ってます

翌朝は、7時にチェックアウト、VictoriaからGatwick Expressに乗ってGatwick空港へ。

この空からのイギリスの田園風景がたまらなく好き。暫くまたお別れ。

到着が遅れたものの無事マドリードに到着。

アパートの郵便物を確認してるところ、調度学校帰りのパパと会って、うっぐ久しぶりのパパに「ロンドンタクシー買ったの!」と。
部屋に戻ってからもホストファミリーにもらったロンドンバスを見せたり、H君が熱出して大変だった事など旅の報告をしてました。

久しぶりのロンドンだったけどやっぱり観光と言うより、「帰って来た」って感覚の方が今回も強かった。
言葉の不自由もないし、食べ物だって本当に美味しい♪
今回は、うっぐに「ママが小さい時に過ごした場所」を紹介するような気持ちで行ったけど、
子供と一緒だったお陰で、一緒に童心に帰ってロンドンの滞在を楽しんでいた様な気がした。

ずーっと忘れていた記憶や気持ちがどんどん蘇ってきていた。
またうっぐが少し大きくなったらまた一緒に行けたらいいな。

懐かしい!ロンドン -5-

2011-07-16 01:46:22 | 旅行 -London-
7月4日(月)

この朝も7時過ぎには私達が寝ている部屋に入って来てうっぐを起こし、おもちゃで遊び出す。
朝から盛り上がってます!

が、この日は私が留学時代過ごしたイギリスの港町、ヘースティングス(Hastings)へH君親子と日帰り旅行の予定。
そうゆっくりは出来ません。
親は出掛ける準備をするけど、H君の様子がちょっとおかしい。
お腹や頭が痛いと...

でも海には行く!と言ってくれたので様子を見ながら列車が出発するVictoria駅まで向かう。
なんとなく本調子じゃないH君に合わせ、うっぐもちょっと抑え気味。


でも列車の前では抑えられません。思わず「Yeah!」

2時間弱の列車の旅(大人往復27ポンド/人、子供は5歳までは無料)。
途中、H君は本当に調子が悪くなったらしく薬を飲んでなんとか復活。
うっぐ、H君の調子に合わせて大人しく外の風景を見たりしてる。
心配なのね...

この日は快晴!
Hastingsの夏はいつも晴れているイメージだけどこの日も本当にいい天気!
着く頃には薬が効いてすっかりいつものH君に。

12年ぶりのHastings。
私が留学していた頃はこの駅も古くて工事中でなんとも物騒なところだったけど、なんと大学まで出来てとってもさわやかな綺麗な駅になっていて驚き!

港町らしくボートなんかも飾ったりして、なかなかやるじゃない。

でも脳裏に「私が知ってるHastingsじゃなかったらどうしよう」なんて不安もあった。
とりあえず海へ向かう。

懐かしいカモメの声が私達を迎えてくれる。
この声を聞いて安心。Hastingsの音だ...

建物などは綺麗に塗り替えられてるけど、懐かしい町並みがそのままでした(ホッ)。

カフェの名前は違うけど、ここでよくお茶をしました♪

子供達、駅からはカモメになりきっていて大はしゃぎ。


この海に抜けるトンネル、昔は薄汚くて通るのが怖かったくらいだったのに(10代の子供のホームレスがドラッグしてたり...)、とっても綺麗に磨かれていた。
町全体がとっても綺麗になってる印象。
大学が出来て少し裕福になったのかな。
当時はとっても寂れていて、寂しい町だったなんて想像もつかないくらい。

ここのビーチは、砂ではなくて小石のビーチ。

さっそくビーチで遊ぶ子供達。

バックには、廃墟となっているHastings城。

この丘の向こうには旧市街があって、ここもなかなか良かったけど、今回はビーチでのんびりする事が目的。


ここのビーチは砂は舞わないし、座っても洋服が汚れないからいい。
小石を海に向かって投げて楽しそう。


そろそろ、ランチタイム。
Hastingsのもう一つの楽しみが、Fish & Chips!
ここで食べたのが本当に美味しくて忘れられなかったのだ。
当時は、この海沿いの道に1件しかなかったFish & Chipsのお店も、やたらと増えていてどのお店か分からない~。
適当なところでFish & Chips & Pickled eggをテイクアウトして、ビーチで食べる。

タラの身が締まっていて衣もパリパリ。
美味しかった~。
H君ママも美味しいと言ってくれたのでよかった、よかった!

