ちょこ歴旅

歴史旅…というほどではないけど、気楽な史跡巡り備忘録
(※和菓子ネタはブックマーク「和菓子の国の人だから」へGo!)

実感!加賀百万石(前編)

2024年06月28日 23時30分02秒 | 散策、お出かけ
2023年8月サイコロきっぷで
金沢を訪れた記録です。

尾山神社神門。
神社とは思えないハイカラな門。

大阪~金沢は特急サンダーバード
で乗り換えなしに一気に移動。

(この半年後、敦賀〜金沢間に北陸
新幹線が開通、関西からは乗り換え
が必要になりました。)
この機会に乗れて良かった…。

約2時間半で金沢駅に到着です。
駅前にドドーンと聳える太鼓門。

海外客はほぼ全員撮影してました。

早速、尾山神社を参拝した後、
加賀百万石の金沢城へ。

復元された鼠多門から入城し、
建物内の見学後、玉泉院丸庭園へ。
兼六園に行かなくてもいいかなと
思うほど美しい庭園です。

この後、二の丸の五十間長屋にも
行きましたが、今日は紹介なし。

続いて本丸方面へ。
残念ながら三十間長屋(重文)は
修復中で工事用シートに覆われて
いました…残念です。
(中は見学可能)

主郭部は本丸園地になっていて、
ほとんど観光客も来ない感じ。
ゆっくり散歩できました。

左:辰巳櫓跡から南を見る
右:丑寅櫓跡から二の丸を見る

本丸から二の丸方面へ下ります。
その途中にある鶴丸倉庫(重文)。

幕末に建造された武具庫ですが、
ちょっと洋風なロッジ風?の
妻入り建造物です。

そして、念願の石川門(重文)へ。

兼六園に一番近い入り口であり、
長年、金沢城の顔的存在ですが…
実は搦手門(裏口)です。
大手門(表)は明日改めて…。

今日は猛暑日、広い金沢城を散々
歩き回ってややグロッキー気味
なので、続きはまた明日…。

涼める場所を求め、石川県立歴史
博物館と隣の加賀本多博物館へ。
(両館共通はお得な500円)

いずれの展示も見ごたえ十分です。

ところで、自称歴史好きですが…
徳川家康の謀臣、本多正信の次男
正重とその子孫が加賀藩家老!
なにより驚くのはその知行高…
な、なんと破格の5万石!
もはや、中堅大名クラスです。
知らんかった~!

そういえば、この日のランチは
名物の金沢カレーにしましたよ。

トンカツが乗ったガッツリ系。
疲れた体にピッタリでした。
さぁ、ホテルで昼寝しよ…。


~今回の甘いもの~
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217(石川)金沢 金城巻
218(石川)金沢 夢心
219(石川)金沢 長生殿
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大津もえぇやん!

2024年06月22日 22時59分40秒 | 散策、お出かけ

園城寺(三井寺)大門(重文)。
寂びた風情が漂い、歴史ある
園城寺に相応しい。

淀屋橋から京阪電鉄で三条へ。

三条京阪からは京都市営地下鉄の
東西線(京阪京津線に乗入れ)で
約20分後、びわ湖浜大津駅に到着。
ここで京阪石山坂本線に乗り換え
湖西を北上。

レトロな車両にゆっくり揺られる
こと5~6分、近江神宮前で下車。
神宮までも徒歩5~6分です。

映画「ちはやふる」の舞台。
百人一首といえばこちら。
昭和の創建ながら、荘厳な雰囲気
を醸しています。
「楽しい旅になりますように…。」

この後、JR大津駅まで大津散策。
20分で大津市歴史博物館に到着。
たった330円で大津市の歴史が
良~く分かります。

こちらは湖城、膳所城の模型。
こんな模型が家にあったら…
一日眺めてそうな気がする。

続いてすぐ隣にある三井寺へ。

国宝の金堂の撮影は忘れましたが、
さすがは三井寺(園城寺)、
他にも見所いっぱいです。
左:鐘楼(重文)これが三井の鐘。
中:一切経蔵(重文)
右:観音堂

せっかくなので、琵琶湖疎水へ。

緑と水にめっちゃ心癒されます。

大津駅までは石畳で美々しく舗装
された旧東海道を歩きます。

疎水からだと、20分ほどでJR
大津駅に到着。
帰りはJRの新快速で帰りました。
やっぱり新快速は速い…。

今回は大津市西部を散策したけど、
大河ドラマ「光る君へ」で話題の
紫式部ゆかりの石山寺は市東部。
次回はそっちもえぇかも。
(ちなみに膳所あたりは訪問済み)
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和歌山ドライブ

2024年06月18日 21時17分35秒 | 散策、お出かけ
2023年3月のドライブの記録。

先月、購入したばかりの愛車、
日産キャラバンNV350で
初ドライブです。

とりあえず、高速を走ってみよう、
ドライブといえば海でしょう!
と思い立ち、阪和自動車道を南へ。

有田市の「浄妙寺」を初訪問。

平安時代の初め大同元年(806年)
創建の古刹です。
左:多宝塔(重文)
右:薬師堂(重文)
ともに鎌倉時代建立の貴重な建物。
人気も全くなく、鳥のさえずりが
のどかでゆっくりできました。

