Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

クリスマスイルミネーション

2010-11-29 01:58:10 | 日記 -Spain-
近所のイルミネーションが点いた事もあって、今日は、中心地のライトアップを見に行って来ました
前にマヨール広場に来た時に、ライトアップの準備をしていてどんな風にライトアップされるのかずーっと気になってたし♪

暗くなるまで時間があったから、クリスマスグッズを売ってる出店を覗いたりして時間をつぶす。

主に飾り用装飾、パーティグッズ
日本ではあまり見かけない、イエス様が生まれた馬小屋でのシーンとかの置物が多いのに驚いた

いよいよライトアップ。

スペインのデパートと言えばのEl Corte Ingles (エル・コルテ・イングレス)のライトアップ。
It's a Small Worldみたいなテーマ。
ちゃんと日本の鳥居も入ってる

付近の道や広場
 



そしてPlaza Mayor(マヨール広場)

こんな風にライトアップされるとは...
さすが、ラテンの国。色が華やか

これからは街中クリスマス一色なんだろうな~。
それにしても街中同じ日に一斉にライトアップとは、マドリード中の商店街が仲良いみたいでいいなー

金曜日の午後♪

2010-11-27 23:56:24 | 日記 -Spain-
11月26日(金)の事。

金曜日はうっぐの大好きなHくんの学校が早く終わる日。
この日は、メトロに乗ってちょっと遠くの遊具が面白いという公園に連れて行ってくれた。

友達とメトロに乗るのが初めてだったうっぐ。
すっごく楽しそう♪まるで遠足気分で、二人で「キャッキャッ」大はしゃぎ

地下鉄が地上に出てびっくりした所で降りる。ちょっと旅行気分。
駅名「Lago」。湖と言う意味で、名のとおり湖がある公園。

Hくんはよく遊びに来てるみたいで「こっちだよー!」と言ってうっぐを案内してくれる。
うっぐも必死について行く

ただっ広いところに面白い遊具が沢山!
うっぐ、見たことのない遊具に「どうやって遊ぶんだろう??」ってな感じで立ち止まる。


遊び方をHくんに教えてもらって「うわ~楽しい~!面白いね~


思い思いに揺らして振動を楽しむ。

落ちても痛くないようにちゃんと砂浜並みの砂で地面がふかふかしてる。
これなら安心

こっちに来て初めて見たジャングルジム!

うっぐはあっという間に天辺まで行って、これまた嬉しそう。
...が、この後、降りれなくなってちょっと泣きが入りましたが...

その後も落ち葉で遊んだり、二人で「あっちに熊が来て大変だったの~!」とか妄想の世界に入ったり、


赤ちゃん用のブランコに乗って赤ちゃんの真似っこしたり...

ってうっぐは、そのままでしたが...

うっぐは、約1歳半お兄ちゃんのHくんが大好きで、毎回新しい遊び方を教えてもらえるから楽しくって仕方がない。


この後も、「ここからの王宮が見えるの」とか、「こっちに行くと湖があるの」って公園を案内してくれる

夏は、湖にボートが沢山出てるらしい。
湖畔にも沢山カフェが出るみたいで、これからもまたちょくちょく来たい公園です。

あっと言う間に日が暮れて仲良く駅に向かう二人。


この駅がかわいらしい。一番上の風向計、汽車になってる!

素敵なこだわり

家の近くでHくんとバイバイした後、うっぐが急に「点いたよ!点いたよ!」と。上を見てみると、ライトアップが遂に点灯!

クリスマスプレゼントの箱をイメージしてるのかな?