日差しは強いけど、風がちょっと冷たい。
小石が暖かくて横になると温かくて気持ちがいい~♪
子供達と一緒に親もゴロゴロ。
食後はまったりと過ごしました。


そして、最後に私がお世話になったホストファミリーのおじさん、おばさんに会いに住所、地図を片手に訪ねてみる事にしました。
H君親子は、町をのんびり散歩&Tea timeして待っててもらいました...申し訳ないです。

事前に手紙でお知らせすればよかったのだけど、そんな時間もなく今回は突然の訪問。
いないかもしれないし...

懐かしい道をうっぐと歩いて、おじさんおばさんが住むflat(アパート)を発見。

おじさんが心臓発作で倒れてから、ホストファミリーの仕事は辞めていて市内に近いところに引っ越していたので、私もこの家は初めて。

ドキドキしながら「ピンポーン!」
するとドアが開きおじさんがいました。
すぐに私と分かってくれて、買物中のおばさんに連絡。おばさんの帰りを待つ。
感動の再会でした。
うっぐが生まれた時に写真を送ってるので「初めて会った気がしないわ~」などと言ってくれて、会いに言って本当によかった!
うっぐは、おじさんのコレクションのレトロなロンドンバスの置物まで頂いて。

ものの10分だったけど本当に懐かしい再会でした。
嬉しくなって思わず、うっぐと走ってH君親子が待っているカフェに行く。

紅茶をテイクアウトして、帰りの列車に乗る為にまた駅にむかう。
青く輝く海の町Hastingsを後に、H君宅に戻ります。


帰りは、H君なんと発熱...
なんとか頑張って家までたどり着いたもののついにダウン!!
心配...
一日よく頑張ったもんね。
そして、マドリードからロンドンに引っ越してきて今までよく頑張ってきたもんね。
疲れが出る頃だし...

「早くお熱下がればいいのにね...」と言いながらうっぐもこの日はおとなしく寝ました。

翌朝は薬が効いているのか、いつもの様に私達が寝ている部屋に来てまだ寝ていてるうっぐの横に寝転がる。

うっぐの頭をなでなで。

H君、うっぐを可愛がってくれてありがとうね。
うっぐはH君とマドリードで出会えて本当に嬉しく思ってるよ。
ロンドンでまた会えるからとマドリードで普通にバイバイできたんだよね。
今回、今までどおり一緒にふざけあったりできて本当に楽しかったよ。
ありがとうね。

この日は、結局熱がぐんぐん上がりお医者さんに診てもらう事に。
薬で熱が下がると二人で大人しく遊べたから良かったのかな。

私達も一緒に家を出て、次の日の早朝のフライトの為、Victoria駅近くのホテルに移動。

こんな大変な時に申し訳なかったです。
その後H君親子は、熱と戦って大変だった事と思います。
本当にお世話になりました!
H君、頑張れ!ママも頑張れ!

今度は是非日本で!

(ロンドン旅行最終章へつづく...)

懐かしい!ロンドン -4-

2011-07-15 17:20:10 | 旅行 -London-
7月3日(日)

週末だけのロンドン旅行の夫とは、この日の夕方まで一緒。
前職で一緒だったイギリス人の同僚とロンドンシティ・ホールでランチの約束。

朝食を済ませチェックアウト、再びハイドパークに行きサーペンタイン湖の周りを通ってシティ・ホールに向かう事に。

ハイド・パークは本当にいい公園。
マドリードでいつも行くレティーロも初めて行った時は、マドリードのハイド・パークと思っていたけど、緑の深さが全然違う!
日差しの少ないロンドンでは、青々とした芝生が多くて広々していて気持ちがいい~。
この柳、小さい頃、ぶら下がって弟達とターザンごっこして遊んだ木!
うっぐもターザンはしなかったけど、出たり入ったりと楽しそうに遊ぶ。


池には今も変わらず白鳥がいました。
小学校の頃、8歳の誕生日にロイヤル・バレエ団の『白鳥の湖』を観てから、この池こそが私の『白鳥の湖』でした...笑
今いる白鳥はその頃の子孫なのかなと思うとなんだか嬉しい。

