滑走5日目/2006年3月16日(木)
イタリアのスキー場・クールマイユール(Courmayeur)へ遠足。
今日はもう、ビーコンもハーネスも着けない。
昨日のように、氷河降下でハーネス大活躍! みたいな経験をすると、
普通の身支度で出かけるスキーがすごくお手軽に感じられる。
しかし油断は禁物だ。
なんといっても滑走5日目、ぼちぼち疲れも溜っているしね。
それに、体調不良だったゆか姉さんとカオルくんは共に元気回復の
兆しだけど、ツ○コは熱っぽいようだし、まっきぃは鼻水ダーダー。
おまけにT林さんは胃痛に悩まされているという。
みんなも疲れているんだな(T林さんのは食べ過ぎが原因だ)
8:30、ホテルに横付けされたチャーターバスに乗り込む。
カエル色のブーツを手に、いざ出発だケロ。
「は~い今日はイタリア遠足です! みんなパスポート持った?」
車内前方のカオルくんに言われて初めて気付いた。
……忘れました。
なんということでしょう!(ビフォーアフター風)
「げ~、あたし忘れた~!」と叫んだが、
「私も持っていない。問題ないよ」というジャンの言葉を推進力に
バスは出発してしまった(事実、問題なしでした。ホッ)
街を廻り、他のホテルでF社他ツアーのじじばばを拾って再出発。
このじじばば、クレーマーぞろいの高齢者集団だが、当地の日本人
ガイド・ハクノさん(=なぎら健壱似、T林氏・談)に率いられた
今日は、ちょっぴりおとなしい。いいことだ。
走ることおよそ40分(くらい)
パスポート要らずの国境を越え、クールマイユール駐車場に到着。
ロープウェーを一つ上がって準備運動をしていると、高齢者集団も
上がって来た。いらぬクレームを食らわぬようすみやかに端に寄り、
じじばばのスタートを見送る。
「行ってらっしゃい、お気をつけて~♪」などと、爽やかな若者を
演じてみたりもする(毒々)
ジャンの合図で我らも滑走開始。
イタリア側から見える山並についてレクチャーを受けながら滑る。
あの山は昨日、バレーブランシュからも見えた山だよ。とか、
あれは○○氷河(忘)、あっちのは○○山脈だよ(忘)。とか、
このエリアで催行されているヘリスキーは半日滑走・半日遊覧飛行
となることが多く、ガンガン滑りたい人には向かないかも。とか。
山の説明をするジャン。イタリアにもお詳しいのね。
イタリアって、圧雪ばっちりの高速系コースばかりというイメージ
があるんだけど、クールマイユールもイメージどおりのスキー場だ。
どこも完璧なグルーミング。これはもう“職人技”の域だね。
「パウダーあり、氷河あり、整地あり。いろんな雪で遊べちゃって、
しかも毎日快晴で、なんだかすごい1週間だよね~」
短い会話を交し、ふと山を見上げるじぇみ姐さん。若干しみじみ。
一人たたずむじぇみ姐。その胸に去来するものは何か…
ジャンに導かれて滑る。リフトを乗り継ぎ、びゅんびゅん滑る。
リフトに乗るあたしに、ジャンが後ろから声をかける。降りたら右。
先行するメンバーに教えてやれという。了解。 ならば、と…
「リフト降りた~っら、右まが~れえ!」
イタリア弁で叫ぶ。
ちなみにイタリア弁は腹から声を出すことと、「ら行」をひときわ
高らかな発声で、軽く巻き舌にするのがポイント♪
次から次へ、よくまぁそんなにバカを言い続けられるもんだねと、
T林さんが大笑いしている。まっきぃも涙を流して笑っている。
みんな沸点が低すぎる。
やがて昼。
これも今日の遠足のお楽しみ。F社のシャモニーツアーに含まれる
サービスで、本場の“リストランテ”でピザやパスタを食すのだ。
大勢のお客で賑わう店内にチーズやトマトソースなどの香りが漂い、
食欲をそそる。
カウンターの向こうではピザ職人がお仕事中♪
供されたのは、ピザが三種に、パスタも三種。
店の女将さんがどんどん運んできてはテーブルに置いてくれるが、
どれも素晴らしく美味しくて、どの皿もすごい勢いで空になった。
腹ぺこ日本人を温かく迎えてくれた
好感接客のマンマ(女将)
ランチの後は、カフェラテやカプチーノでホッとひと息。
食後のコーヒー・紅茶は自腹だったんだけど、あんなに美味しくて
一杯1.5ユーロ(約210円)とは安い。得した気分で店を出た♪
午後はケーブルカーに乗り、山頂を目指すという。
ピザ三種。ボーノ、ボーノ、ボーノ♪
イタリアのスキー場・クールマイユール(Courmayeur)へ遠足。
