やなさん浜松E-RA日記

浜松暮らしを楽しむ人を応援する柳原新聞店社長の日記です

いりこ家のしょうゆうどん

2006年09月29日 | 麺類
映画「UDON」見ました?結構面白かったですね!!

今どきなんで讃岐うどんかとも思いましたが、02年頃のうどんブームのきっかけからブームが去ってからのことまでちゃんと描かれていて納得。ただブーム絶頂期までは軽快なテンポだったのに後半が間延びしたのが残念、ちょっと長すぎました。

しかし鈴木京香はいいなあ・・・地味な役なのに光っていましたね。

てなことで映画見た以上讃岐うどんを食べなければ!!
とはいうもののハナマルやその他チェーン店は軒並み撤退。

私の知っている唯一の讃岐うどん専門店「いりこ家」に行ってきました。最初は土曜日の昼に行ったんですが駐車場がいっぱいで外で待っている人も何人かいたので挫折。昨日も12時少し前に入店したもののほぼ満席と、これも映画の影響なんでしょうか。「いりこ家」さんも讃岐ブームの頃できたお店ですが、やっぱりチェーン店と違って本格的な手打ちの店だから生き残っているんでしょうね。

今回は冷たいしょうゆうどんに温卵をトッピング。スダチを絞って生醤油を軽くかけ食べるとさっぱりシコシコの麺が美味しい。途中から温卵で風味を変えまた軽く生醤油を足して食べる。そして最後にはテーブルにある天カスをたっぷり加えて食べるという具合に味の変化を楽しみました。

浮気性の浜松人を相手にするのは大変でしょうが長く繁盛して欲しいお店です。

いりこ家

普通救命講習に行ってきました

2006年09月28日 | ビジネスシーン
早朝の新聞配達では本当にいろんな場面に出会います。

この2ヶ月位でも
 酔っ払いが体を半分溝に落としながら寝ていた。
 事故現場を目撃し通報した。
 会社の玄関がこじ開けられていたので警察に通報した。
 女子中学生2名が助けを求めてきたので交番まで送り届けた。
                  というようなことがありました。

今年度から始まった社会貢献委員会では、仕事を通じてどんな社会貢献ができるかを話し合っていましたが、事故や病気、酔っ払いなど配達中に倒れているような人を見かけた時に救命講習を受ければ何か役に立つことがあるのではないかということから全員が講習を受けようということになりました。

ただ消防署ではまとまって受講することができないので数人ずつ講習を受けています。昨日は私も社員と一緒に消防署で行われる普通救命講習1に参加しました。

救命講習の要点は、救急車が来るまでの5~10分間に心臓が停止することのないように適切な応急処置をとることにあります。

教えていただいたのは、止血法、心肺蘇生法、AEDの使用法の3点

心配蘇生法では、気道の確保、人口呼吸の仕方、心臓マッサージ方法を実際に人形を相手に練習しましたが、心臓マッサージの位置をよく間違えました。

その後AEDの活用方法を練習しましたが、AEDっていわゆる電気ショックのことですが、今まで映画などから電気ショックって心臓が停止した時に使用するものだと思っていましたが違うんですね。電気ショックでは心臓は動かない、心臓マッサージで心臓が動き出しても心室細動(つまり不静脈)の状態になっている場合が多く、脳に血液を送り出すことができず意識不明に陥ることが多い。
そこでAEDを心臓を規則正しい動きに早期に戻す為に使うということなんです。

これは全く勘違いしていました。

この講習はなかなかいい勉強になりましたね、お客様にはひとり暮らしの高齢者も多いので、そういったことからも全社員が応急処置ができるようになったほうがいいなと思いました。

もちろん応急手当をするような場面がないことが一番なんですが・・・。

安倍首相の県民性は?

2006年09月27日 | ビジネスシーン
波乱もなくあっさりと安倍政権が誕生しましたね。

しかし地味な顔ぶれですね。ちょっと興味があるのは太田弘子(経済財政)さん、
竹中ブレーンの中核だった方。
噂では竹中さんが辞任したのは、安倍さんにいろいろと提案したけれど相手にされなかったからだとか。もしそれが本当なら竹中ブレーンが大臣になるのはどういうことなのか?

