未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟

2012-07-12 22:23:29 | 平和
 午前中、市役所内の議員控室で「市政報告」の次号の編集会議をしていました。(と言っても、くぼ議員と私の二人ですが(^_^;))そこへお客様。議会のない期間は、控室にいる時間はあまりないので、いなくてガッカリさせなくてよかったです。
 お客様は二人連れで、「治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟」という長い名前の団体の大阪の代表の方でした。年2回、カンパの協力と書籍購入のお願いに来られます。そして今日は、まだ会員になっていなかった私に「入会のおすすめ」がありました。「治安維持法」は中学の社会科で習いましたが、決して過去のものではなく、今もその犠牲者に国の謝罪と賠償を求める活動に取り組んでおられる団体です。
 いただいた「入会のすすめ」のチラシには次のように書かれています。

 ふたたび戦争暗黒政治を許さないために

 私たちは戦前、過酷な弾圧に抗して戦争反対・主権在民を主張してたたかった先覚者たちの運動を顕彰し、その名誉回復のため活動しています。

 
 侵略戦争に突き進むうえで都合の悪い思想の持ち主を、逮捕・投獄・拷問・虐殺という非人間的なやり方で徹底的に弾圧しました。治安維持法下の20年間で数十万人もの人が逮捕され、弾圧されたそうです。
 世界各国では、戦争中のこういった国家の過ちに対して、補償金を支払うなどの補償を行っています。ところが、日本ではいまだに国内外の犠牲者に対して、まともな謝罪と賠償をおこなっていません。このことが、「日の丸・君が代」に代表される相容れない考え方による対立を生む原因として、今でも日本の社会に深く根を張っているのです。
 せっかく会員になったのですから、この歴史の過ちに立ち向かう活動のなかでも、学習を深めていきたいと思います。

  

   
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山下ゆみニュース№15 発行しました

2012-07-12 14:15:15 | 日記
 7月9日付で「日本共産党 山下ゆみニュース №15」を発行しました。
 内容はおもに6月議会のご報告です。会派代表質問でもくぼ議員が取り上げた「震災不燃がれき受け入れ」と、一般質問に対する市長の答弁から飛び出した「犬税」について1面で取り上げています。
 震災がれき受け入れに関しては、一方で「被災地支援として無条件に協力すべき」という立場で市長の決定を支持するご意見から、「健康被害が心配なので、絶対に受け入れないでほしい」というご意見まで、様々なご意見を伺っています。誰もが懸命に最善の方法を探っていると思います。後悔しない判断を現段階でくだすために、科学的な知識を身に着けることも不可欠だと考えます。
 そこで企画したのが、「震災がれき問題をどう見るか」をテーマにした7月28日の学習会です。ニュースにそのお知らせも載せています。

 10(火)にはJR東佐野駅で、11(水)にはJR長滝駅で、同志の協力を得てニュースを配布しました。今朝は、南海・鶴原駅で配布予定でしたが、あいにくの雨で延期となりました。早朝の駅頭宣伝が続くのは正直しんどいですが、行動すれば「ごくろうさん」とお声をかけてくださる方もおられますし、何より頑張っている共産党の姿を見ていただき知っていただきたい情報をお届けできるのですから、やっぱりとても大切な活動です。
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