今日はもう、ビーコンもハーネスも着けない。
昨日のように、氷河降下でハーネス大活躍! みたいな経験をすると、
普通の身支度で出かけるスキーがすごくお手軽に感じられる。
しかし油断は禁物だ。
なんといっても滑走5日目、ぼちぼち疲れも溜っているしね。
それに、体調不良だったゆか姉さんとカオルくんは共に元気回復の
兆しだけど、ツ○コは熱っぽいようだし、まっきぃは鼻水ダーダー。
おまけにT林さんは胃痛に悩まされているという。
みんなも疲れているんだな(T林さんのは食べ過ぎが原因だ)
8:30、ホテルに横付けされたチャーターバスに乗り込む。
カエル色のブーツを手に、いざ出発だケロ。
「は~い今日はイタリア遠足です! みんなパスポート持った?」
車内前方のカオルくんに言われて初めて気付いた。
……忘れました。
なんということでしょう!(ビフォーアフター風)
「げ~、あたし忘れた~!」と叫んだが、
「私も持っていない。問題ないよ」というジャンの言葉を推進力に
バスは出発してしまった(事実、問題なしでした。ホッ)
街を廻り、他のホテルでF社他ツアーのじじばばを拾って再出発。
このじじばば、クレーマーぞろいの高齢者集団だが、当地の日本人
ガイド・ハクノさん(=なぎら健壱似、T林氏・談)に率いられた
今日は、ちょっぴりおとなしい。いいことだ。
走ることおよそ40分(くらい)
パスポート要らずの国境を越え、クールマイユール駐車場に到着。
ロープウェーを一つ上がって準備運動をしていると、高齢者集団も
上がって来た。いらぬクレームを食らわぬようすみやかに端に寄り、
じじばばのスタートを見送る。
「行ってらっしゃい、お気をつけて~♪」などと、爽やかな若者を
演じてみたりもする(毒々)
ジャンの合図で我らも滑走開始。
イタリア側から見える山並についてレクチャーを受けながら滑る。
あの山は昨日、バレーブランシュからも見えた山だよ。とか、
あれは○○氷河(忘)、あっちのは○○山脈だよ(忘)。とか、
このエリアで催行されているヘリスキーは半日滑走・半日遊覧飛行
となることが多く、ガンガン滑りたい人には向かないかも。とか。
山の説明をするジャン。イタリアにもお詳しいのね。
イタリアって、圧雪ばっちりの高速系コースばかりというイメージ
があるんだけど、クールマイユールもイメージどおりのスキー場だ。
どこも完璧なグルーミング。これはもう“職人技”の域だね。
「パウダーあり、氷河あり、整地あり。いろんな雪で遊べちゃって、
しかも毎日快晴で、なんだかすごい1週間だよね~」
短い会話を交し、ふと山を見上げるじぇみ姐さん。若干しみじみ。
一人たたずむじぇみ姐。その胸に去来するものは何か…
ジャンに導かれて滑る。リフトを乗り継ぎ、びゅんびゅん滑る。
リフトに乗るあたしに、ジャンが後ろから声をかける。降りたら右。
先行するメンバーに教えてやれという。了解。 ならば、と…
「リフト降りた~っら、右まが~れえ!」
イタリア弁で叫ぶ。
ちなみにイタリア弁は腹から声を出すことと、「ら行」をひときわ
高らかな発声で、軽く巻き舌にするのがポイント♪
次から次へ、よくまぁそんなにバカを言い続けられるもんだねと、
T林さんが大笑いしている。まっきぃも涙を流して笑っている。
みんな沸点が低すぎる。
やがて昼。
これも今日の遠足のお楽しみ。F社のシャモニーツアーに含まれる
サービスで、本場の“リストランテ”でピザやパスタを食すのだ。
大勢のお客で賑わう店内にチーズやトマトソースなどの香りが漂い、
食欲をそそる。
カウンターの向こうではピザ職人がお仕事中♪
供されたのは、ピザが三種に、パスタも三種。
店の女将さんがどんどん運んできてはテーブルに置いてくれるが、
どれも素晴らしく美味しくて、どの皿もすごい勢いで空になった。
腹ぺこ日本人を温かく迎えてくれた
好感接客のマンマ(女将)
ランチの後は、カフェラテやカプチーノでホッとひと息。
食後のコーヒー・紅茶は自腹だったんだけど、あんなに美味しくて
一杯1.5ユーロ(約210円)とは安い。得した気分で店を出た♪
午後はケーブルカーに乗り、山頂を目指すという。
ピザ三種。ボーノ、ボーノ、ボーノ♪
トレス カプチ~ノ エ~ットソレカラ
クァットロ カフェラッテ♪
って、思いのほか普通に通じてたよね(笑)
あの素晴らしい叫び声。素敵だったよ!!
そしてビザはホントにボーノ!ボーノ!!