うーんよくわかりません。

さて県民性からみた安倍首相はどんなタイプか?県民性の第一人者、矢野新一先生に教えていただきました。

安倍さんは1954年東京生まれの東京育ち、政治家一家ですからたぶん城西(千代田や世田谷など23区の西側)出身でしょう。

東京城西出身の男性は品もあるし教養もあってスマートに見えます。ただ何事も淡白で行動力に欠けるのが特徴。また安倍家は元々山口県、山口出身の男性は保守的で体裁を気にする目立ちたがり屋。頑固で負けず嫌いで、好き嫌いがはっきりしているタイプが多い。ワンマン型の首相になりそう。

とのことでした。(詳しくは10月1日発行の当社情報紙エムズニュースをご覧ください)

若手首相は短命だとも言われていますが、果たしてどうなんでしょうか?
ぜひ「美しい国」にしていただきたいものです。

県民性ワールド

CSについての勘違い

2006年09月26日 | CSマネジメント
CS(顧客満足)についてどうもよく理解されていないんだなと思うことがよくあります。

その原因のひとつとして、主にCSという名目で行われているセミナーにあるような気がします。

元CA(キャビンアテンダント)や商業系インストラクターが講師を務め、内容的には接客対応やマナー研修に近いものをCSセミナーと称して実施しているからです。

メラビアンの法則を出して第一印象の大切さを説明し、服装やカラーについて学んだり、顧客心理からクレーム対応を学んだりと現場担当者の訓練的なもので、だから参加者も窓口対応の女性や接客・販売部門の女性中心になっています。

これも大切な取組みです。でもこれをCSといってしまうから、CSは現場のものに任せておけばいいや的な発想になってしまっているのではないでしょうか。

これは「対応のCS」です。もちろんこれも必要ですが、それ以上に大切なのは「顧客価値を向上」させるための活動、いわば企業経営の土台となるものが本質的なCSです。

本質的なCSに欠けていると、現場にCSは大事といいながら、上司、トップがお客様の声も聞かない様なケースに陥ります。

また「CSもいいけど売上はどうなんだ?」というように、短期的な利益優先となり、せっかく現場で努力してきた顧客との関係性を無駄にしてしまうような発言も生まれます。

ぜひ経営者やトップ層に向けた、CS経営セミナーも開催していただきたいものです。








タバコ事件

2006年09月25日 | ビジネスシーン
先日、あるマンションの住人から「お宅の社員がエレベーター内でタバコを吸っていた、不審な点があるのでマンションの出入りを禁止したい」というような電話がありました。

そのマンションでは壁にタバコの吸殻を押し付けてあったり、ごみが捨てられていたりということがあり、犯人探しをしていたようです。たまたま朝刊配達の人とエレベーターで出会ったところ吸っていたタバコをすぐ隠した。その後見ていたら○○号室に新聞を入れたからお宅の社員だと思う、エレベーターでタバコを吸うぐらいだから何をするか分からない。

だから出入り禁止にするといったものでした。

配達担当者に確認したところ、本人はタバコはいつも支店に置いて配達に出るので吸うことはありえないし、エレベーターでその方と出会ったことはない。入れるところを見たというがそれなら顔を合わせているはず。

ということで本人を連れて、その方のところに伺ったところ、結局あいまいな答えで「まあいいです」ということになりました。このような悪い噂が立つことが一番怖いことなので、お伺いし当社の社員ではないことを納得してもらいましたが、とりあえずホットしたというのが本音です。

当社では、行動規範により店内はすべて禁煙(外に灰皿はありますが)、配達中ももちろん禁煙にしています。喫煙は犯罪ではないが、今、消費者の見る目は厳しいから社会常識に反するようなことはしてはならない。この仕事だから許されるということはないと、この点については厳しくし対応しているつもりです。

そうは言っても一人になれば何をするか分からない。だから規則で厳しくするのでなく、何故、行動規範を守ることが必要なのかを事あるごとに説明し、またプロジェクトチームで社員の理解を高める活動をしています。

