みよしブログ

沖釣り大物集団舳会主宰、タハラッチのブログ。
舳会サイトはhttp://miyoshi344.sakura.ne.jp

鶏のモモ焼き23.12.24

2023-12-24 21:36:09 | 釣魚料理


今日はクリスマスイブ。クリスチャンじゃないけど、今日の夕餉は鶏のモモを焼いてみました。

つい先日からフリッカー現象なるものに見舞われたため、カメラを構えるとすぐに緑色の帯が現れます。
それを回避する方法がわからないので、素早くシャッターを切ります。
ということでピントが合いません。

それは置いといてこの鳥モモ、たしか昨年は1本100円で売っていたはずでしたが、今年は170円。
何と7割の値上げとはちょっとアコギじゃないでしょうか。
それもあっちへ置いておきましょう。

夕べのうちにつけダレに浸しました。
酒とみりんと醤油を各大匙2杯に砂糖を1というレシピ。醤油を少し減らし、おろしにんにくとショウガを加えて一晩冷蔵庫で寝かせました。


250℃で予熱したオーブンに入れて20分。いい香りがしてきました。
5分ほど蒸らして完成です。


ところどころ焼き色が濃くついていますが焦げているわけではなく、優しい味わいも抜群。
見てくれは別にして、皮もパリッと焼けていて、我ながらうまくいったと思っています。
魚っ食いのタハラッチですが、ほかの料理にも一応手を出したりしているんです。

・・・

ところで昨日の読売新聞の編集手帳、もっとも有名なクリスマスソングといわれているというのがハッピークリスマスだとありました。
79年もの間生き永らえているタハラッチですが、初めてその題名を見ました。
もちろん歌を聞いたことはありません。
もっとも有名なクリスマスソングといわれているのは「きよしこの夜」じゃないでしょうか。
そしてジングルベルにホワイトクリスマスだったら納得ですが・・・。
タハラッチがいちばん好きなのがエルビスのブルークリスマスです。

ビートルズの出現で青春時代は終わったという偏見を持っているタハラッチですが、ジョンレノンとオノヨーコが作ったというこの歌を世界一と書いているこのコラムの筆者、ひどい偏見に溢れているように思えてなりません。
歌は世につれ、なんて言われていますが、何とも受け入れがたい私見を公器で主張するものですね。


残ったアサリでトマト味のパエリア23,12,23

2023-12-23 21:29:45 | 釣魚料理


夕べのアサリバターの残りのアサリがあったので、石花海のヤリイカのゲソと、近所のスーパーの特売の際、格安で手に入れたエビのむき身を使い、パエリアを作ってみました。

パエリアの素を探したところ、使い切ってしまったのか、見当たりません。
代わりにカットトマトの缶詰が目に入ったので、トマト味でいくことに。野菜室から野菜を取り出し、玉ネギ、ニンジン、ピーマン、パプリカを小さめに刻みます。
ニンニクを微塵に刻んでオリーブ油で炒め、豚小間をぶち込んで一緒に炒めます。
ピーマン以外の野菜にイカゲソとエビを加えて一緒に炒めたら、塩コショウとコンソメの素を加えて味付け。いったん取り出します。


オリーブ油を注いで2合半の米を入れ、半透明になるまで炒めて、カットトマトの缶詰400gとワイン100cc加え、隠し味に砂糖を少々。
トマトを使うときにはゴッドファーザーのボスがしていたようにこの隠し味がものをいうようですからお忘れなく。
トマトと米が馴染んだら取り出した具材とアサリをまぶすように乗せます。

強火で1、2分。沸騰したら中火よりやや弱火にして20分ほど加熱。焦がさないよう十分に気をつけながら水気がなくなるまで煮て、芯が無くなるのを確認したら火を止めて5分ほど蒸らします。
ここで細切りしたピーマンをを乗せると余熱で程よい加減に火が通ります。
通常のパエリアだと、その直前にもう一度強火にして焦げ目を作るのですが、今回は焦げ付きやすいトマトソースを使っているだけに省略したところ、これが大正解でした。
適度な焦げめができていて首尾は上々。
今夜も旨い海鮮料理にありつくことができました。

 


江戸前の年末マダコ23.12.19

2023-12-19 17:10:38 | 釣り



明日も天気は良さそう。
今日より少し温かくなるとのことなので、恒例の年末マダコに出かけようと思います。
おととしのこの写真と同じくらいのタコなら申し分ありませんが、最近は夏のタコを攻め過ぎ。
ちっちゃいのまで根こそぎ釣りまくっている傾向が強いので、暮れの良型のタコが数少なくなってます。
今年はよほどパスしようかと思いましたが、ポツポツ1kg半くらいの型が姿を見せているようですから、暮れの風物詩を味わうつもりで出かけることにします。
100gくらいのイイダコサイズまで釣っている本場の明石じゃ、すっかりマタコが枯渇しているとのこと。職漁にも影響が出ているので、釣りに制限を加える案が浮上しているようです。

東京湾ではいちおう300g以下は放流して欲しいと言ってますが、タハラッチが大好きな吸盤焼きは1kg半サイズ以上。江戸前の吸盤焼きが食べられなくなるなんて、そんな情けない羽目に陥らないよう願ってやみません。
まともな型を釣らせてくださいネ。


暮れの収穫クチナシの実23.12.16

2023-12-16 21:18:54 | 食・レシピ


例年と違って今年のクチナシは花の咲き方がいまいち。栗キントン造りに欠かせない実の収穫を半ばあきらめていたところ、なんと、少しでしたが実がついているじゃありませんか。
昨年は11月29日に収穫。そのとき隣の紅葉の木は真っ赤に紅葉していてみごとでしたが、今年はすっかり枯れています。近くのミツマタもすでに落葉していてみすぼらしい限り。異常気象の影響なんでしょうが、季節感が乏しくなるのは寂しいですね。




でも甘党のタハラッチにとって、クチナシの実が収穫できたことはラッキー。今年もうまいキントンが作れそうです。

 


600gのスミイカさばき23.12.11

2023-12-11 20:55:12 | 釣魚料理


昨日のスミイカ釣り、船中第1号は600gの良型でしたが後が続かず、終盤に訪れた時合いでも乗せきれず、0だった二人にも抜かれて情けない結果になってしまいました。
でもさすが良型だけに食べでがありますね。


まず、甲と墨袋を取り外しました。


目玉とカラストンビを取り外します。でかい口は湯引きしてスライスにしましょうか。


今回の料理の目玉はエンペラ付きの皮の湯引き。これを刻んで紅葉おろしでいただきます。スミイカ名人のSさん直伝の料理で、すでにこの春一度、体験済み。トラフグの皮の刺し身にも匹敵するほどの魅力に包まれています。


右が皮とエンペラ、左が頭とゲソで真ん中がカラストンビを取り除いた口です。いずれも湯通ししてあります。


600gだけあって身の厚さはさすが。しっとりしてじつに旨そうです。とりあえずヘリだけいただき、身の厚い中心部は柵取りして冷凍保存。正月用に供します。


エンペラと皮の湯引き。スミイカの硬い皮も湯引きをすれば、コリっとした歯触りがトラフグの皮の刺し身を思わせます。釣り師ならではの絶品料理ですね。