火事

乾季も後半にさしかかり
爽やかなオーストラリアからの風が心地よいバリ島
でも乾燥しすぎてか、オフィス横の空き地に捨てられたゴミが燃え出した！


(手の影は、ガラスに反射しただけです。)
正午あたりから煙を出していたと見られ…

たまたま、風の向きが道路から逆だったせいで気が付かず恐ろしい限り。

こっちの人ダイオキシン知らずに
普通にゴミ燃やすから
しばらくは皆、誰かが燃やしたと思い込んでいた様子。

ランチに出ていたスタッフが慌てて『火事！』吐息を切らして戻って来て窓を覗いたら、窓越しに煙い！
ただ人って咄嗟には？？？
って、固まって一瞬信じられず聞き直し、固まると言う。。。
窓から物凄い勢いの灰色煙と火柱が見えて脱出！


入口に火が回ったら閉じ込められるから!!!
日本じゃありえない構造ww

鞄にЖ4年分のカレンダーとマグカップ入れて外に出たて情報確認。
まず、凄い野次馬(╯⊙ ω ⊙╰ )

隣接のオフィスの人達含め、こんなに人がいつもこのビルにいたんだ！と、驚く。



これだけ大勢いたら、既に通報はされた後だろうと判断し見守る事数分。
素人がなんとか出来る火の勢いじゃないけど、何もしないよりは良かれと、近くの蛇口からホースを引っ張り放水する人もいた。

偉い！

ホースがボロそうで炸けているのか水漏れていて、二人がかりで押さえていた。

なんとかホースの先から出る水は庭の水やりレベル


なんてシュールな画！

その数分後には消防車が到着して
放水が始まった。



流石の勢い！

でも、つかの間の放水でタンクカが底をついて引き返していった
…
どれだけ放水していただろうか？
5分か10分か全く時間の感覚がない。

だけども、うちのオフィス入口
火事場に一番近くて途中水圧がオフィスまで…


同僚の反応は、放水準備の様子を眺めて『水汚い！』と。。冷静

勢いが収まってきて人もまばらになり入口の掃除して一件落着。

しかし、消火器は各自レンタル、契約書に書いてあるよ！と言うだけの大家さん。
自分のオフィスには装備があるのに、それで消火活動すればよくない？？
結果、己の身は己で守れ！
って教訓でした。

大事にならなくて本当に良かった。