やなさん浜松E-RA日記

浜松暮らしを楽しむ人を応援する柳原新聞店社長の日記です

「まいーか浜松」オープン

2007年06月30日 | ビジネスシーン
柳原新聞店の新しいサイト「まいーか浜松」がオープンしました!!

ついては私のブログもそちらに移動します。下記のサイトをご覧ください。

これからも皆様に喜ばれるサイト・ブログを目指して努力いたしますので変わらぬご愛顧の程よろしくお願いいたします。

まいーか浜松

「浜松人気質」についての講演会

2007年06月28日 | ビジネスシーン
第23回浜松毎日文化サロンを7月20日に開催いたします。

今回の講師は、ブログにもたびたび登場しているマーケティングコンサルタント、矢野新一先生です。

テーマは「県民性研究の第一人者が語る「浜松人気質」」

なぜ遠州人の下駄の歯は前から減るのか?餃子が好きなのはどうして?
灯油缶の色は?浜松の女性と相性がいいのはどこの県民?などなど・・。

日本全国の県民性を分析し、多数の著書を発行している矢野先生から、全国から見た浜松人の特徴について解説していただきます。
面白くて楽しい講演になること確実です。

ぜひご参加ください!!

日時 7月20日(金) 14時開演(13時半受付)
場所 浜松駅ビル7F メイワンエアロホール
主催 毎日新聞浜松支局
共催 柳原新聞店・アカマ新聞店
講師 矢野新一氏 NO1戦略研究所

入場は無料でどなたも参加できますが事前申込が必要です。

下記までメールでお申込ください。
yanagihara@news-m.co.jp


矢野新一氏

お客様から感動のお手紙

2007年06月26日 | ビジネスシーン
先日、お客様から匿名のお手紙を頂戴しました。

当社が運営するカルチャーサロン、エムズ倶楽部の健康教室に3年ほど前参加された方です。

乳がんで余命2年を宣告され悩んでいたところ、その教室で病気の治る仕組み、温めること、爪もみ、考え方などを教えていただき一生懸命実践したところ2年目に癌が退宿、今年完治したということです。
さらに驚くことに一緒に受講した4人の仲間も同じように完治したということでした。


今回の礼状は転勤することから書かれたということですが、いやー、このようなお礼状は初めてのことですがなんといってよいのか、とにかく驚きました。


当社のカルチャー教室がお客様のお役に立てたことが何より嬉しいことです。

残念ながら匿名のため礼状は控えさせていただきますが、この場を借りて御礼申し上げます。ご多幸をお祈りしております。



今は開催していない健康教室ですが、また再開することを検討しようと思いました。


コーチング研修

2007年06月22日 | ビジネスシーン
昨日はコーチング研修がありました。

昨年、実験的に一部の社員対象に実施したところ評判が良かったことから今年は全社員が交代で受けることにしました。

仕事柄、まとまった人数で長時間研修を受けることは難しいので、研修は昼時の2時間という短いもの。でも逆に集中できるのでいいのかもしれません。

コーチングの基本スキルである聴くスキル、承認のスキル、質問のスキルを実際に体験し合ったことで、相手の話を聞くことの大切さ、コミュニケーションのとり方について皆さんヒントとなるものがあったようです。

私も以前研修をしましたが、久しぶりに顔を出すとすっかり忘れていたと感じ反省。

やっぱり繰り返し研修しなければ駄目ですね。




新聞屋さんの生活の知恵

2007年06月20日 | ビジネスシーン
本日、口(クチ)コミ新聞VOL3を発行しました。

口コミ新聞は、CS向上委員会のアイデアで誕生しました。
スマイルスタッフが街角で見聞きした事やお客様からの情報をお伝えしようと3ヶ月に一回発行しているものです。

すべて手書きというのが好評のようですが、今朝早速、「字が違っている」とお客様からお電話いただいたりして・・・(汗)でもわざわざ電話いただけるのはありがたいこと。

内容は
評判の良いラーメン屋さんや老舗の紹介、遊び場やイベント情報などですが他に

「新聞屋さんの生活の知恵」というコーナーがあります。

今回の「知恵」は
梅雨時の車の運転はフロントガラスが曇って大変危険。そんな時は「新聞紙」で窓ガラスを拭くと、新聞紙は吸水性がよく、インクの油がガラスに膜を作るので、曇り止めの効果もある。
           というもの

なるほどなあーこれは気がつきませんでした。

こういったちょっとしたアイデア。

いいですね!!