この件については、月例会議でも全社員に報告しましたが、地域住民の見る目が厳しくなっていることを実感したのではないかと思います。

でも残念ながら同業者の中にはくわえタバコやノーヘルで平気で配っている人もいるようです。だから新聞配達員は信用できないと、ひとくくりにされてしまう。

悲しいことです。

当社もやっと社員から「行動規範プロジェクトをやってよかった」という声が出るくらいまでになりましたがまだまだ足りないところもあります。

業界全体が良くなるように、その模範となれるようにもっともっと努力しなければなりません。



私の履歴書「三浦雄一郎」

2006年09月22日 | ビジネスシーン
日経新聞のコラムの中で一番すきなのがこの「私の履歴書」

城山三郎さん、日清食品の安藤百福さんや武田製薬の会長、ヨネックス会長、国産飛行機YS11のセールスマン(名前忘れた)とか面白かったですね。創業者社長のものは型破りなものが多く面白いんですが、サラリーマン社長のものはどうも自慢話っぽくてあんまり読む気になれません。

さて今月は日本初のプロスキーヤーで冒険家、三浦雄一郎さんです。

最初、父親の敬三さんが百一歳で亡くなられた事から書き始めています。このお父さん亡くなられる直前までスキーヤーそして山岳写真家として活動された方。そのお別れのエピソードにはホロッとさせられました。

学生時代の話からオリンピックを目指していたが連盟から外されたこととか、富士山から直滑降で滑ったり、エベレストから滑り降りたりと常に生死の境目を乗り越えた話やその他にも破天荒な数々のエピソードが繰り広げられます。

久々に読んでいてわくわくするような内容の連続。

他の人では考えられない冒険物語に胸がときめきます。

しかし父親の敬三さんから息子の豪太さんまで、一家でキリマンジャロに登頂しスキーをしたりと冒険家・山岳家としてのDNAはしっかりと受け継がれていることに驚かされます。

ミウラドルフィンズ




浜松の観光名所は?

2006年09月21日 | 浜松暮らし
一昨日、毎日新聞社まいまいクラブ事務局の浜田さんと浜名湖ドライブしました。

実は10月28日に「まいまいクラブ」主催の「ケータイ写真俳句」の句会が浜松で開かれることになったんです。(こういうイベントにすぐ手を上げてしまうのが当社のいいところ?)

「ケータイ写真俳句」とは、ケータイ電話で写真をとり、その場で句をつけてメールで投稿するというものですが、まいまいクラブでも人気コーナーの一つとなっているようです。

句会は今回で2回目、大高翔先生(うら若き美人の俳人)が一緒に参加し最後に優秀句を選び表彰します。

会場・お弁当・時間割等は順調に決まり、さて吟行の場所をどこにするか?
関東・関西から皆さん来られるということですから、遠方から来て喜ばれる場所を選ばなくてはなりません。

最初は花博跡地、浜名湖ガーデンパークがいいと思ってご案内したのですが、「ここは人工的すぎる」ということで却下。続いて、弁天島、中田島砂丘へとご案内したところで時間となり、後は浜田さんにお任せしてお別れしました。

車窓から眺めるだけなら、浜名湖大橋から眺める景色や舘山寺もいいと思うんですが、じっくり眺めながら俳句をひねる場所となるとどうも思い浮かばなくて、浜田さんには申し訳なかったです。

他にも龍潭寺(小堀遠州の庭)や引佐の鍾乳洞なども考えたんですが、でも京都や他の観光地に比べればそんなにスゴイ物でもないし・・・。

うーんなかなか難しいですねえ・・。

皆さんだったら句会の場所としてどこがお勧めですか?

