未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

終戦記念日

2018-08-16 09:10:00 | 平和
きのうは73年目の終戦記念日。戦争が終わった日、というより、戦争に負けた日だから敗戦記念日とも思えますが、一般的に用いられている終戦記念日ということばを使って、とにかく平和への誓いを新たにしなければならないことを訴えたくて、二つの宣伝に参加しました。

ひとつめは、泉佐野母親大会連絡会が毎年行なっている赤紙くばりです。10名以上の参加で賑やかにできました。「召集令状のレプリカです。見てください。」「二度と配られることがないよう、平和憲法を守りましょう。」と声をかけながら手渡しました。



続けて、少し離れた場所での日本共産党の宣伝に参加しました。急な呼びかけで高道イチロー議員はじめ参加は5人でしたが、ビラを受け取ってくれた方と「戦争なんて勝っても負けてもいいことなんて何もないですよね。」と話ができました。Tさんと私もマイクを握りました。



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名護市長選敗北

2018-02-05 15:01:00 | 平和
 稲嶺ススム市長の再選を強く願って、固く信じて、開票速報を待ちましたが、渡具知武豊候補20,389票、稲嶺進候補16,931票で、新基地建設反対を貫いてきたオール沖縄の稲嶺進市長が負けてしまいました。公開討論会にも顔を出さず、最大争点の基地問題に全く触れることができなかった相手陣営。「民意は新基地容認だ」とはとても言えないのは明白です。

 フェイスブックの投稿を見ていると、沖縄のみなさんがそれぞれのことばでこの選挙を振り返り、諦めることはない、次の闘いは始まっている、と述べておられます。
 その中で、映画監督の三上智恵さんの投稿が深く胸に刺さりました。彼女の「国と名護市民の闘いというけど 負けたのは誰?」「それ(民主主義の最後の砦)を潰された時に 誰が何を失ったのか?光を失ったのは この国ではないのか」という問いかけにハッとします。国とは、今は安倍自公政権がそれを代表していますが、長い歴史と世界に誇る文化を持つこの国の国土とそこに住むすべての人々ではないのでしょうか。辺野古の美しい海も、そこで平和に暮らすことも、この国の一部であるはずです。それを踏みつける新基地建設推進派=戦争推進勢力が選挙で勝って、いったいどんないいことがこの国にあるのでしょう。アメリカに土地も海も空も差し出して、そこに住む人々を苦しめることが、「国」の勝利?その先には、アメリカの世界戦略に都合よく組み込まれる主権さえない哀れな「従属国日本」があるだけなのでは?

 こんなバカげた日本の中での対立をいつまで続けるのか。アメリカに守ってもらっているというデタラメから抜け出して、ほんとうの独立国になって民主主義を取り戻せば、悲しい同胞同士のいがみ合いはなくなるのに、と思わずにいられません。

 憲法変えたがっているみなさん、
 「押し付け憲法」だからと言うけど、「戦争放棄」の条項は日本の幣原喜重郎が提案したのですよ。
 一方で「押し付け安保」の不平等な中身にはモノを言おうとしないのはどういう訳か?

 学生時代から会社員を経て普通のお母さんになるまで政治音痴だった私が、しんぶん赤旗を読むようになって、日本共産党に入って、綱領を勉強して、今はえらそうにこんなことを書いています(^_^;)「政治のこと、よくわからない。選挙?誰に入れたらいいか、わからない。」なんて思って生活するよりずっといいです!政治家たちのウソ、貧富が生じるカラクリ、損得で動く人の存在がわかると、政治が面白いです。命の尊さやかけがえのない地球環境を愛おしむことができず目の前の儲けのためにそれを傷つけ壊す人に、権力を握らせると恐ろしいですね。それを止めることができるのは、まさに私たちひとりひとりなのです。

 名護市長選の結果はとても残念で悔しいですが、辺野古に基地は造らせない!この民意はますます大きく動き出すでしょう。その中に私も居たいと思います。
 
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平和行進

2017-07-04 10:24:33 | 平和
一昨日の日曜日は、原水爆禁止国民平和大行進に参加しました。今年は、副指揮者の任命を受け、そのタスキをかけて最後尾を歩きました。
泉佐野市役所前での出発集会のようすです。
実行委員会を代表して、竹崎博一さんが力強い挨拶をされました。



