春の公園

スペインも日本と同じように、暖かくなったと思ったらまた真冬並みに寒くなったりの繰り返しで、ようやく暖かくなってきた。っと言っても陽射しが出ると本当に強く、まぶしく、これから先が思いやられます…

母とレティーロを散歩してる時は寒くて人もまばらだったのに、晴れの週末となると、もう目が回るくらい人が多い。
さすがのうっぐもバイクでは公園を周れないと判断したのか、「ボート乗る～！」と言いは初めてボートに乗った(2歳以上、1.30ユーロ、15分)

いつも見てる池をボートになるんて変な感じだったけど、思ったより広くゆったりしていて気分が良かった。
うっぐもご機嫌で、手漕ぎボートに乗ってる人達に「Hola～!」なんて声掛けたるくらい。

うっぐはいつも友達と遊ぶLagoと言う公園が大好きでパパとママと3人で行きたいと言うので、翌週末にパパとマドリードの唯一の川、マンサナレス川(Rio Manzanares)にかかる橋、セゴビア橋(Puente de Segovia)で待合せ。
うっぐと私は、メトロに乗ってPuenta De Angelで降りる。
パパは、4月にあるマドリード・フルマラソンに参加する為にトレーニングを兼ねて家からランニングで。
パパは、私達より2時間前に家を出る。

私達は少し早めに着いたから川沿いにある木製の遊具があるところで遊ぶ。
寝転がって乗るハンモックのようなブランコと平均台みたいなのしかないけど、川沿いと言う事もあって結構気持ちがいい。


ちょっとしてパパと合流、橋近くのバルでサンドイッチを食べ、Lagoの公園まで徒歩で行く。
マドリード一大きい公園、カサ・デ・カンポ(Casa de Campo)を通り抜け、なじみのLagoの駅が見えてくると、うっぐはパパにいつも大好きなHくん達と遊んでるコースを張り切って案内する。


「ロープウェン(ロープウェイの事)に乗る」と言い、パパと楽しそうに暫く遊んだ後、


大きいお兄ちゃん達が来たので、やめていつもの乗り物に今度はパパを案内。


30分位遊んだところで、パパが本物のロープウェイはここから10分位のところにあると言うので、早速向かう事に。
うっぐは、最初は「Hくんたちと乗る事になってるの！」と言いながらまだ公園で遊びたがっていたけど、気がついたら自然の中を気持ち良さそうに走り回ってた。

「よ～い、」

「どん!」


「ママ、早く、早く～！！」

気がつくと結構な高さの丘の上にいて、遠くには、王宮とスペイン広場の高層マンションが見える。


すると「あっ、ロープウェン見えた！！」


うっぐはロープウェイは、バルセロナ以来、人生で2回目。ワクワク、ドキドキ。

あんなに興奮していたのに、中に乗るとじーっと座ってる。
結構な高さを行くからね…


終点は、街中。
公園を過ぎたところでお昼に遊んだ川を越え、高速道路の上を通り、最後に線路が見えて(Principe Pio駅)、うっぐの大好きなrenfeも見えて大満足！！


ロープウェイを降りたところのアパートの上にある風見時計はマドリードのシンポル、熊とヤマモモの木。

よく見えないと思うけど、この熊のマークはいたるところ（公共の乗り物や下水管のふたなど、東京都のイチョウのマークみたいなもの）にある。
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次の日曜日は、またググッと寒くなり、どんより小雨模様。レティーロも空っぽ。
木々の葉っぱも迷ってる感じ。




この日曜日の寒さが最後だといいな。
3年間お世話になったダウンも、今年はおしまいかな。最初は、膝下まであったから大きくなりました。
来年は着れるかな…