まねきネコのバリで子供と大騒ぎ

まねきネコのバリ島生活21年 子供の事や吉川晃司さんの事・・を気の向くままに。

パワーストーンと差別

2010年10月27日 | 日記
天気は良かったけど、
湿気のせいか、なぜか、パリッと洗濯物が乾かなかった
義母のお手伝いさんがいつも夕方、取り込んでくれるのですが、
雑で、しかも、半乾きのものとごっちゃにして置いてくれるので
もぉ~~~と言いたいところ。
放っといてくれてもいいのだけど、勝手に色々やってくれるので、
頼みもしないけど文句も言わない。

日本帰国の際は、「お手伝いさんに頼めるなんて贅沢~~~!
「え~~~~お昼ご飯の心配ないの
などなど、親戚のおばや妹にもかなりうらやましがられ、
文句言うなんてとんでもないムードだったけど、
家族以外の人が家にいたらいたで、色々あるんですよね。。。

まあ、この点には、慣れているというか、慣らされたのでサラッと忘れて。


お寺にある銅像。
綺麗な形で、じっとしている。
パワーストーンがあるように、これも石で出来ているのだから、
何かの力が宿っているかな?

この銅像、とてもしっかりした親戚のおばちゃんに、そっくり



この銅像が座っている場所。ここは、主婦は座ってはいけない所です。
他にも神様のお供え物を置く場所があって、座ってもいい所と
だめなところがはっきり決められています。
どうして主婦がだめかと言うと、生理の人がお寺に入れないように、
主婦は結婚しているため穢れているとみなされる感じがあります。
その点どこに座ってもいいのが男性と、子供達、結婚前の女の子もOK。

バリヒンドゥーには、差別やカーストがしっかり残っているので、
驚くことも多いけど、こちらの人にとっては、当たり前で、
結婚相手も同じカーストの人との方が、喜ばれます。

一夫多妻制なので、このシステムこそ差別じゃぁ無いでしょうか?

基本は奥さんの許可がないと、第二婦人をもらえないことになっていますが、
泣く泣く許可している場合も多いようで
しかも、外国人を嫁にする場合、
現地の行事などで、役に立たないとみなされた場合、
第一婦人の許可無く第二婦人がもらえるそうです。

人権偏ってませんか???ですよね。

私がポトンギギ(歯を削る儀式)の時、総勢11名だったのですが、
私と数名、位が違うものだったので、髪の飾り方が違って、
順番も最後のほうで、人生で初めて差別されてる!!!と、ショックだった事がありました。

と言うことで、幸せでいられますように
お供え物も欠かさず、出来るだけマメにしようと思いました。

朝の雲と木の成長

2010年10月27日 | 日記
 今日は少しくもが歩けど快晴 
昨夜は、本当によく降ったな~。
その分、今朝は瑞々しい雨のしずくをふんだんに葉に輝かせた庭が
太陽の光とともに、蒸発していくので、いつも以上の湿気で覆われています。
京都の真夏のようだわっ



先週、ある朝の事。
私は、まだ暗い5時起きですが、子供を6時に起こす頃、
すっかり太陽が昇って、明るさと清清しさたっぷりの
こんな雲が出ていました。



あっという間に背が伸びていくマンゴやココナッツの木は、
まるで、子供の成長期のような速さ。



2003年、このココナッツの木を植えた時、
マンゴとココナッツの木の間に、もう1本マンゴの木があり、
主人が「これでは(木が)多すぎる」と言って、抜いてしまい、
その時は、自分の背丈ほどの木だったので、
「せっかく陰になる木を植えたのに。。。
と、理解できなかったのですが、この成長の速さが当たり前なんだーと、
今はすっごく納得。もう2階の天井の高さ越えそうな勢い。

3~4年で、充分影が出来るまでに成長しましたからね~。
早いと言えば、ついこの前まで、“熱中症”って騒いでいたのに、
もう、雪のニュース。日本の四季の移り変わりも、速いですね。
バリは年中、夏だから、ついのんびりしてしまうのかも。

そうそう、先週の儀式の際、
バリ島以外の島に住む親戚がたくさん帰省してて、話を聞いていると、
バリ以外のヒンドゥー教徒は、バリの人より忠実に伝統を守っていて
もっと厳しい感じだとか。
例えば、バリでニュピーの日(バリ暦の新年)
バリ人で断食をする人は、あまりいないようですが、
バリ島以外では皆、断食をしっかり時間まで守ってしているとか。。。

実際、私の主人もきちっと断食した事無いですし
大丈夫かなバリ???