ちょこ歴旅

歴史旅…というほどではないけど、気楽な史跡巡り備忘録
(※和菓子ネタはブックマーク「和菓子の国の人だから」へGo!)

これで半分

2015年02月21日 22時41分13秒 | ロードバイク
今日はまるで春のような陽気で、まさにロードバイク日和。
先週は久々のロードバイク復帰ということもあり55kmだけ。
今週は100kmほど走りたいところです。

さぁ出発!
時刻は既に12時半、すっかり出そびれました。

とにかく浅香から大和川沿いに柏原へ。
柏原ではパンクの神様、国分神社に今年初めてのご挨拶。

今日もパンクしませんように。

さらに国道25号線で王寺を経て大和川沿いに東へ。

春めいた日差しにヤギも気持ちよさそう…え?ヤギ?。
この辺りの方が飼っているのでしょうか…。

庵治町を通り過ぎた辺りで、既に2時半過ぎ。
そろそろ戻りますか。

結局、5時前に帰宅、走行距離は85kmでした。

いずれ、以前みたいに名張まで行きたいものですが、
距離にしてまだまだ半分ほど。
来週こそはもうちょっと頑張らねば。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北・中勢の城めぐり

2015年02月15日 23時41分07秒 | オートバイ
昨日は「もう春も近いのでは?」と思わせる
ポカポカ陽気。
今日は終日晴れの予報なので、思い切って
バイクツーリングへ。
早朝6時に出発、目指すは三重県の北~中部
(北・中勢)。
テーマはもちろん「城めぐり」です。

いつもの通り高速は避けて下道でトコトコ。
堺・大和高田線~国道25号線~名阪国道を
一路東へ。

早朝ということもあり、名阪国道は極寒、
指先が痛い…。
やっぱりツーリングにはまだ早いようです。

たまらず、針テラスでコーヒー&トイレ休憩。

な、なんと雪が残ってるじゃありませんか!
30分後、本線の路肩に雪が見えたら戻ると
決めて再出発。

幸い雪もなく、気温も上がり順調に中瀬IC
からは国道163号線で津を目指します。

なんか空が怪しい…

国道163号は交通量が少なく、ツーリング
にピッタリ。
でも、山間部手前で猿が横切ったのには
びっくり!

それでも順調に津に到着し、6年ぶりに
津城を訪問。

左:模擬三重櫓
右:高虎らしい犬走りのある高石垣

津城は大坂の陣を前に築城名人、藤堂高虎が
本拠として築城。
昔は本丸を広い水堀が囲んでいたそうですが、
今は面影なし。

さて次は国道23号線を南へ走ること30分、
目的地の松阪に到着。

櫓や門は残っていないものの、松坂城の石垣
は一見の価値あり。

あ、足がすくむ…

当城は蒲生氏郷が会津若松へ移る前、
12万石を擁して築城。
江戸初期まであった三重天守は大風で倒壊。
それでも、今も高石垣が往時を偲ばせます。

江戸時代は紀州徳川領となり、代官が治めて
いたそうです。

周辺に移築された建物。

左:隠居丸に移築された本居宣長の旧居
  「鈴の舎」
右:御城番屋敷横に移築された米蔵
  (現在は土蔵として使用)

また、6年前は修理中で見れなかった御城番
屋敷を見学。

この1軒以外は現在も現役の住居。

こちらは城下町にある松阪商人のお宅
「旧長谷川邸」。

以前は気付かなかったけど、松阪は城下町
にも風情があって
見所もたっぷり。
もちろん、松阪牛もあるので、時間とお金の
ある人は和田金ですき焼きでもどうぞ。

続いては、国道23号線を北へ1時間、
津を通り過ぎて鈴鹿へ。

左:天守台
右:本丸を巡る土塁跡?

神戸(かんべ)城は織田信長の三男、
神戸信孝が大改修し、
金箔瓦の五重天守を築いたとされます。
江戸時代は一柳、石川、本多家などが入り
維新を迎えたとか。
現在は本丸敷地と天守台、水堀の一部が
わずかに残ります。

そろそろいい時間なので、国道1号線で西へ
向かいますが、せっかくここまできたので
亀山にちょっと寄り道。

ここは4年ぶりの訪問。
以前は改変されて下見板が貼られた痛々しい
姿でしたが、元の姿にもどされた本丸多聞櫓
(現存)、ピカピカです。
やっぱり、こうでないと。

さらに、帰るといいつつ、すぐ近くの関宿へ。

かなりの規模で町屋が並び、いい雰囲気です。

さぁ、こんどこそ本当に帰ります。
並行して走る名阪国道に戻るため国道25号
線の旧道へ。

ちょっと心細い道やなぁ…

でも、すぐに向井ICに辿りつき、無事に
名阪国道に復帰。
その後は朝と同じ道を走って6時頃に帰宅
しました。

結局、本日の北・中勢の4つの城巡り
ツーリング、走行距離は360kmでした。
あ~疲れた、寒くて肩が凝った…
やっぱりツーリングにはまだ早かったです。


~今回の甘いもの~
※姉妹ブログ「和菓子の国の人だから」へGo!
107(三重)四日市 なが餅
108(三重)関宿 志ら玉
109(三重)関宿 関の戸
110(三重)松阪 老伴
111(三重)津 蜂蜜まん
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっとこさ

2015年02月14日 17時36分21秒 | ロードバイク
今日は12/27以来、1ヶ月半ぶりのロードバイクです。
年明けから風邪ひきや、顔が腫れるほどの虫歯など
アクシデント続きでしたが、やっとこさ漕ぎ着けた
今年の初乗り。
張り切って出発~!