他の道路のライトアップも気になるけど、それはまた追々ご紹介していくとして。

いつもHくんと遊んだ後は、うちに帰ってバタンQでご飯も食べずに寝てしまうのだけど、別れ際にHくんのママに「ちゃんとご飯食べて寝るんだよ。頑張ってね」と言われたのが効いたのか、ちゃんとご飯も食べ、お風呂にも入って寝てくれました。
寝付く間際まで公園の話をしてたから、夢の中まで一緒に遊んでるんだろうなー





ポルトガル、虹のポルト(第2日目)

2010-11-26 23:31:25 | 旅行 -Portugal-
11月21日(日)

前の晩「しまじろうがいないーーー!!」と大泣きしたうっぐもホテルでプレゼントされたHippoくんとぐっすり眠れて、朝から絶好調

部屋の窓から「電車いるかなー?」としばらく窓に張り付いて離れない。
「電車が来る前にご飯だべちゃおう」とホテルの朝食を頂きに行く。

前の晩、うっぐは何も食べずに寝てしまったから、朝からメロンやらブドウやら食べる、食べる
やっぱり朝食付きのホテルはいいなー

部屋に戻ってしばらくしたら、「電車、来たよー

ホテル前の広場が雨上がりでキラキラしていていい感じ

この日は、川沿いを河口に向かってまた路面電車に乗り、川沿いでランチしてマドリードに戻る計画。

まずは、着いた日に見逃したサン・ベント駅のメインの改札へ。

ホント!一見の価値あり!アズレージョ(タイル)が美しい

  
しばらく私はタイルに見入り、うっぐは電車に見入る。

旧市街の坂を下りて行き路面電車乗り場へ。

オフシーズンの日曜日の朝って事もあって、人気も無く余計に町がゴーストタウンみたいに感じるのは気のせい

そんな事はお構いなしのうっぐ。

Hippoくんと車窓を楽しむ。

川沿いを走る事約30分。河口に着く。
この開放感にピース

ってやってるみたいだけど、実は「うっぐ2しゃい!」とふざけてます。

河口に出て、大西洋と初対面!
 
風が強く、荒れた海。

ポルトの町を見守ってきた灯台まで何とか行くけど、風が強すぎて時々波が防波堤を超えて入ってくる
 

ここの小さな漁村で、名物のイワシの炭火焼でも食べたかったけど、オフシーズンで香りすらして来ない...
諦めて、しばし帰りの路面電車を待つ。






この時間帯は、お日様も味方してくれて本当にいい天気
ここはホントに時間がゆっくり流れてます...

町に戻り、雰囲気のある路地を抜け、
 

また川沿いに。
 

ここで軽くランチを済ませる。


ジャガイモと魚のすり身を揚げたもの。美味しかった♪


のどか...

ここでは、お土産屋さんも頑張ってます。


前の日にケーブルカーで登った所を、今回は急な階段を登る。
壊れて来そうな家にも人が住んでいて、途中猫に疲れを癒されながら洗濯物の下をくぐりながら登っていく。
  

帰りは、ジョアン1世広場からメトロに乗って飛行場へ向かう事にしたけど、

やっぱりちょっと寂しげな感じ。
こんな立派な建物でも、上の方は窓ガラスが割れていたりするのです

でもメトロは近代的で立派。
乗った途端に雨が降り出した。
...と遠くにまた虹が

ちょっと見えにくいけど、行きに撮り逃したから今回はメトロの中からでも頑張ってみました。

今回は、虹に始まり、虹に終わったポルト。
町の建物を見る限りとても裕福とは言えないこの町でも、人々は明るく、陽気で親切
世界に誇れるポート・ワインがあり、素敵な町並み、穏やかな時間の流れがポルトの人たちを支えてるのかな...
前にポルトガルの人々は、「あなたは幸せですか?」と言う質問に「はい」と答えた人が一番多かった国だと聞いた事があったな...
そんな温かみを感じた旅でした


ポルトガル、虹のポルト(第1日目)

2010-11-24 12:02:24 | 旅行 -Portugal-
11月20(土)~21日(日)、1泊2日で隣国のポルトガルのポルトに行ってきました

ポルトは、ポルトガル第2の都市で国名の由来となった町。
ドウロ川の河口を望む丘陵地帯に町があり、1000年の歴史を誇る。大聖堂や古い教会等、古い街並みがそのまま残っている。18~19世紀にポルト港から特産ワインが輸出され、これがポート・ワインと呼ばれて有名になった。今では、このドロウ川i一帯のワインだけがポートワインと名乗れるらしい。古都やドロウ川のブドウ畑は世界遺産に登録されているほど。

私は以前にもポルトガルの首都リスボンと南のファーロに行った事があり、今まで旅行したヨーロッパの国々の中でももっとも好きな方。しかも今回はポルトワインの原産の町。期待が高まる。

なのに!!
今回の週末も雨
ここのところ、週末は雨が多い...

