まねきネコのバリで子供と大騒ぎ

まねきネコのバリ島生活21年 子供の事や吉川晃司さんの事・・を気の向くままに。

豪雨と渋滞

2012年01月09日 | バリの日常
すっかり正月気分が抜けたバリ島
(もともと、たいした正月気分は無かったけど…)
先日と今日は、嵐のような強風と豪雨で
バイクごと吹き飛ばされそうな勢いです。

電話の雑音がハンパじゃなく聞き取れなかったり、
実際、広い道路では、合羽がもろに風を受けて、
フラッと横殴りの雨に流されたりする危険な状態。
ところどころ、視界が悪くなく程の集中豪雨に見舞われると、
合羽の首元を噛んで防ごうとしてもびしょ濡れなうえ、
帰宅途中の大渋滞。

主要道路のバイパスからイマンボンジョール通りに入った先、
トゥクウマールの交差点まで車は停滞、
バイクがその両脇を反対車線もかまわず突き進むから、
渋滞の原因地点に到達する三叉路辺りでは、
車の周りに貯まったバイクで渋滞を悪化させるという悪循環。

それでもバイクは、まだましですよ。

かろうじて1m程の隙間さえあれば、
どんなにガタガタでも、微かな湧き水のように動き出しますから!
ちなみに歩道を含む1mですけど…。

たまにコンビニの駐車場とか、お店の前の広場があると、
先に抜く為の通り道になったりして、やりたい放題。

そんなルールの無い国では、きちんと進んでいると
通常の倍以上の時間がかかります。
控えめに大人しく規律を守っている方が損をするのは、
とても納得いかない世界ですので、郷においては郷に従えと言う事で、
私も出来るだけ、どこでも通過している次第です。

ま、どんなに豪雨でもポケットの中でビニール袋に入れられた
愛用ipodから聞こえる音源を楽しめば良いんですから、楽勝。
そんな日々を過ごしています。


ちなみに明日もオフィスワークなので、終日雨かもね!
次の挙式で晴れるはずなんで…。

インドネシアの誕生会

2012年01月09日 | イベント
先日の大雨、今朝もまだ降っています!きっと私が出勤するまで続きますね。

さて、年明けにお正月気分が無いまま、唯一のイベントとして感じたのは、裏の家で行なわれた親戚の2歳の女の子の誕生会。
偶然休みでだったので、子供と出席。普通、2歳の誕生会は年相応の子を招待するものですけど、保育園やプレイグループに入っていない場合、近所の親戚の子が呼ばれるので上は18歳から赤ちゃんまで大集合。
さすがに長男15歳は来ないかと思いきや、まわりみんなが集まったせいで、異常に静かになった家と裏で賑わう音楽につられ、気が付いたら出席してました。

これみんな近所の親戚!


主役はお決まりの白いドレスに、リュックを背負うような紐付きの天子の羽がこちらの一般的スタイル。
派手なカチューシャを付け新品の靴を履いてパーティ仕様なんですね。

催し自体は幼稚園の先生をしているこれも親戚のお姉ちゃん二人が司会をし、大盛り上がり。歌や踊りを披露したり、あえて変なディスコダンスで盛り上げると景品がもらえる仕組みなので、みんな手を上げて出たがってました。ちなみに今日の景品はお菓子。
その後にケーキカット。


2歳のお子チャマは、まだ気まぐれ。にぎやかな観客の前で主役にさせられるも、ウロウロ落ち着きなく司会は大変。その点、ゆる~い会なので、みんな微笑ましく見守り手拍子をして祝いました。

この後、子供用と大人用の食事が用意され庭の椅子で思い思いに頂くのです。
その点、インドネシア風に大人も子供も手で食べます!
子供にはマック(こちらではマクドと言わずマックと略します)のご飯とチキンのセット、ジュースつき。大人にはラワールと言うバリ伝統の辛いメニュー。私、どちらかと言うと辛さに弱い為、子供用が欲しかったのですが、いくら親戚でも大人気ないので黙って食べました…スーハー言いながら…。ただ、そんな思いは私だけみたいで、大人はみんな「わぁ~い!ご馳走だ~~~い」と言わんばかりの笑顔で、嬉しそうに食べておられました。(←もちろん旦那を含む)

しかし今日の発見!
今や幼稚園では、英語バージョンの「頭肩膝ポン!」や、マンダリン語の童謡が必須かのごとく、スラスラ歌うお姉さん達に、ポッカ~ンとしてしまいました。
時代の変化でしょうか。
日本の小学生が学校でヒップホップを習えるように変化するが如く、こちらでも幼少期からの教育の幅は広がっているみたいです。