やなさん浜松E-RA日記

浜松暮らしを楽しむ人を応援する柳原新聞店社長の日記です

日本経営品質賞 報告会

2007年03月03日 | CSマネジメント
2月28日、3月1日と月末にも関わらず、JQA(経営品質協議会)の受賞企業報告会に参加しました。

毎年全国から千人近い人が集まるこの報告会は参考になることも多く、毎年楽しみにしています。

日本経営品質賞とは
アメリカの国家品質賞、MB(マルコムボルドビッジ)賞を参考にした「経営品質向上プログラム」の審査基準にのっとり、卓越した経営を目指して経営革新を進めた組織を評価し、その考え方を国内全体で共有し競争力を強化することを目的に創設された顕彰制度です。

過去の受賞企業にはネッツトヨタ南国(旧トヨタビスタ高知)やホンダカーズ神奈川(旧ホンダクリオ新神奈川)・Jアートレストランシステムス・千葉夷隅ゴルフ・吉田オリジナルさんなどがありますが、当社でもそれぞれの組織の取組みや考え方を参考にしてきました。

今年の受賞企業は行政では初めてとなる、岩手県の滝沢村役場。そして中小企業部門の福井キャノンさんの2組織でした。

実は滝沢村役場の報告に今回一番の興味がありました、それは次期浜松市長となる人に(誰かはまったくわかりませんが)ぜひとも政令市浜松に行政品質向上プログラムを取り入れて経営革新を図ってもらいたいと思うからです。

ですが今回の報告会でよかったのは福井キャノンさん。
CS仲間の千々松さんからも、福井キャノンさんが当社には参考になるだろうと言われていたのですが、確かに組織の成り立ちや、ネッツ南国さんをベンチマークしたという点など共通する点も多いと感じられました。

経営革新を進める上で、社内の拒否反応や混乱など、当社でも直面しているいくつかの問題を解決する糸口が見つかりそうな気がしました。これから福井キャノンさんをベンチマークしていきたいと思います。


また別の組織の発表でもよく出たテーマが「対話の重視」でしたが、これをどう展開するかがやはり大きな課題であるとあらためて実感した次第です。

日本経営品質賞

福井キャノン

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