そして、この湖畔のカフェ「LIDO」の奥には、小さい子供用の水遊びがあるようで、子供の楽しそうな笑い声が聞こえてくる。

もっと時間があったらゆっくりしたいところだけど、今回は素通り。

そして、ダイアナ妃記念噴水(The Diana, Princess of Wales Memorial Fountain)のところに偶然たどり着いた。

噴水と言うより、綺麗な芝生の中に大きなドーナツ型の石の水盤があって、色んな形、速さで水が流れている。
故ダイアナ妃の人生をリング状に表現したものだそう。
一番高いところで水が湧き出て花咲き、2方向に別れ、時に激しく、ボコボコしたり、流れが速かったりゆっくりだったり。最後は静かな水盤のところで水が流れていく...
この日は結構暑く、水遊びしている子供。足をつけてる大人。
みんな気持ち良さそう。
うっぐも水に入りたそうにしていたけど、約束の時間もあったのでまた眺めるだけ...
ごめんね...



行った時は是非、足をつけてほしい。
周りには綺麗なお花が植えてあり、いい香りもする。
本当に気持ちのいいところ

ハイド・パークに行くと必ず会うリス。

今回のりすはカメラ目線でした。
すぐ
出口付近にイタリアン・ガーデン。


見どころ沢山のハイドパーク。
大好きな公園のひとつ。

さて、次は夫の友達に会いに、ロンドンのシティ・ホールへ。
チューブに乗りLondon Bridge駅へ。

ヘイズ・ギャレリア(Hay's Galleria)を通り、テムズ川沿いに出る。

ここにもお洒落なお店やPUBが並び、キッズメニューなんかもあったりしてよさそう。

 

シティ・ホールはロンドン塔の調度テムズ川を挟んで向かい。
またとっても不思議な形の建物。

ここの一角がとても綺麗で、地面から噴水も出ていて、うっぐ、もう我慢できない。
さっそく水遊び!

すぐそこにあったイタリアン「Strada」に入る。
パスタの美味しい事!
子供にも優しく、塗り絵セットなどをくれた。

このレストラン、2階はガラス張りでテムズ川を行きかうボートや、ロンドン塔、タワーブリッジ等々ロンドンの名所が見渡せるのですごく気持ちがいい~♪
子供と一緒でも大丈夫!

Strada-Riverside
2 More London Place
The Riverside
London, SE1 2JP

食べ終わるとうっぐはさっそく外の噴水で水遊び。
もうすでに水浸し...
着替えあるからいいや...

しばらく遊ばせてここで夫のお友達とお別れ。

私達は、さらに川沿いを歩き、また噴水をみつけ水浸し。


さすがに「寒い!」と言い出し着替えさせる。
その後は、夫の帰りの便までロンドン観光の続き。
こんなロンドンタクシーもかわいい

セント・ポール寺院まで歩き、

バスに乗ってトアファルガー・スクエアまで行く事に。

ラッキーな事に古いロンドンバスがやってきました!

眠かったうっぐもこれにはさすがにテンションが上がります
2階席に行きます。

一番前が駄目なら一番後ろ。
レトロでいい感じ♪

ちなみにこの古い方のバスには、チケットを通すところやカードをタッチするところは付いていない。
車掌さんが、目でチェックします。

トラファルガー・スクエアのちょっと手前のCharing Cross駅前で降ろされる。

いや~満足。ラッキーだったね!


広場の真ん中には、オリンピックまであと何日と言う電光掲示板が置かれてました。

暫くここでお茶をしてまったり過ごす。
夫は、ここからGatwick Expressに乗る為にVictoria駅まで歩いて行き、私とうっぐは、またH君家族に会う為に待合せの場所のChina Townに向かいました。
ここから、うっぐとの2人旅行があと3日続きます。

どうしても飲茶が食べたくて、China Townをリクエスト。

留学時代よく来たな~。
よくここで飲茶と美味しいジャスミン茶を頂いてから、この裏でミュージカルの安い当日券を購入してミュージカルを観に来たものです。

その頃行っていたお店を探す。
もう随分と昔の事だし、一帯の建物も改装しているから自信がなかったけど入ってジャスミン茶を飲んで確信。
「ここだ!」


H君とうっぐは、店内でも再会の嬉しさに大騒ぎだったけどお店の人も快く帰りにアメをくれてよかった、よかった!


この日の晩からまた2日間、H君宅にお世話になります。
翌日は、私が留学時代に過ごした海沿いの町Hastingsに日帰り旅行。

どうかいい天気でありますように!