この後は湯浅に向けて海沿いを
ゆっくりドライブ。

まずまずのお天気です。

湯浅町に到着。

古い町並みが残るプチ観光地です。
以前、しらす丼を食べにバイクで
来ましたね。

結局、今日はしらす丼は食べず。
湯浅の町並みをブラついただけ。
でも、名物の金山寺味噌は買って
帰りましたよ。

本日の走行距離は180km。
高速をゆったり走ったので、
普段は7km/L程度の燃費も
11.5kmまで伸びました。
せっかくこの車を買ったので、
今度はもっと遠くまで走って、
車中泊でもしてみようかな…。
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忍びの里「甲賀」

2024年06月11日 22時18分02秒 | 散策、お出かけ
2022年12月の甲賀ドライブの記録。


紅葉が映える油日神社楼門。
人気のない静かな境内…
忍びがこっちを狙ってるかも…。

甲賀ドライブに行ってきました。
枚方から国道307号線を東へ。
京田辺、宇治田原を経て信楽へ。
ここへ来ると、焼き物のひとつも
買いたくなります。

忍法「物欲の術」に心を繰られ…
気づいた時には特に必要でもない
ぐい呑みと豆皿を買ってしまった。

忍法から逃れるために次の目的地、
甲賀忍者が寄合いを開いたという
油日神社を目指します。

長閑な道と風景がドライブに最適。
寒いけど窓を開けたくなります。

1時間弱走って油日神社に到着。
立派な楼門脇にTVクルーっぽい
2人の男性がいました。
「ムムッ!やつらは忍びか?」

2人の忍び?にこちらから会釈し、
「それにしても人気がないな…」
と思いながら楼門をくぐり境内へ。
ふと振り返ってみたら、2人いた
男性はいつのまにかドロン…。
さすがは甲賀、手練れの忍び…。

そんなアホなことを想像するほど、
この神社は立派な割に人気がない
不思議な場所でした。
忍びの里「甲賀」良かったです。


~今回の甘いもの~
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216(滋賀)信楽 うずくまる
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さいころきっぷで鳥取ヘ

2024年06月05日 22時23分27秒 | 散策、お出かけ
2022年10月にさいころきっぷ
で鳥取を旅した記録です。


今回の一番の思い出がこれ…
電車じゃなく気動車キハ47。
ディーゼルの振動が最高でした!

JRの企画切符「さいころきっぷ」
の行き先が餘部(あまるべ)に
なったので、特急こうのとりで
まずは城崎温泉へ。
(特急券も切符代5千円に含む)

一旦、駅を降りて温泉街を散策。

ここの温泉で泊まりもアリですが、
今日は土産物店をのぞいただけで、
すぐに城崎駅へ戻ります。

ここから大好きなキハ47に乗車。
独特の振動に揺られながら、
カニ弁当とビールで乾杯!
しかも日本海を眺めながら…
あぁ、日本人で良かった!

余部を通過し、そのまま鳥取ヘ。
(餘部から先はきっぷ対象外)

城崎から2時間強で鳥取駅に到着。
「TOTTORI」のオブジェと、
その背後の鳥取銀行本店を尻目に
歩いて目的地、鳥取城跡へ。

池田家32万石の城跡ですが、
石高の割にコンパクトというか、
無理し過ぎない適度なサイズ感。
とはいえ石垣は十分立派です。

二の丸の石垣上で風に吹かれて
城下を眺めてたら、つい川柳が…
「鳥取の 石垣上で ふと思う
ここに麦酒が あったらい~な」

帰りの列車内では念願のビールで
「呑み鉄」してやりました!

帰りも城崎まではキハ47…
やっぱりいいですね。


~今回の甘いもの~
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215(兵庫)城崎 温泉まんじゅう
214(鳥取)鳥取 亀甲もなか
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天下獲ったど~!(岐阜)

2024年06月01日 23時08分51秒 | 散策、お出かけ
2022年8月の岐阜の旅の記録。

この日は18きっぷで岐阜へ。

大阪から在来線で約2時間半。
大阪~米原が1時間半、
米原~大垣が30分、
大垣~岐阜が10分、
乗り継ぎもサクサク快適で、
岐阜って意外と近い!

9時半前には岐阜駅に到着。
早速バスに乗り換え岐阜城へ。

左:金華山の山頂に豆粒のように
  見える天守
右:山麓の信長の居館跡

戦国の梟雄、齋藤道三が成上り、
あの信長が天下への足掛かりと
した名城、岐阜城。

金華山の頂上に建つのは史実に
もとづかないコンクリート製の
復興天守ながらいい味出てます。

天守からの見晴らしも最高!

ついつい「天下獲ったど~!」と
叫びたくなるほどです。

テンションが上がり過ぎたのと、
「瞑想の小道」という幻想的な?
名前に騙され徒歩下山に挑戦!
その結果、岩場の道や急こう配の
ガタガタ道に翻弄され、疲労困憊、
体ボロボロ、下山後ぐったり…。

それでも、岐阜駅近くのランチで
やや元気回復し、滋賀県の長浜へ
立ち寄ることにしました。

風情ある街並みをゆっくり散策し、
最後は琵琶湖を眺めて帰りました。

後で考えれば、しんどかったけど、
岐阜城の堅固さを体験出来たので、
良しとしましょう…。


~今回の甘いもの~
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211(滋賀)長浜 親玉饅頭
212(岐阜)岐阜 雪たる満
213(岐阜)岐阜 登り鮎
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