手軽に滝畑ダム

最近めっきり秋めいてきたおかげで、布団の中が気持ちいい。
おかげですっかり寝坊し、起きたのは９時半。
午後から用事があるので、行き先は手軽な滝畑ダムに決定。

鳳～横山小学校前～天野山金剛寺へ。
ここから関西サイクルスポーツセンター前を通る急坂は避け、
迂回して高向から滝畑ダムへ。


この道は登りがなだらかで、眺めもなかなか。
昨日までの雨のせいか、遥か眼下に見える石川もかなりの濁流。
ダムから放水してるのかな？

まもなく、滝畑ダムに到着。

ダム湖の水位が高く、湖岸の木もすっかり水に浸かっています。

水音がするので堰から下を覗いてみると…。

やっぱり放水中でしたが、あんまり迫力はありません…。

逆に堰の反対側の方が意外と興味深い。

こうしてダム湖の水を吸い込んでいるんですね。
ここに落ちたらひとたまりもないでしょうね…ゾッとします。

さて、今日はもう時間がないのでここから最短距離で帰りますか～。

本日の走行距離は５０km、１０月の走行距離は１５３kmとなりました。
う～ん、なかなか距離が延びません…。

睡眠欲に負けず、来週こそは早起きしてロードバイクを満喫するぞ～！
来月こそは、倍返しだ！

饅頭の神様

今日はお天気も良く、最高のロードバイク日和。
さて、どこに行こうか…とりあえず奈良かな？でも奈良のどこに…。
ネットを見ていると「饅頭の神様」なるものを発見！
和菓子大好きな私としてはこれは行くしかありません。

いつもどおり、大和川沿い～斑鳩を経て奈良ＣＬを走ります。
それにしてもいい天気で気分爽快。
やっぱ、あっきゃな～（やっぱり秋ですね）

さて、走ること２時間半、近鉄奈良駅のすぐ西、漢國（かんごう）神社に到着。

推古元年（593年）、勅命により大物主命(おおものぬしのみこと)を
祀ったのが始まり。
その後、養老元年（717年）に藤原不比等が韓神を合祀、やがて「韓」が
「漢」に変わり漢國神社となったとか。
あっ、でもここは饅頭の神様ではありませんよ。

饅頭の神様は漢國神社の一隅にあるこちらの林神社。

貞和５年（1349年)に来朝し漢國神社の社頭に住んだインリンオブジョイトイ…
ではなく林浄因(りんじょういん)が祀られています。
この林浄因が作った我が国初の饅頭「奈良饅頭」が評判となり、町衆から
やがて足利将軍家を経て、宮中に献上するに至ったそうです。
この奈良饅頭、今でいう餡まんのようなものだったとか。

この後、時間がなかったので、饅頭屋に立ち寄りたい気持ちをグッと抑え
来た道を帰りました。
本日の走行距離はまずまず満足の１０３kmでした。

饅頭好きな私にとって、林浄因はまさに神です。
凄いぞ、林浄因！

（おまけ） ～神様つながり～
プロ野球クライマックスシリーズ「阪神ＶＳ広島」で阪神の敗退が決定。
それでも、２－７で迎えた９回裏２アウト、ランナー１塁で登場したのは
阪神一筋２２年「代打の神様」桧山進次郎、４４歳。
現役最後の打席はライトへのホームラン！
しかも打ったのは１５４kmの剛速球！凄いぞ、桧山！