懐かしい!ロンドン -3-

2011-07-15 02:02:18 | 旅行 -London-
7月2日(土)

午前中は、ロンドン市内をブラブラ、午後からハイドパークで金曜日~3日間開催されているイベント「Wireless Festival」に行く。

ホテルで朝食を済ませ、チューブに乗ってまずは、中心街を散策。
目指すは、ガーキン。
Bankと言う駅で降り、週末の金融街を散歩。

父もここら辺で働いていたのだと思う。

そしてビルの間から突如と現れたガラス張りの卵みたいな建物。

すっかりロンドンのシンボルになってしまってる建物です。

うっぐも自分のレールセットの情景部品の本物を見れて嬉しそう。
この中にも日本食店があるようです(ここのお店は「漱石」と言うお店)。

ロンドンにはどこに行っても日本食が食べれるんようになったんだ。

東京の銀座にある建築家黒川希少さんの建物によく似たオフィスビルも発見。

古い建物と新しい建物。不思議な感じ。

町を歩いていると所々、イギリスのマークがあったりする。


そして、幽霊が出ると言われているロンドン塔へ。

昔はこのお堀の中にライオンがいて脱走しようとした人達はこのライオン達の餌食になっていたのだとか。
妙にリアルな銅像。
もちろん中には入らず、暫くテムズ川を眺める。

川沿いのカフェスペースに「PAUL」発見!
こっちに来る前の会社の下にあってよくランチしてたな~。キッシュが美味しかったな~。懐かしい。

この日は雲は出てるものの、日差しが結構強くて暑い。
うっぐ、遂にアイスクリームをおねだりしてゲット。


川沿いを暫く歩き、ミレニアム橋に到着。

車は通れない人専用の橋。
ガーキンにしろ、ミレニアム橋にしろ、私が最後に来た時は建設中だったから初めて見る近代的な建造物。
最初は違和感あったけど、なかなかロンドンに馴染んでいる。
橋の向こうに見えるチーズスライサーの様な建物も馬鹿でかい!
オリンピックに向けての頑張ってるって感じ。

橋を渡りきったところでセント・ポール寺院がすごくかっこよく見えました。


新しいものと古いものを上手く調合させてるロンドン。
なかなかいい味出してます。



午後、15:30頃ようやくハイドパークのイベント会場入り。
この日の目玉は、「The Chemical Brothers」。トリだから終わるのは22時過ぎ。
頑張れ、うっぐ。

入口で荷物チェックを受け、観光用に持ち歩いていたビデオカメラと水分補給用の大きいペットボトルの水は持ち込み禁止。
ロッカーに預ける事に。6ポンド!
高いけど仕方が無い。

ハイドパークの一角に設けられたイベント会場には舞台が4つ。
こちらはメイン会場。

まだ人もまばら。

歩いているうちにうっぐ、この大音量の中で寝てしまう。
私は、少しでも人の少なそうなところでうっぐとしばし休憩。


約1時間位寝たら、すっきり元気!
お腹空いたとホットドッグをほぼ一人で完食。


いつもなら半分も食べれないのに...
ロンドン涼しいから食欲出たのかな。

エネルギーチャージをした後、今回の旅行の目的のひとつだった、私の小学校の時の友達とこの会場で再会。
向かいに住んでいて同じ学校に通っていたイギリス人の友人。
婚約者と来ていると言うから、こっちもワクワクドキドキ。
なんと13年ぶり!
もちろん、夫にもうっぐにも会うのは初めて。
嬉しい再会!

実は、この婚約者のお子さんがChemical Brothersの同級生だそうで...
また後で会うつもりでいたけど、彼女達は招待席から出られなくて、なんとそれっきり会えなくなってしまった...
写真、撮ってなかったのに...残念!
でも会えたから。
またいつか会える事を願って。

会場が暗くなって来ると共にどんどん寒くなってくる。

うっぐは、このようなイベントは嫌ではないらしく、一緒になって踊ったり、周りの人とハイタッチしたりしてすごく楽しんでるから助かる。


そしていよいよ最後のChemical Brothersが始まったと思ったら、今までよりも一段と激しい大音量で音が鳴り始める。
会場の皆は、どんどん前に前にと進むけど、私とうっぐは、どんどん後ろに下がって聴く事に。
夫は前に言って楽しんでます。


帰りのことを心配して、少し早めに会場を出ることに。
うっぐもこの時はまだ元気。


が、公園を出たら心配してた通り大混雑!!!
最寄駅のMarble Archと言う駅は、混雑を避け閉鎖。

バス1本で帰れるのを思い出し、バス停に並ぶ。
電光掲示板には、後5分で来ると出てるのに、どんどん遅れて30分以上待ったけど、全然来ない...
仕方ないので、更に歩いて地下鉄に乗ったり、バスに乗ったり...

