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若さだよ!ヤマちゃん!!

2011-01-26 16:36:49 | 模型

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↑ この写真は単なる賑やかしでございまして、本日のお題とは全く関係ございませんので悪しからず。 ちなみに、日曜日に手袋の縫糸を買いに出かけました神戸は元町で、昼飯に食した別館牡丹園の春巻の写真でございます。(高いけど美味いのよね~これ!) でもって、お題を読んで、“お!懐かしいフレーズやないの!”と思われた方、こちらも半分はネタ替りでございまして、直接はビール(アサヒ・スタイニーの宣伝とばっかり思い込んでましたが’72のサントリーだったのね(^^;)のお話は出て参りませんのでご了承くださいマシ。(^^; で、前振りが長くなってしまいましたが本日は“手羽カラ”のお話・・・手羽といえば鶏インフルエンザが愛知まで拡大したって言うニュースが入ってまいりましたが、口蹄疫のように大事にならない内に収束する事を心からお祈り申し上げつつ・・・・

さて手羽カラといえば以前とめ手羽さんのことを2回も書いておりまして、その折りに、ここ数年全国区になってまいりました名古屋風の手羽カラの事も、ちょこっと書いてはおりましたが、わたくし最近、その名古屋風にちょいとハマっちゃっているんでございますよ。(^^; きっかけはと申しますと世界の山ちゃん(この山ちゃんに引っ掛ける為だけのお題だったという・・・爆)の“手羽カラ”を、ひと月ほど前に愚息が神戸に出かけた帰りに、土産に買って来てくたからっていう実に単純なお話なんでありますが、実は私、根っからの関西人ではありますが、この名古屋風手羽カラとの出会いは結構むかし昔のことなんでございます。

思い起こせば26年前、な~んも深く考えず、家業を継ぐまでのほんの腰掛けと入社致しました某証券会社(当時は四大証券の次に大きかったんですが今は跡形も・・・・(^^;)で、入社後配属されましたのが岐阜支店でございまして、同期と飲みに行った柳ヶ瀬の焼き鳥屋で出てまいりましたのが初めての出会い。 そりゃちょっと驚きましたですよ、お品書きには手羽先としか書いてませんから普通に串焼きが出てくるものと信じて疑いもしてないのに、見たこともない様な小さなサイズの手羽(今は何処も普通の大きさですけど、そのお店のは二まわりほど小振りでした)の、しかもタレと胡椒まみれになった見たこともない姿の唐揚げが皿一杯に盛られて出てくるんですから。(^^; 

で、恐る恐る口にしてみますというと、口に入れた途端、カラッと揚がった香ばしい香りと甘辛いタレの味がパッと広がって実に旨い。で、噛み締めた次の瞬間、胡椒のピリ辛さがドバ―っと・・・。いやあ上手く出来たもんでございますねえ、小さなサイズの手羽ゆえに中までしっかり味が染み込んで、しかも大量の胡椒でピリ辛ですんで、手羽1本につきビールをゴキュゴキュ、2ゴキュゴキュ・・・あっちゅう間に生ビールが空いてゆくという・・・・店にとってはまさにお誂え向きの集金マシーンのようなメニューでございます。(^^; でもって当時一緒に配属された新入社員は私を含め4名、関西出身3関東出身1でございましたが、この手羽カラには全員一致で一発でKOされまして、それ以来飲みに行くときゃ必ずこの手羽を頼むようになったんでございますよ。

その後、私は結婚して子供ができ結局岐阜での生活に丸2年で終止符を打って帰阪。以来長らく名古屋や岐阜に仕事で行くことはあってもオリジナルの手羽カラを食べる機会もなく、近年大阪でも食べられる色んな焼き鳥屋のタレを絡めた手羽カラの味に上書きされて次第にその味の記憶も薄れ、“昔食ったのと何か違う”と思いつつも何が違うのかサッパリ???ながら、“歳のせいか、甘辛いタレのかかった名古屋風はちょっとクドイから・・・”などと思い始めていた矢先、愚息のおかげで25年前の記憶が鮮明に甦り、しっかりすっかりピリ甘辛の手羽カラちゃんと復縁することになったのでございますな。(^^;

愚息に聞きますと、店があるのは知ってたけど食べたことは無いっていう手羽カラを“きっと親父が好きやろうから・・・”と、偶然たまたま買っただけと言うことでしたが・・・・岐阜での生活を母親のお腹の中で過ごした愚息が25年の空白を埋めることになるって、何とも不思議な巡り合わせだと思うのは・・・・歳のせいか少々センチメンタルに過ぎますかね?(^^;

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