goo

ドア内張りの取り外しと補修準備

ドアの内張りを補修作業準備のためにとりはずしました。

剥がれて浮いてきてますね...(^^;

VOC対策の関係も有るのでしょうが、内装の浮きはEU車の弱点かもしれません(^^;
※VOC 揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)

取り外しは、内側ドアグリップはT25×2、ドアポケットはT20×4でOK


車両前方側を内装外し用の道具で外し、

パネル全体を前方にスライドすればパネルは外れます。
#外し方は過去記事参照願います。

次に、取り外した内張りの表皮を剥いでいきます。

#接着剤が劣化して終わってしまってるので簡単に剥がれます(^^;

あとは別の生地に張り替えって手もあるでしょうが、今回は
別件の作業の可否を含めたチェックも兼ねるため、
元の生地を貼付けて元に戻す補修の検証をしていきます。


▼ココからが作業のポイント
パネル側にも布側にも共に劣化した接着剤が残った状態ですので、

#茶色く見える部分が接着剤です。

コロコロ?や

ガムテープを使い、可能な限り劣化した接着剤を取り除きます。


布側も同様に接着剤を丁寧に取り除きます。



この残った古い接着剤を取り除く作業が次の工程のために
重要な作業になりますので根気良く除去していきましょう(^^)b

あとはパネルと布側に新しい接着剤を塗りつけて貼り合わせればOKです。
が...布の表側に接着剤が染み出てしまうとNGなので、

Pro(内装)の意見を仰ぎながら次の作業に進みます。

業務用の特殊な接着剤以外で手に入るものの中では↓この辺がお勧め?

プロの道具?だけあって1本2000YEN強となかなかのお値打ち品です(^^;


【関連過去記事】
Remote Window Control Unit取付け (2011-02-14)
アストラ - ドア内張り張替え (2005-11-03) 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )