新宿から西武新宿線の特急「小江戸」に乗り
約45分、埼玉県川越市にやってきました。
ここ川越は、江戸時代は幕府の譜代大名の
川越藩城下町として栄え、現在は蔵造りの
町屋が有名。
別名「小江戸」ともいわれる関東屈指の
観光地です。
そういえば、電車内のアナウンスでも、
「終点は、時の鐘と蔵造りの町、本川越」
と丁寧に紹介していました。
ただ、駅前は何の変哲もないちょっとした
都会という感じ。
まずは仙波東照宮へ。
徳川家康を祀る東照宮は日本全国にあるけど、
日光、久能山と並ぶ日本三大東照宮の1つ。
う~ん、失礼ながらそれほどのものとは…。
それでも写真の左の石鳥居、真ん中の拝殿、
右の唐門、本殿など全て重要文化財。
続いて、すぐ隣の川越大師「喜多院」へ。
平安初期に建立され、江戸初期に家康の
信任厚い天海僧正が第27世住職となり、
隆盛を極めたそうです。
祈祷待ちの長~い列ができていましたが、
私の目的は本殿隣にある客殿、書院です。
ここは江戸城の御殿の一部を移築したもので、
三代将軍家光誕生の間やその乳母春日局の間
もあります。
幻の江戸城御殿の一部が見学できるのですが、
内部は残念ながら撮影不可。
また、見学料(\400)がやや高いせいか、
他に人もおらず、レコーダーの解説音声だけ
がむなしく響きます。
どうもぼったくり感が否めません。
続いては私的には本日のメインエベント、
川越城本丸御殿へ。
左:立派な玄関と御殿外観
中:廊下
右:36畳の大広間
御殿全景を写真に収めたかったのですが、
無粋にも植木屋のトラックが前に停車中。
なにも目の前に停めんでもえぇのに…。
江戸時代の川越城は大老や老中を務める譜代
大名が城主となることが多く、この本丸御殿
は1848年(嘉永元年)に越前松平家(17
万石)の松平斉典により再建されたもの。
今残っているのは当時の規模のほんの一部
(約1/6)だけですが、城郭御殿の遺構は
全国的に見ても少なく、他には高知城本丸
御殿、二条城二の丸御殿、掛川城二の丸御殿
ぐらいですから、本当に貴重です。
さらに見学料は\100と非常に良心的。
こちらは移築された家老詰めの間です。
この家老の人形…どきっとします。
最後に川越の代名詞、時の鐘と蔵造の町へ。
左:時の鐘、右:大沢家住宅(重文)
ちょうど12時の鐘が鳴っていました。
蔵造りの町屋が並ぶ通りは、歩行者天国かと
思っていたので、車の多さにびっくり。
写真に車が入らないようにするのが大変です。
また、東京近郊にある歴史的で独特な景観
なので、外国人観光客も結構多いです。
こちらは蔵造りではありませんが、レトロで
なんともいい感じ。
コーヒー飲めばよかったな~。
今日はたくさん歩いて疲れましたが、前から
来たかった川越に来られて大満足です。
<おまけ>
こちらは小江戸ではなく、本家の江戸。
復元された東京駅。
~今回の甘いもの~
※姉妹ブログ「和菓子の国の人だから」へGo!
038(埼玉)川越 亀の最中
039(埼玉)川越 福蔵
040(埼玉)川越 いも恋
041(埼玉)川越 里土産
約45分、埼玉県川越市にやってきました。
ここ川越は、江戸時代は幕府の譜代大名の
川越藩城下町として栄え、現在は蔵造りの
町屋が有名。
別名「小江戸」ともいわれる関東屈指の
観光地です。
そういえば、電車内のアナウンスでも、
「終点は、時の鐘と蔵造りの町、本川越」
と丁寧に紹介していました。
ただ、駅前は何の変哲もないちょっとした
都会という感じ。
まずは仙波東照宮へ。
徳川家康を祀る東照宮は日本全国にあるけど、
日光、久能山と並ぶ日本三大東照宮の1つ。
う~ん、失礼ながらそれほどのものとは…。
それでも写真の左の石鳥居、真ん中の拝殿、
右の唐門、本殿など全て重要文化財。
続いて、すぐ隣の川越大師「喜多院」へ。
平安初期に建立され、江戸初期に家康の
信任厚い天海僧正が第27世住職となり、
隆盛を極めたそうです。
祈祷待ちの長~い列ができていましたが、
私の目的は本殿隣にある客殿、書院です。
ここは江戸城の御殿の一部を移築したもので、
三代将軍家光誕生の間やその乳母春日局の間
もあります。
幻の江戸城御殿の一部が見学できるのですが、
内部は残念ながら撮影不可。
また、見学料(\400)がやや高いせいか、
他に人もおらず、レコーダーの解説音声だけ
がむなしく響きます。
どうもぼったくり感が否めません。
続いては私的には本日のメインエベント、
川越城本丸御殿へ。
左:立派な玄関と御殿外観
中:廊下
右:36畳の大広間
御殿全景を写真に収めたかったのですが、
無粋にも植木屋のトラックが前に停車中。
なにも目の前に停めんでもえぇのに…。
江戸時代の川越城は大老や老中を務める譜代
大名が城主となることが多く、この本丸御殿
は1848年(嘉永元年)に越前松平家(17
万石)の松平斉典により再建されたもの。
今残っているのは当時の規模のほんの一部
(約1/6)だけですが、城郭御殿の遺構は
全国的に見ても少なく、他には高知城本丸
御殿、二条城二の丸御殿、掛川城二の丸御殿
ぐらいですから、本当に貴重です。
さらに見学料は\100と非常に良心的。
こちらは移築された家老詰めの間です。
この家老の人形…どきっとします。
最後に川越の代名詞、時の鐘と蔵造の町へ。
左:時の鐘、右:大沢家住宅(重文)
ちょうど12時の鐘が鳴っていました。
蔵造りの町屋が並ぶ通りは、歩行者天国かと
思っていたので、車の多さにびっくり。
写真に車が入らないようにするのが大変です。
また、東京近郊にある歴史的で独特な景観
なので、外国人観光客も結構多いです。
こちらは蔵造りではありませんが、レトロで
なんともいい感じ。
コーヒー飲めばよかったな~。
今日はたくさん歩いて疲れましたが、前から
来たかった川越に来られて大満足です。
<おまけ>
こちらは小江戸ではなく、本家の江戸。
復元された東京駅。
~今回の甘いもの~
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038(埼玉)川越 亀の最中
039(埼玉)川越 福蔵
040(埼玉)川越 いも恋
041(埼玉)川越 里土産