ダ・猫の家

猫(♀)と飼い主(♀)の日々の記録

朝になりました

2011-06-25 09:25:28 | 飼い主の独り言

パパ猫の状態は落ち着いています。深夜の救急劇はなんだったのか!?

今朝、改めてかかりつけの病院に行く話になっていましたが、また同じ検査をして、原因がわからなくて、しばらく様子を見ましょうという話になるだけで、仕事的にも体力的にも限界なので、今日のところは診察をキャンセルしました。パパ猫のことは年が年なので、延命治療はやめて、できるだけ自然にまかせたいと、心は決まっています。

頭が痛いのは、じろのほう。昨日、錠剤2種類、粉薬1種類もらいましたが、薬を飲むのがとびぬけて下手なコで、錠剤は吐き出すし、あの手この手で粉薬を混ぜた好物を口に押し込んでも、飛んで逃げてハンスト。余計具合が悪くなりそう。粉薬がとくに厄介です。だいたい、猫に粉薬なんて、無理。「うちではこの薬の錠剤タイプは扱ってないので」と先生が言ってたけど、扱ってない、ではなく、取り寄せてよ!!!! と、今度直訴しよう。世界一薬を飲むのがヘタな猫に、どうやったらストレスを与えずに薬を飲ませるか、一緒に考えてくれないなら、病院変える。

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昨晩、救急病院の先生に、「かかりつけの病院は救急診療はやってないんですか」と聞かれて、ハッとしました。そういえば昔いた先生たちが、「電話はつながらなくても常駐の医師がいるので、何かあったらインターホンならしてください」って、言ってくれてたっけ。時間外診療で、通常より割増料金になりますが、まずかかりつけの病院に行って、ピンポンするべきだったのかもしれません。

いざというとき、近くに緊急病院があると安心で、昨晩初めて利用しましたが、想像以上の高額診療でした。検査内容も、だんだんオプションツアーの説明みたいになってきたので、必要最低限以外はやんわり却下。それであの金額なので、動揺してあれもこれもお願いしてたら、いったいいくらになっていたのか。カード支払いオッケーってとこもうまくできてます。動物病院も商売なので、こちらも賢く、上手に利用しないと、破産します。


なんて一日

2011-06-25 01:09:38 | 飼い主の独り言

朝、じろを迎えに動物病院へ。改めて詳しい検査結果と、今後の治療について、先生から説明を受けました。

ヒゲのつけ根にできた肥満細胞腫は、一言で言えば悪性のがん。それがリンパに転移して、ノドに大きなしこりができています。おそらく、リンパを通って、全身に癌細胞がまわっているだろうけど、今のところエコーでもレントゲンでも内臓に腫瘍の影は見られず、じろ自身も元気なので、このままの状態を維持するのが、これからの目標と言われました。癌細胞と同居してても、元気でいられればなんの問題もなく、医学的には完治ではなく、緩解というんだそうです。じろの免疫力が、癌に勝つことのを祈るばかりです。極力余計なストレスを与えたくないのに、こんなときに立ち退きって、いったいどんなタイミング。引っ越しのことは、今はまったく考えられません。

おかえり、じろ。

 

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夜11時ころ、仕事の手を休めてそろそろ夕飯ーーーと思った矢先、ソファーから降りたパパ猫が、急に後ろ足が立たなくなって、歩けなくなってしまいました。何度起こしても、床にぐんにゃり。

これはやばいと、車飛ばして夜間の救急動物病院へ。病院に着いたときはますます様子がおかしくて、さすがに今回はダメかと思いましたが、酸素室でたっぷり酸素をもらって、点滴を打ってもらったら、みるみる回復。一体なに!?!?

 いろいろ検査してもらっても、例によって原因がわからず、明日午前に、念のためいつもの病院にも行くことになりました。家に戻ったら日付が変わっていて、夕飯も食べられず、仕事も全然終わらず、じろの検査代と宿泊代、パパ猫の緊急治療代で、今日一日で羽根がはえたように、お札が何枚も飛んでいきました。

 もう、こっちが倒れそう。