ロンドンに来る前に友達から、週末の地下鉄は、工事の為止まってる路線があるから注意してね、と言われていたのに、すっかり忘れてその路線に乗ろうとしたりして、きっと20分でホテルまで帰れたのに、結局1時間以上かかってしまった...

ロンドン地下鉄の週末の工事プランはこちらから

もちろん、日付も変わってます。
うっぐも寝てしまってます。
ホテルについても起きずそのまま朝までぐっすりでした...

うっぐ、本当によく頑張った!
夫の楽しみだったイベント、そして私の友達との再会の為にこんなに引っ張りまわしてしまった。
ありがとう

懐かしい!ロンドン -2-

2011-07-14 09:06:03 | 旅行 -London-
7月1日(金)

素敵なお家のH君のおもちゃ箱の中にいるようなお部屋でぐっすり眠った私達。
やっぱりホテルとは違った心地よさ。
気持ちのいい目覚め。
小鳥の声もいいBGMになります。

前の晩、結構遅くまで起きていた子供たちだったけど、H君は7時には私達の寝ている部屋に来て、うっぐにちょっかい出してくる。
うっぐ目が覚めたら目の前に大好きな友達がいて、ニタニタ。
早速二人で遊び始める。
放っておいたら一日中H君のおもちゃで遊んでそうな勢い。

朝ごはんもうっぐの大好きな納豆ご飯を頂き、さぁ出発!
この日は、公園で思いっきり遊んだ後、H君の案内で自然史博物館(Natural History Museum)を周る予定。

まずは、H君達のお奨め、ケンジントン・パークの中にあるダイアナ妃記念子供公園へ。
朝から駅のホームで大はしゃぎ。道中も楽しい♪


チューブの「Queensway」で降りて水を得た魚の様に走り回る二人!

ダイアナ妃の子供公園は入口の近くにあり、子供と一緒じゃないと入れないように門がある。
安心。
入場料はない。
けど、この木の形をしたのが募金箱。

うっぐ、あまりにもたのしそうな公園にしばし固まる。
でもH君の案内で、すぐに裸足になり、一生懸命着いていく。

「ママ、この公園楽しいね~!」


公園の奥にも冒険心をくすぐるような遊具が沢山!


キレイな音を出す遊具にうっぐ、感動!

H君の見本を見て、

暫くキレイな音の中で遊ぶ。


この日は、朝から本当にいい天気!
日差しが出ると暑いくらい。
水&砂遊びがやっぱり一番好きなのかな。


お腹が空いた二人は、H君ママが作ってくれたおにぎりを頬張りしばし休憩。
こんな時も自然に背中と背中を合わせてくっついてる。


この後も奥の方にある木の遊具で遊ぶ遊ぶ。



一日あっても遊びきれないこの公園。
ダイアナ妃が考えていた公園なのか彼女をイメージして作ったのか、いずれにせよ、彼女は未だに皆に愛されているんだなと感じる。
そして、そんな中でのびのび遊んでる子供達の笑顔もとってもキラキラしている。

大人たちがもうお腹ペコペコ。
美味しいとんこつラーメンを食べにロンドンバスに乗ってBond Streetへ。
2~3分歩いたところにお店発見!

定員さんも日本人、ここは日本?と思う位。
早速、とんこつラーメンのランチセットを注文(12ポンド)。
最初に冷えた麦茶が出てくる。何杯でもお替りしてくれる。
こんなサービス久しぶりだ~。
疲れて店内に入って、飲み物が出てくるなんて、ヨーロッパではありえないからね。


お通しに枝豆。揚げ餃子のセットもとんこつも美味しい~~~~!!!
11ヶ月ぶりのラーメン!本当に美味しかった~。

お奨めです!
Nagomi
4 Blenheim Street
最寄り駅:Bond Street

大満足した後はまたバスに乗り、今度は自然史博物館へ。
なんとうっぐ、寝てしまう
調度いいから博物館に着くまで寝かせることに。

Natural History Museum
最寄駅:South Kensington

H君ママによると正面玄関から入るより横の玄関から入ると空いているとの事。
ホントすんなり入れました。
だた入口に「Dinosaurs are on Holiday」と言う看板が!
「恐竜の展示はお休みだって!」って声にうっぐも起きる。
恐竜博士のH君に案内してもらおうと思っていたのに残念!
でも他にも沢山見どころはあるので、無料だし入ってみる事に。

