歴史旅…というほどじゃない、気楽な史跡巡り備忘録
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空に・聳える・石垣の城~♪
現存・天守・丸亀城~♪
(マジンガーZ風に…)
先日、香川県に行ってきました。
目的地は丸亀城と高松城です。
まず午前中は丸亀城へ。
駅から10分歩けば冒頭画像の
丸亀城の雄姿が眺められます。
生駒親正が築城、山崎家治が再建、
京極氏が完成させた城です。
維新まで京極氏が治めましたが、
六万石でこれだけの城を維持する
のは大変だったでしょうね。
早速、入城しましょう!
大手は櫓門と高麗門で構成された
近世城郭の模範的な桝形門です。
いずれも現存、国の重文指定。
門を抜けて左手にある見返り坂は
斜度が10度強だそうですが…
体感的には20度超の激坂!
これはしんどい…汗だくです!
ブーブー言いながら坂を上り、
石垣の高さを確認するため
本丸下北面へ回り込んでみる。
オォ~ッ!
小ぶりながらも現存天守(重文)。
正面(妻側)は堂々としてるけど、
側面(平側)は薄っぺらい…。
大手からの見栄え重視ですね。
いよいよ本丸へ。
近づくとやっぱり小さい天守…。
そして、城内側の外壁はもちろん
内部もめっちゃ質素、簡素。
最後に御殿表門を見学。
番所付きの風格ある門です。
御殿後に建つ資料館は月曜日で
休館でした。
帰り際、人っ子一人いない大手の
櫓門内部を見学してたら…
突然、エプロン姿の係の方が登場。
「12時、昔なら九つ時なので
太鼓を叩きます!」と見本で2つ
叩いた後、「ハイ残り7つです」
とバチを渡されました。
記念に叩いたものの、下手クソで
城下に届かなかったと思います。
丸亀の皆さん…すいません(汗)
~今回の甘いもの~
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高い天守台に建つ白亜の平櫓。
江戸時代から長く東海道亀山宿を
見守り続けた風格が漂います。
移築されずに残る三重県唯一の
城郭建築(重文)として貴重です。
先日、18きっぷ使い切りのため、
JR関西本線で伊勢亀山へ。
JR西日本の気動車、キハ120、
「お茶の京都」ラッピング列車。
亀山駅で降り、北へ徒歩10分弱、
亀山城が見えてきました!
シンボルの多聞櫓が目立ちますね。
櫓内は無料で見学できます。
城郭らしい太い梁が見事ですね。
すぐ隣には亀山神社が鎮座。
もちろん、お参りしてきました。
「旅の無事をお願いします。」
さて次は…えっ?これで終了?
亀山着、11時03分。
亀山発、12時14分。
滞在わずか1時間余り。
これが今回の亀山散策です。
時間は短くても旅は旅。
兎のように亀山を駆け抜けました。
~今回の甘いもの~
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先日、福井県の敦賀に行きました。
敦賀と言えば…気比神宮と松原。
いうことで、こちら気比の松原を
デザインしたマンホールです!
今回はこれでご容赦ください…。
大阪から敦賀はサンダーバードで
1時間20分。
新快速でも2時間と意外と近い。
敦賀駅を降りると、駅前から
気比神宮を結ぶメインの通りに
松本零士先生の作品のオブジェが
お出迎えしてくれます。
宇宙戦艦ヤマト!銀河鉄道999!
テンションが上がります!
これは楽しい!つい足が止まる…。
楽しくオブジェを見ながら歩いて
10分強で気比神宮到着。
一度来てみたかったんです。
北陸道総鎮守、越前国の一宮。
もうすぐお祭りらしく街を挙げて
準備の真っ只中でした。
ところで、松本零士先生は敦賀の
出身…ではないそうです。
敦賀が鉄道から一旦船に乗り換え、
シベリア鉄道にまで繫がる国際港
だったという歴史と、銀河鉄道や
宇宙戦艦ヤマトの壮大なイメージ
が一致するからとか。
う~ん、こじつけ感が…。
とりあえずシベリア鉄道の痕跡を
見ようと港へ。
旧敦賀港駅の駅舎が鉄道資料館
として残っています。
この海から大陸へ旅立ったと考え
ると壮大なロマンを感じます。
なんとなく銀河鉄道との繫がりも
納得がいった気がする…。
この後、壮大な気分のまま?
港付近の散策を継続。
古い建物を見ながら、在りし日の
敦賀の繁栄を妄想。
なんか寂びた感じがいいですね。
ただ暑すぎて…気比の松原に行く
気力も失せて、これにて散策終了!
壮大なロマンも暑さには勝てず、
冷えたビール片手にそそくさと
電車に乗って帰りました。
銀河鉄道999、面白かったな。
~今回の甘いもの~
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234(福井)敦賀 田舎まんじゅう