大原孫三郎と總一郎

2007年06月19日 | CSマネジメント
五月の連休に倉敷に行ったことから、倉敷の街づくりに大いに貢献した二人の本を読みました。

わしの眼には十年先が見える 大原孫三郎の生涯  城山三郎著
大原總一郎 へこたれない理想主義者       井上太郎著

大原美術館や倉敷レイヨン(現クラレ)をはじめとして倉敷周辺の産業・文化の基盤を作ったのが孫三郎なら、それらを常に進化するものに育て上げたのが總一郎といえるのではないでしょか。

城山著のあとがきに神崎倫一さんが書かれた「ノーブレスオブリージュ」。

~高貴なもの、地位あるものはそれなりの義務を持つ。(中略) 日本の資本主義の屏息感は経営者が使命感、倫理性を失った時にはじまったのではないか。そしてもし、總一郎に数十年の天寿をかせば・・・・・。

と、あらゆることで社会に貢献し、また使命感をもって事業を推進した大原親子の高潔さを賞賛しています。

著名人である故城山さんの本は読まれた方も多いのではないかと思いますが、実はそれ以上に井上さんの本に感銘を受けましたが、それは總一郎の残した多大な文献や語録を歴史にそって巧妙にまとめ上げてあるからです。

總一郎語録をこれから何回かに分けてご紹介させていただきたいと思いますが、まず最初にご紹介したいのは

「よき社会主義は悪しき資本主義に優り、よき資本主義は悪しき社会主義に優る」

という總一郎の基本的な考え方。

グローバル化という名の下にアメリカ型資本主義が広がる中で多くの弊害が起こっていますが、まさに「悪しき資本主義」が拡大しているような気がします。

日本的な経営のよさは資本主義と社会主義のバランスが上手く取れていたことにあるという、大原總一郎の言葉から学ぶべきことは多いのではないでしょか。


女友会

2007年06月16日 | ビジネスシーン
今日は女性社員だけの集まり「女友会」の第一回目の会合でした。

これは支店ミーティングである女性社員から
「働きながら育児や・子供や旦那のことなど、家庭と仕事の両立に悩んでいる女性は多い。そんな女性が集まってざっくばらんに言いたいことを言い合える会があったら」

「じゃあ「女友会」って名前がいいんじゃない」

てなノリで早速ひらくことになったのです。


ですから社長とはいえ男性の私も最初だけ、いったいどんな会話になることか、楽しみやら恐ろしいやら(笑)

女性の集まりらしく昼食は弁当のほかにデザートまでついてちょっと贅沢。


果たしてどんな会になるのか?いつまで続くのかはわかりませんが、せっかくだからやってよかったと思える有意義な会になるといいですね。

栗山さんからの礼状

2007年06月14日 | ビジネスシーン
先月、浜松毎日文化サロン講演会においでいただいた栗山英樹さんからお礼状が届きました。

しかも直筆の手紙に社員一同大感激!!