荷物をクロークに預ける。
私達の小さなスーツケースは、重さで3ポンド。
入場料無料だからしょうがない。

そして、地球の中に入っていきます。

大騒ぎのH君とうっぐ。館内声が響き渡ってます。

まずは「Red Zone」地球誕生から今後はどうなるの?と言うテーマ。
うっぐ、H君の説明に必死に着いて行く。


うっぐに電車以外の物に興味をもってもらういいチャンスだなと思って今回H君に案内役をお願いしました。
初めての事だらけで「何が何だか」って感じだけど楽しんでる、楽しんでる。

火山や地震コーナーでは、地震体験コーナーがあって「怖かった~」とうっぐ。

ようやく有名な正面ロビーへ。
大きな恐竜にビックリ。

柱等も動物や生物の彫刻がしてあって、こんなに綺麗だったんだ、と改めて感動。

私が大好きな「Blue Zone」海の生物コーナーへ。

いつ来て何故か落ち着くこの流線型の者たち。

もっと見ていたかったけど、なんともう閉館の時間の17:30。
急いで、荷物を預けたクロークへ。
もちろん、最後。
係りの人も「やっと来たか」なんて表情で。

いや~。一日盛り沢山!

この日は、夫と合流する為、Kings Cross駅近くのホテルに滞在。
到着は夜遅くなので、H君達と一緒に夕飯も食べてしまう事に。

今度は、なんと美味しいおうどん屋さんの情報を頂き、行ってみる事に。
またロンドンバスに乗って、今度は、Tottingham Court Roadへ。
やっと2階の1番前をゲット。
やっと座れて嬉しいはずなのにちょっとお疲れモードの二人。


金曜日の夕方。
世の中は「花金」(死後?!)でこのソーホー地区は仕事上がりの地元の人たちがPUBに集まって大賑わい。
その中でもひときわ目立つ行列が…
私達が目指す讃岐うどん屋さん、「Koya(こや)」です。


Koya(こや)
49 Frith Street London W1D 4SG
最寄り駅:Tottingham Court Road

日本人もイギリス人も沢山並んでます。
店内は、日本の居酒屋さんって感じで、仕事帰りの人たちで盛り上がってます。
なんとも久しぶりな感じ。
結局40分近く並んだでしょうか…お陰でH君パパとも合流。
うっぐは、H君パパが大好きだから、これまた嬉しい事。

私は、かけに温泉卵を乗っけてうっぐとシェアのはずが、殆ど食べられてしまいました。
レンコンサラダも子供達にレンコンは食べられ、大人は葉っぱのみ…


結局H君ファミリーにご馳走になってしまいました。
ご馳走様でした!

ロンドンでこんなに満足できる日本食を頂けるなんて思ってもいなかった。
ロンドンに来たのは、4度目だけど、日本食を食べたのは今回が初めて。
そこには本当に日本の味がありました。
幸せ。

ここでH君ファミリーとは2日間のお別れ。
私達はまたバスに乗り、Kings Crossへ。
昔のイメージだとそんなに治安のいいところではない所だから急いでホテルに向かう。

移動の途中、うっぐが私に「ロンドン楽しいね~♪」と何度も言ってくれた。
最近の旅行では、いつも「Goyaに帰る。マドリードに帰る。」って必ず言っていたのに不思議。
親の気持ちが伝わるのかな。
私も言葉は通じるし、ストレスがない。
いい気分。

時刻は21:30を回ったところ。
Kings Crossと言えば。映画「Harry Potter」に出てくる駅。
ここから魔法の国へと連れて行ってくれる列車が出る設定。
この薄暗い雰囲気が、余計にKings Crossの駅を魔法の国への入口に思わせてくれる。


徒歩2分で無事到着。
狭~い部屋にチェックイン。
共同シャワールームにトイレだったので、とりあえず、シャワーを浴びでパジャマに着替えさせる。
すると即効で寝てしまう…
毎日盛り沢山でよく頑張った、うっぐ。
パパが来るのは待てなかったよう…

パパが部屋に着いたのは、0時近く。
翌日からは、ロンドン市内を散歩、ハイドパークの音楽祭。

まだまだ続くロンドンの旅…