まねきネコのバリで子供と大騒ぎ

まねきネコのバリ島生活21年 子供の事や吉川晃司さんの事・・を気の向くままに。

バリ式漫才?エンターテーメント

2010年10月24日 | 日記
明日は、朝から忙しいので、今からアップしてしまいます。
晴れるといいな。。。

明日は儀式最後の日。午後からお寺に行くのですが、
先週、既に半日出勤や休みをたくさん取った為
これ以上、仕事を休むわけには行かず、欠席の予定
こんな時、仕事と儀式どっちが大事?なんて家族に顰蹙買うこともあり、
困ってしまうんですが、両立の場合、仕方ないですよね。


儀式の最中、お坊さんがお経を唱えている間、主催者側は、
聖水をかけて周ったり、お茶やお菓子を出したり忙しいんですが、参加者は、座って待っているだけなので、雑談する以外暇なんです。

そんな時、登場するのがこの漫才?



「トッペン」と言って、直訳は「お面」ですが、色んなタイプがあるようです。

基本は、バリの伝統的な踊りと一緒に、2名で約1時間程。
バリ語で面白おかしく会話がされます。
向かって左の人が始めに踊りを披露し、出っ歯のお面をつけた右の人が
後から出てきて、会話が始まります。
衣装が華やかと言うより、かなりの迫力があって、お面が人間離れしているので、子供の中には、怖がってしまう子も少なくないです。

ただ、
前回、男性が女性の衣装を着たおカマ風の踊り子で
ちょっと明るい下ネタ内容で、漫才と言うよりコントのような雰囲気。
ものすごくウケていただけに、今回、あんまり面白くなかったのか、
理解できづらかったのか、皆の反応は今一でした...

でも、出演終了後、偶然メイク室横を通り、見てしまいました
派手な出っ歯のお面をつけた人の素顔は、意外にもかっこよかったので
驚き!(失礼な?!)
お面をつけると、素顔はまったく分からなくなっているって事ですよね。

あ~バリ語が全部分かったらな~って気分でした。



夜中の12時まで。。。

2010年10月24日 | 日記
朝からどんより 洗濯物を外に干すのはあきらめるような曇り空
でも、干さないとどんどんたまっていくので、
家の中にも出来るだけ広げて干し、
とても来客を迎えられる様な家じゃなくなっています。トホホ

しかも雨が降ってきた~~~


誕生際の為に果物やチャナンなどを飾るお供え物作り
前日夜8時半、誕生際当日の為の用意が一段落し、作り始めました。

「グドゥボン」というバナナの木の幹を中央の芯にして、
竹串で果物を固定していきます。

きれいに並べる+色の組み合わせが、結構難しく
特にはじめの土台は、しっかりしないと崩れたら大変なので
慎重に、義姉二人と(義母さんの)お手伝いさんと4人で悪戦苦闘。

で、ここまで作って、用意してあった果物だけでは
足りないだろう事が判明。←この時点で夜の10時



そんな時、「パサール」(=市場)が活躍。
あちこちにある大きめのパサールは、24時間買い物可能
(「売り子は、いつ寝るの???」
と思うでしょう?→売り子が昼と夜で違うのでした。納得。。。当たり前?)

義理姉とバイクで近くの市場へ繰り出しました。
久しぶりの夜の市場。
目的の果物以外必要ないのに、買い物したくなるので、
この衝動を抑えるのに苦労しました。汗

大好きな「クエバァサ」(=お菓子)←賞味期限は約半日~1日

*このクエバァサは、お早めにお召し上がり下さいお菓子。
 「クエクリン」というのもあって、こちらは、少し日持ちするお菓子。
 用途に合わせて選びます。
 バァサ(濡れている)⇔クリン(乾いている)と言う意味。

で、写真だけで我慢。これは「クエククス」(蒸しパンみたいな感じ)




夜の市場、八百屋


無事、果物ゲットして、色がいまいちだからと、
上下の果物取り替えたり、結局仕上がったのは、午前零時でした。フ~~~~~ッ

左から3番目


隣の親戚の作品



飾られたお供え物


  



見栄えはかなり劣るようで、みんなが「なんかボコボコしてるね」とか、頭でっかちだとか、いろんな評価をもらうたび、
義理姉は、「いや~っ 作ったのがスマートな日本人と、オデブの私だからね~。ミックスしてでっこぼこよ~ ハッハッハッ
と、明るく笑い飛ばしていました。つよっ!

ちなみに、優しいおじさんは、
「今は上手でなくても、来年今より綺麗に出来て、
数年後には、上手に出来るようになるさ!」と、慰めコメントでした。
どっちにしても、出来は良くなかったと言う事で。。。