今までに30回近くの講演会を開催していますが、お礼状をいただいたのは栗山さんと現ブラジル代表監督のドゥンガさんだけ。

お二人に共通するのは紳士でありながら大変気さくな方だったこと。一方スポーツに関する話には並々ならぬ情熱が感じられたこと。

ドゥンガさんが代表監督となったように、栗山さんも将来は日本の野球界を支える人物になるであろうという予感を感じます。

しばらくは「スポニチを通じてスポーツの楽しさを伝える」栗山さんに注目をしていきたいと思います。

スポニチアネックス

栗の樹ファーム





企業の「社会貢献」とは何か

2007年06月11日 | ビジネスシーン
ここ数年、大企業の不祥事が相次いだことから、企業の「社会的責任」(CSR)について話題に上ることが増えています。

一方「社会貢献」についても、これは特に企業側からのPRメッセージとして新聞広告やTVCMで目にする機会が増えている気がします。

またそれぞれの業界団体で社会貢献活動を表彰する制度や、企業の活動をまとめた冊子の発行なども増えているように、大企業ばかりでなく、中小企業でもCSRや社会貢献に取り組まなくてはならないような状況になってきたようです。

しかしながら企業によって貢献活動のとらえ方は様々、利益の何パーセントを寄付といった活動だったり、植林を進めるボランティアだったりというように、本業との関連のないものも多いような気がします。

私が社会貢献を意識するようになったのは、この2~3年のことですが、それはCS(顧客満足)経営を追求していく中で、自然の流れとして社会貢献活動に向かっていったような気がします。

そして「社会貢献」を学ぶ中でもっとも共感したのは、田坂広志さんが主宰する社会企業家フォーラムでの論文「企業の社会貢献とは何か」でした。

ここでは社会責任と社会貢献について経営者に求められる10の視点について書かれていますが、その中で特に強く印象に残ったのは下記の部分です。


第2の視点 競争に生き残れないから「社会責任」を重視するのではない
第3の視点 受動的な「社会責任」から能動的な「社会貢献」に向かう


激しい企業競争の中でつい口にされる「生き残り」「勝ち残り」「サバイバル」という言葉。
そのために社会責任を果たすという発想はマズローの欲求5段階説にあてはめれば「生存の欲求」という最底辺の思想に他ならない。
このような受動的な義務としてではなく、「理念ある生き方」そして「能動的な使命」としてとらえ社会貢献にむかうべきではないか。



第4の視点 「社会貢献」とは利益の一部を使う行為ではない
第5の視点 「本業」を通じて社会貢献することこそ王道


「企業利益=私益」「社会貢献=公益」と相反するものであるという考え方から、利益の一部を社会貢献に使うといった誤解が生まれている。
確かに「株主利益の最大化」を追求する米国型経営ではそのような思想もあるが、世界標準とするには欧州をはじめ異論が多い。

本来、日本型経営の真髄は「企業活動の目的は社会貢献にあり」とする思想であり、企業利益と社会貢献を一体のものと見なす思想である。
「どうすれば当社は本業を通じて社会貢献できるか」という考え方を経営者と社員が共有し、真摯にその実現を求め、王道を歩むことである。


第10の視点 経営者には「深みのある思想」が求められる

経営者は社会貢献や社会責任などについて「深みのある思想」をもって答えることができなければならない。それは社員の「目の輝き」によって映し出される。


私には大変難解な文章で何度も読み返していますが、そのたびに気づかされるものがあります。

田坂さんの言うような企業になるにはまだまだ時間がかかりますが、この「思想」を土台として努力を積み重ねていきたいと思います。


社会起業家フォーラム

中学生の職場体験

2007年06月08日 | ビジネスシーン
今年も冨塚中学の生徒さんが職場体験に来られました。

リーダーの和田さん他6名の皆さん。男女3名づつというのは珍しいですね。

去年から2日間の受け入れとなりましたが、オリコミ作業や夕刊配達、配送を体験します。

体験の前に、私からのレクチャー。新聞の種類(全国紙・地方紙、一般紙・専門紙の違い)について、新聞が出来るまでと配達について、新聞の読み方(新聞を毎日読むことで国語のレベルが上がる)など、新聞についての他、夢をもつことの大切さ、何のために働くのか、会社は誰のものか、仕事と作業の違い、といったことを話しています。

皆さん、非常に素直で真面目に聞いてくださいましたが、こういった体験を通じて新聞や販売店についての理解を深め、また働くことの意味を感じてもらえれば嬉しいことですね。