こっちに来てから初めてスペインの外に出ると言うことで少し緊張してたけど、今までの旅行の中で一番検査が簡素で搭乗ゲートでもパスポートの提示が求められなかった。(国内線でも搭乗ゲートでは、ボーディングパスと一緒に必ずパスポートの提示を求められるのに...)

そして飛行機も...

ちっちゃーーーーい!!!

でもサービスは良かった国内線はドリンクもスナックの有料だけど、今回は1時間10分のフライトにも関わらず、スナックとドリンクが付いていた。子供用に塗り絵と色鉛筆もプレゼントされ、うっぐも満足。

あっという間にポルトガルのポルトに到着。
飛行機の窓にシャーシャーと雨がたたきつけられる...やっぱり雨なんだ...と気落ちしてたら、
空に虹が!!(一瞬で写真が撮れなかった...)
気を取り直す

ここで入国審査。始めてパスポートを提示。
でもスタンプは押されなかった...

空港からは、メトロに乗り市内へ向かう(約25分、2ユーロ/人)。
ポルトのサン・ベント(Sao Bento)駅に到着。ガイドブックには、この駅のアズレーション(絵が描かれたタイル)は一見の価値ありと書かれていたけど、出口が違っていたのか人気の無い寂しい出口に...

ここは何処?地図を見ても良く分からない...
とりあえず、近くに見える大聖堂を目指す。

坂の多い町だけあって、大聖堂に行く途中壁の下を除くと下に素敵な町並みが。これがポルトの旧市街。


大聖堂に近付き、

このアズレーション(タイル)を見て、ポルトガルに来たって実感


大聖堂前の広場でうっぐも少しストレス発散。
 

ここからホテルを目指す。
お腹も空いてきたしうっぐの「歩かない、歩かない、ママっこ(ママ抱っこ)ー!」攻撃が始まる。
私も「あ、坂!」「あ、階段!」と色々ごまかしながらなんとか歩いてもらう。
限界になって来た頃、「あ、電車!!」
ポルト市内を走る観光用路面電車と遭遇。

これには、うっぐも飛びつき、急に元気になる
 
うっぐは、線路の方向を確認。「あっちから来てここに来たんだー」てな具合で解説を始める。
歩道と線路の境が無い為、線路の上を歩く事もできるから、これは不思議でたまらない様子。

このすぐ近くにホテルがあり、路面電車がまん前を通る。
ホテルにチェックインした際うっぐは、かばのぬいぐるみをもらい、思いの他気に入る。
この後終始行動を共にするHippoくん。

近くでカフェランチ。

ランチの間、急に空が暗くなりスコールが来たりしたけど、なんとか曇り空の中、行動開始。

目指すは、ドロウ川の向こう岸、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア(Vila Nova de Gaia)地区のポートワイン工場。そこで試飲ができるらしい

まずは、路面電車に乗り、歩いてドン・ルイス1世橋(Ponte de Dom Luis I)を渡る。

 
ここに来てからずーっと「江ノ電(=路面電車)に乗る~!」て大騒ぎだったうっぐもご満悦。

橋で、空港から乗ってきたメトロに出逢い、びっくり。

この町は、路面電車もメトロも歩道と一緒。境がありません。

橋からの眺め。

思いの他高くてびっくり。
この橋の下に広がる旧市街は世界遺産に登録されていて、素敵!
...と思いきや、よーく見るとお化け屋敷みたいな空き家も結構多く、これにもちょっとびっくり


でも遠めで見るとやっぱり綺麗。午後の光がまた素敵な演出をしてます


橋を渡り、向こう岸から見たポルトの町。
川を左に行くと大西洋の河口。


渡って来たドン・ルイス1世橋とポートワインの樽の乗せたボート。


うっぐは、川沿いの遊歩道をひたすら走る。

早速、ポートワインの工場見学(4ユーロ/人)。
 


待ちに待った試飲。

うっぐも甘い香りに誘われ「飲む!飲む!」と言うのでトライ。


まだちょっと早かったかな

1時間弱の工場見学で、終わって外に出たらまだ18時だというのにもう真っ暗。

私達が見学した工場。白く光ってるのは満月

 
夜の港町も素敵。

急に雨が降ってきたので、橋のふもとからフニクラ(ケーブルカー)で上がる(1ユーロ/人)。

乗るまでは興奮気味だったうっぐもこの景色をみて静かになりました。何を思ってるのかな...

