今日は昼過ぎまで暇ですが、暑くなりそうなのでロードバイクに乗る気になりません。
「たまにはオートバイに乗って、地酒でも買いに行くか~。」
そんなわけで、久々に歴史ツーリングへ。
目的地は奈良県の五條市。
よくロードバイクで通りますが、いつも素通りばかり。(実は昨日も通過)
今日はじっくり見て回るぞ~。
まずは、国道24号線沿いの小高い丘の上にある五條代官所跡へ。
<五條代官所跡>
幕末に天誅組による焼き打ちにあった後、この地に移されました。
現在、敷地の大半は裁判所になっていますが、立派な長屋門が残されています。
五條周辺の幕府領5万3千石(のちに7万1千石)を治めていたそうです。
来年は「維新の先駆け 天誅組150年」の記念の年みたいで、そんな看板が立っていたりします。
(当時の場所ではないものの、ここは天誅組にやられた代官所の跡地なのに?なんだかな~)
それはさておき、重伝建に指定されている五條新町に移動。
まずは、ロードバイクで金剛山に向かう時、本陣交差点手前でいつも見ている風景から。
<国道168号線から見た風景>
右手に見えるのが醤油屋さん、日本人が大好きな匂いがします。
なんと、左手の栗山家住宅は建築年代の判明している民家として日本最古(1607年)の建物だそうです。
不覚にも知らずにいつも前を通過していました。
次に最も五條新町らしい風景、紀州街道沿いへ。
<紀州街道>
左の写真、新町の入口からして歴史の香りがプンプンします。
真ん中は山本本家酒造さん、地酒「松の友」と柿ワインが有名。
今日の目的の一つだったのでぜひ買いたかったのに、直販はしていないのか開いていません。(残念)
右は餅商一ツ橋、あげ饅頭が有名ですが、こちらも閉まっています。(せめて甘いものでもと思ったのに…)
しばらく紀州街道を歩いていると街道を跨ぐように古い高架が見えてきます。
<幻の五新鉄道>
高架が吉野川の手前で途切れています。
これは五條~新宮間を鉄道で結ぶために明治末期に計画され、昭和30年代に工事半ばで放棄された幻の鉄道跡。
う~ん、ちょっと痛々しいような、ノスタルジックなような微妙な感じ。
さらに街道沿いにはこんなものも。
<松倉豊後守重政之碑>
松倉重政といえば島原の乱の原因を作った張本人(乱発生時は息子が藩主)という悪いイメージがあります。
ところが、ここでは善政を敷いた名君として崇められているんです。
新町は重政がここ五條の藩主(1万余石)時代に開いた町で、その後の五條の繁栄の礎となったそうです。
その後、大坂夏の陣で武功を挙げ、島原(4万3千石)へ栄転した結果が…。
歴史を堪能したので、最後に目指すのは今度こそ地酒です。
<五條酒造>
やってきたのは五條駅のすぐ近く、「五神」で有名な五条酒造ですが、こちらも門が閉まっるじゃ~ありませんか。
ここも直販はしていないのかもしれません。(重ね重ね残念です…あゝ無情、いや、あゝ五條)
この後、イオン五條店のお酒コーナーで無事に「純米吟醸 五神」を購入し、帰路に着きました。
予定通り12時半に帰宅、走行距離は106kmでした。
<純米吟醸 五神>
もちろん、帰宅後に飲みました。
ふわっと華やかな香りで、とても美味しゅうございました。
(720ml、\1,245)
ところで、オートバイで走った100kmの疲れがロードバイクと同じくらいなのは何故でしょうか?
「たまにはオートバイに乗って、地酒でも買いに行くか~。」
そんなわけで、久々に歴史ツーリングへ。
目的地は奈良県の五條市。
よくロードバイクで通りますが、いつも素通りばかり。(実は昨日も通過)
今日はじっくり見て回るぞ~。
まずは、国道24号線沿いの小高い丘の上にある五條代官所跡へ。
<五條代官所跡>
幕末に天誅組による焼き打ちにあった後、この地に移されました。
現在、敷地の大半は裁判所になっていますが、立派な長屋門が残されています。
五條周辺の幕府領5万3千石(のちに7万1千石)を治めていたそうです。
来年は「維新の先駆け 天誅組150年」の記念の年みたいで、そんな看板が立っていたりします。
(当時の場所ではないものの、ここは天誅組にやられた代官所の跡地なのに?なんだかな~)
それはさておき、重伝建に指定されている五條新町に移動。
まずは、ロードバイクで金剛山に向かう時、本陣交差点手前でいつも見ている風景から。
<国道168号線から見た風景>
右手に見えるのが醤油屋さん、日本人が大好きな匂いがします。
なんと、左手の栗山家住宅は建築年代の判明している民家として日本最古(1607年)の建物だそうです。
不覚にも知らずにいつも前を通過していました。
次に最も五條新町らしい風景、紀州街道沿いへ。
<紀州街道>
左の写真、新町の入口からして歴史の香りがプンプンします。
真ん中は山本本家酒造さん、地酒「松の友」と柿ワインが有名。
今日の目的の一つだったのでぜひ買いたかったのに、直販はしていないのか開いていません。(残念)
右は餅商一ツ橋、あげ饅頭が有名ですが、こちらも閉まっています。(せめて甘いものでもと思ったのに…)
しばらく紀州街道を歩いていると街道を跨ぐように古い高架が見えてきます。
<幻の五新鉄道>
高架が吉野川の手前で途切れています。
これは五條~新宮間を鉄道で結ぶために明治末期に計画され、昭和30年代に工事半ばで放棄された幻の鉄道跡。
う~ん、ちょっと痛々しいような、ノスタルジックなような微妙な感じ。
さらに街道沿いにはこんなものも。
<松倉豊後守重政之碑>
松倉重政といえば島原の乱の原因を作った張本人(乱発生時は息子が藩主)という悪いイメージがあります。
ところが、ここでは善政を敷いた名君として崇められているんです。
新町は重政がここ五條の藩主(1万余石)時代に開いた町で、その後の五條の繁栄の礎となったそうです。
その後、大坂夏の陣で武功を挙げ、島原(4万3千石)へ栄転した結果が…。
歴史を堪能したので、最後に目指すのは今度こそ地酒です。
<五條酒造>
やってきたのは五條駅のすぐ近く、「五神」で有名な五条酒造ですが、こちらも門が閉まっるじゃ~ありませんか。
ここも直販はしていないのかもしれません。(重ね重ね残念です…あゝ無情、いや、あゝ五條)
この後、イオン五條店のお酒コーナーで無事に「純米吟醸 五神」を購入し、帰路に着きました。
予定通り12時半に帰宅、走行距離は106kmでした。
<純米吟醸 五神>
もちろん、帰宅後に飲みました。
ふわっと華やかな香りで、とても美味しゅうございました。
(720ml、\1,245)
ところで、オートバイで走った100kmの疲れがロードバイクと同じくらいなのは何故でしょうか?