未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

「泉佐野市政について語るつどい」を成功させて

2013-02-10 22:48:12 | 泉佐野市政
 きょう午後、生涯学習センター多目的室において「泉佐野市政について語るつどい」が開催されました。
 百名を超える方が参加され、しっかりと学習・情報交換ができました。

 第1部は大阪市をよくする会の事務局次長の成瀬明彦さんが「橋下式『大阪市政解体新書』の実際」と題して講演されました。「少し上」を叩いて弱者同士を戦わせて私たちの周りに渦巻いている閉塞感や不安を利用して対立させていくという手法が、大阪府政・市政のさまざまな分野で用いられているということがよく理解できました。
 民主主義を否定してはばからない自己流のものの考え方で反対意見をバッサリ切り捨てていくやり方、いったい誰がこんな首長を望んでいるでしょうか。

 第2部は、泉佐野市政においてこの間市民に突き付けられた問題に関して5人の方から報告があり、その後参加者が自由に意見などを述べるフロア発言。
 5人のなかで最後に「こども園構想に関して」と題して発言された保護者のお話は、「こども園構想」を強硬に進める市当局の不誠実な対応やこのまま進められたらどんな心配があるのか具体的な問題点が示され、公立保育所の良さを守って子どもたちによりよい環境を残してあげたいという熱い思いにあふれていて、参加者のみなさんが聞き入っておられました。市長とのやり取りのエピソードからも、これが市長の一存で強行されていることがよく伝わってきました。

 最後に講師の成瀬さんから、「制度上の空中戦ではなく、実際の要求に沿った住民の運動で」千代松市政の横暴なやり方に対応していく必要性が話されました。
 市民の要求を寄せ集めれば、決して千代松市長のこの路線が許されるはずがないし、それに待ったをかける条件は充分であるはずです。
 市民のみなさんの願い・要望をどうまとめて運動につなげていくか、今日のつどいを主催した「泉佐野市政をよくする市民連絡会(準備会)」が発展成長して大きな役割を果たしてくれることを期待します。

 
 
コメント
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