夜は、ガイドブックにも載っている郷土料理店に入り、ポルトガル代表料理を頼む。

カルド・ヴェルデ(ジャガイモとオリーブ油をベースに青キャベツの千切りを入れたスープ)、バガリャウ・ア・ゴメス・デ・サ(ジャガイモ・タラ・卵をゆで炒めたもの)とご飯入りのカルデイラーダ(魚のごった煮)

どれも美味しい!
スペイン料理より味が優しいと言われるけど、ホント、ホッとする味。
ゆっくり味わいたかったけど、うっぐがもう限界。暴れだす
朝早くから昼寝なしで21時。食後のコーヒーも飲む事無く早々にホテルに戻る。
これも子供と一緒の旅行だから仕方がないです...

ホテルの部屋でコーヒーを飲み、ゆっくりと旅の疲れを癒しました




素敵なお誕生日会☆

2010-11-19 23:24:02 | 日記 -Spain-
先日、3歳のお誕生日会に招待されていって来ました
うっぐは、今まで、自分と同じ月に生まれたお誕生日会はした事あったけど、それ以外は今回が生まれて初めて
誘って下さったのは、マドリードに駐在の方。主役の子はフランス人とのハーフですっごく美人さん
うっぐが慕っている1つ上のお兄ちゃんと同じ学校に通うお友達。
以前に、このお兄ちゃんちで一緒に遊んだ事があった。

うっぐは、「何するの?」ってな感じで始めは行くのを渋っていたけど、「Happy Birthday to you~」を練習してその気にさせる。

お宅にお邪魔して、素敵~
 

壁には、「コンプリアーニョス・フェリス(お誕生日おめでとう)」とお手製の飾りつけ。
この華やかな雰囲気にうっぐも私もテンション
うっぐはお部屋に置かれたおもちゃに突進。
無我夢中で遊ぶ遊ぶ♪
こんなにおもちゃ見たの、日本の児童館以来!久しぶりだもんね~。

後から、学校が終わってから来たお友達とそのお母さん達を含めて20人位はいたかな?

お誕生日のケーキも可愛い~

うっぐも物珍しさにくぎづけ
いよいよ、練習してきた『ハッピーバースデー』の歌を歌う時に。
ところが、みんなが歌いだしたのは「コンプリアーニョス・フェリース♪」
あ、スペイン語だった...
皆上手に歌えてたけど、うっぐと私は、な感じ。
でもその後ちゃんと英語バージョンも歌えて、練習した甲斐がありました

しめは、スペインではよくやるゲーム。
紙で出来たイチゴをバットで投ぐって、割って、中から出てきたお菓子やらお土産を持って帰っていいと言うしくみ。

最初にバースデーガールがトライ!


うっぐもやらせてもらう。こんなに可愛いの打ってもいいの?ホントに?


やりだしたら楽しい~♪


子供達だけで頑張ったけど、しょせん3歳と4歳児。全くびくともしません。
最後は、主役のお父さんが頑張ってようやく割れました!


わーい!!みんな大興奮
中から、おもちゃやら、お菓子やら出てきて、皆必死!!

うっぐもお菓子をゲット

初めてのお誕生日会。
うっぐも久しぶりの沢山の同い年位のお友達に囲まれすごく楽しそうでした♪
帰ってから、バタンキューで毛布抱え込み、そのまま朝まで寝てしまいました

改めてお誕生日会いいなーと思いました。
皆が楽しそうで、見ている親たちも楽しめて。

まだ来て間もない私達にまで声を掛けてくれて本当にありがとうございました