まいまいクラブ「ケータイ写真俳句」


愛犬と一緒に食べる食品

2006年09月20日 | マーケティング
9月のCS研究会では、会員企業のジャジーズ・チョイス・ジャパンさんが作っているドッグフードを試食しました。

ドッグフードというと誤解されると思いますが、正確に言うと「人間も犬も一緒に美味しく食べられる安心・安全なレトルト食品」なんです。正式な名称はコミュニケーション・ダイエット「なごみ」。

このジャジーズ・チョイス・ジャパンの児玉社長。英国王室と太いパイプをもつというスゴイ方で、その縁から英国王室御用達のドッグフードを日本で販売する権利を受けたのだそうです。

エリザベス女王陛下とも会食する機会があり、その際大の愛犬家である女王陛下が愛犬も食べられる特別メニューを召し上がっている姿を見てこのような食品を日本でも発売しようと思ったのだそうです。基本のレシピは女王陛下の許可を得たものだとのこと。

さて試食したのは
「飛騨牛ハンバーグ」「合鴨ワイン煮」「天然マグロステーキ」
どれも厳選された食材を使用していますが、評判が良かったのは「合鴨」「マグロ」でしょうか、「ハンバーグ」はもう一工夫欲しいところ。

でも愛犬家にはきっと大ヒットするのではないかと思いました。

ジャジーチョイスジャパン

新聞業界用語

2006年09月19日 | ビジネスシーン
どこの業界にも働いている人にしかわからない業界用語ってありますよね?
ご多分にもれず新聞業界にもやはり独特の用語がいくつかあります。

そういった用語から、その業界の特徴がわかることがあります。

例えば「拡張」

新聞販売業界では営業活動のことを「拡張」とよく言います。
辞書には「範囲や勢力・規模などを広げて大きくすること」と書いてありますが、新聞はもともと言論機関として、その新聞社の主義主張を一般市民に広め、啓蒙することを目的としていたので「営業」ではなく「拡張」という言葉を使ったのではないでしょうか。

当社でも昔からの流れで使ってしまうことがありますが、現状にそぐわない気がしますので、やはり「営業」(利益を得る目的で、継続的に事業を営むこと。またその営み。特に、企業の販売活動をいう)のほうが正しいのではないかと思います。


もうひとつ「刈り取り」

これは新規顧客の開拓の為にPR活動をした後、成約に結びつける作業を言います。もしかして新聞業界だけの言葉ではないかもしれませんがよく使われているようです。つまり農作物のように種をまき、生育したものを「刈り取る」作業から来た言葉だと思いますが、私はこの言葉がキライです。

お客様を刈り取っていいのでしょうか?思うだけでゾッとしませんか?

それに刈り取ってしまったらまた一から種をまかなければなりません。

私はこういった言葉を使うところに新聞販売業界の問題点があると思うのです。

新聞は言論機関だと言うのであればもっと言葉に気を遣うべきではないでしょうか。

お客様を刈り取ってきたツケがこれから来るような気がしてなりません。


いかにして顧客になっていただくか?
いかにして長くお付き合いいただくか?

これが本来の営業活動のあり方だと思いますが、皆さんはどう思われますか?








まるたやのチーズボックス

2006年09月17日 | 浜松暮らし
土曜日のNIKKEIプラス1何でもランキングで、お勧めの取り寄せチーズケーキのN01に地元浜松まるたや洋菓子店の「チーズボックス」が選ばれました。

あまり地元では話題になっていないなあと思っていたら、うちの奥さんが「千趣会のカタログ商品に載ってから評判なの」だと教えてくれました。通販にまったく疎い私には初耳、女性社員にも聞きましたがやはり通販好きの人には有名な話のようです。

「まるたや」といえば「こぎく」とならんで浜松の老舗洋菓子店。

子供の頃、下街(中心街に行くことを地元ではこういいます)に買い物に連れてってもらう時は、「まるたや」のパーラーでミルクセーキとケーキを食べたり、お土産に「プリン」を買って帰るのが楽しみでした。

私にとって「まるたや」といえば何といってもプリン!!

カップに入った「まるたやのプリン」。プリンの周りを生クリームが囲み、上から甘いカラメルソースがかかっていて、本当に美味しかった。今でもその味は忘れられません。まだあるのかなあ・・・・・。

最近はわざわざ買いに行くこともありませんが、この記事を見たら、チーズボックスもそうですが、昔懐かしい「プリン」も食べたくなりました。

ああ青春のプリン!!!!

まるたや