とはいえ早朝ではなく、気温も上がった10時頃に
牛滝(想定距離54km)を目指すという堅実さ。
無理は禁物です。

まずは鳳~国分を経て目指すは内畑町。

この界隈では有名な枝垂れ桜が右手に見えます。
春が楽しみやなぁ~。

まもなく内畑町交差点を左折して牛滝方面へ。

阪和自動車道の橋脚を潜ります。

あれ?このコースは楽勝のはずが、だんだん足が
重くなってきた…。

それでも「いよやかの郷」の川沿いのバーベキュー場が
見えてくると元気復活!

よっしゃ!あとちょっと。

さぁ、目的地に到着です。

ここにはベンチもあるけど、座ったら動けなくなるので、
すぐに折り返して帰りました。

結局、午後1時前に帰宅、走行距離は55kmでした。
距離もスピードも全然ですが、やっとこさの初乗りに
満足の一日でした。
さぁ、次は100kmを目指しましょうかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼやきつつ掛川城へ

2015年02月01日 10時37分19秒 | 散策、お出かけ
「まぁ、皆さん聞いてください」(by 人生幸朗)

しばらく会っていなかった友人から突然、披露宴の
招待状が届きまして…。
しかも場所は名古屋って、遠いっちゅうねん!
まぁ、目出度い話なので、ぼやきはこのへんで…

昨日、そのついでに掛川城に行ってきた訳です。

名古屋から約2時間、掛川駅で降り、真っ直ぐ北へ。
正面に二の丸御殿、左に太鼓櫓と天守が見えてきました。

掛川城は山内一豊が5万石の大名として治めた所。
関ヶ原の戦いを前にした小山会議で徳川側(東軍)に
掛川城を差し出したことで、戦後には土佐国24万石の
大大名になったとか。
そんな掛川城は、誰がなんと言っても復元天守ではなく
現存する御殿が目玉です。

現存天守は全国で12基ありますが、御殿は高知城本丸
御殿(懐徳館)、二条城二の丸御殿、川越城本丸御殿、
そして掛川城二の丸御殿のわずかに4つほど。
そんな貴重な御殿が残る城…あ~もうたまりません。

それにも関わらず、観光案内でも日本初の本格的な木造
復元と、天守を取り上げ過ぎて御殿が二の次に…。
「責任者出てこい!」(by 人生幸朗)
ついついぼやきたくなります。

前置きはこの辺で、いざ掛川城へ!

時間の関係で左手の本丸には目もくれず一目散に御殿へ。

おぉ~!やっぱり復元にはない本物の重厚感があります。
この御殿は時の城主太田資功により安政2(1855)年から
文久元(1861)年にかけて再建されたもの。

さっそく御殿内部を見学。

左:打掛が飾られた三の間、左手奥が次の間
中:城主の対面書である上の間(上段はありません)
右:長囲炉裏の間越しの次の間、小書院
全体的には質素な造りの御殿です。

通常、この手の文化財では主要な部屋は廊下から柵越しに
見るだけですが、ここは大半の部屋に入れてしまう大らかさ。
なんなら殿様が座っていた場所に座れたりします。

まぁ、御殿から見る天守も悪くはないか…

さらに御殿の外周も確認。

御殿の裏を巡る目隠し用の黒土塁、これも珍しい。

まだ時間があるので続いて本丸へ。

かつて荒和布櫓があった石垣上に移築された太鼓櫓。
石垣と櫓の大きさが全く合っていません。

平成6年に木造で復元された天守へ。

天守に向かうには急階段を上らなければなりません。
三層四階の望楼型天守の内部も見学はしたものの、
やっぱり、そこから見える御殿全景にくぎ付け。

御殿を雷から守る避雷針が2基そそり立っています。

せっかくなので、少し外れた場所にある大手門も見学。

左:復元された大手門
右:大手門の番所は民家に移築されたものを再移築。
  つまり本物ってことです。

こうして、突然の友人の披露宴の案内に便乗して
念願の掛川城を堪能出来たのでした。

友人に一言…
遠いとか、ぼやいて「ごめんちゃい!」(by 人生幸朗)


~今回の甘いもん~
※姉妹ブログ「和菓子の国の人だから」へGo!
105(静岡)掛川 振袖餅
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする