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卒寿祝い

2019-10-14 19:42:31 | 日記

台風の被害報道に心が痛みますが、皆様いかがでしたでしょうか。

 

10月10日11日(木・金)

 

父の卒寿祝いのために弾丸帰省。

本当の誕生日は10月12日ですが、台風で電車が止まる前に東京に戻ってきました。

(地元では、 すっかり稲刈りが終わっていました)
 

お寿司とケーキ、「お誕生日新聞」なる90年前の誕生日の新聞コピーがプレゼントという簡素な誕生祝いでしたが、とても喜んでくれたようで良かったです。

 

 

さて、両親は、畳にちゃぶ台(冬は炬燵!)、朝夕に布団を上げ下ろしする生活スタイルをずっと続けていたのですが、つい最近、父は床から立ち上がるのが難しくなり、ベッドの生活になりました。

 

実は、随分前から、ベッドや椅子の生活の方が良いかもしれないな、とは思っていたのですが、あえて本人たちが希望するまでは言わないようにしていました。

 

身近で体のケアを手伝えない分、本人たちが知らず知らずに体力を保てるような生活スタイルを続ける方が良いと考えていたからです。

 

床に深く座ったりそこから立ち上がるのには、筋力だけでなく関節の可動域が不可欠ですし、体幹を上下するために脚で(加齢とともに上肢も加わってはいましたが)支持基底面を確保し、その中で重心を大きく移動させる必要があります。

 

トイレに立つたび、食事やその片付けをするたび、1日に何度となく行う動作そのものが機能維持に直結することを知っていたからです。

 

いま父は、ベッドの高さ約60センチがあるおかげで、膝の深い屈曲と重心移動が軽減され、トイレに立つのがとても楽になったようでしたので、これはこれで良かったとは思いますが、今後床に直接座ったり、そこから立ち上がることはほぼ無くなるだろうと思うと、少し寂しい感じがしました。

 

 (台風前の眩しく力強い夕日)

 

そして、今回はリビングに置かれた父のベッド横で食事をする母(85歳)のために、テーブルと椅子も購入。

 

(地元のホームセンターで、展示品を勝手に通路に並べ、母を座らせたり立たせたりしていた私を、他の買い物客がけげんそうに見ていました(笑))

 

母も立ち座りが楽だねと喜んでいましたが、床にお布団を引いて寝ることや、座布団にすわって洋裁をする生活を、まだ続けて欲しいなと思っています。

 

この歳になっても両親が揃って生きていてくれるだけで、とてもとても有り難いという思いとともに、まだまだ長生きして欲しいと切に感じた帰省でした。

 

 

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