千代松市長のメッセージも松下副市長の代読により紹介されました。素晴らしい中身でした。

例年どおり、駅下の商店街を抜けて、鶴原から貝塚へ。



雨の日も大変ですが、炎天下も辛い。東京から広島まで歩かれる通し行進者のファイトには脱帽です。

国連では「核兵器禁止条約」の採択が実現の運びに❗️核兵器保有国や核の傘に入っている日本などが参加していませんが、世界の流れは核兵器禁止です。核兵器保有国を追い詰めています。
ヒバクシャの想いと私たちの運動が、大きな実を結ぶ今年の平和行進、感無量です。
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平和のための戦争はない

2016-08-08 23:19:12 | 平和
7月31日投開票で東京知事選が行われ、野党共闘候補の鳥越さんは及ばず。自民党公認候補をも振り切って、同じく自民党の小池百合子・元防衛相が選ばれました。日本会議の有力メンバーで、軍事力依存の極めて危険な思想の持ち主です。選挙中は自民党との対決姿勢を示しましたが、知事になるや否や協力していくと態度を一変。安倍首相も、「憲法改正」仲間の当選に実はにんまりと喜んでいるというのが実態です。

第3次安倍再改造内閣の顔ぶれは、ますます右寄りの色彩を濃くし、特に稲田朋美防衛相の誕生に、各方面から危惧の声が上がっています。「国を守るために血を流す覚悟」が国民に必要だと説く人物が、平和憲法の下で閣僚に就くなど到底理解できる話ではありません。

ヒロシマ・ナガサキ原爆投下の6日・9日、そして終戦記念日の15日を迎える戦後71年目のこの8月、平和を願う国民世論をさらにさらに大きく広げ、ひとりでも多くの方と行動を共にしたいものです。
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野党は共闘!

2016-04-26 16:31:27 | 平和
おとついの日曜日の夕方、南海岸和田駅前で「野党共闘求む」と銘打った街宣アピール行動があり、参加しました。

主催は泉州サウンドデモという、戦争法廃止を求める若者たちのグループですが、私のようなおばさんももっと先輩の方々もたくさん来られてました。

初めに和歌山から参加のWAVEsのおふたりの漫才。
続いて、野党各党から、民進党、社民党、緑の党、共産党の代表がスピーチし、生活の党の小沢代表のメッセージが紹介されました。日本共産党からはわたなべ結さんと宮本たけし衆院議員がマイクを握りました。

その後若いみなさんが登場。SEADLs KANSAI、T-ns Sowl West、SADL、ANTSなどからスピーチがあり、若いみなさんが真剣に平和とこの国の未来を考えて発言し行動されていることに、胸が熱くなりました。

約300人の参加だったそうで、大変盛り上がりました。元気いっぱい、思いを込めて「みんなの命、めちゃめちゃ大事」「選挙に行こうよ」「野党は共闘」などとコールを響かせました。

このような市民と野党の大きなアピール行動は、大阪市内以外ではここ岸和田が初めてとのこと。市民連合の立ち上げにも期待が募ります。






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辺野古にもどこにも、基地はいらない

2016-01-06 06:34:07 | 平和
 「戦争法」廃止へと国政を動かすとともに、安心して暮らしていくために手放せない課題も山積です。原発再稼働は許せないし、消費税の「軽減税率」のバカバカしさ、・・・国民をだまし惑わせる政治をなんとか変えなければなりません。

 「戦争法廃止」の一点共闘をすすめるために、その他の政策の違いはいったん横に置いて、というのも大事。でも、諦めるわけではないし、根底でつながっている問題も多いし、根底どころかまさに一体、という問題もあります。

 沖縄での米軍基地建設は、かけがえのない美しい海を守りたいとの思いからも、日々心が痛みます。

 権力とはこんなにも理不尽に民を痛めつけるものなのか、という辺野古での闘い。沖縄の人々の人権が侵されています。
 辺野古に基地を造らなければ普天間基地の危険性が除去できないとか、基地を置くことで経済的に助かっているとか、そんな認識の方がおられたら、もっと歴史の事実や沖縄の人々の想いを知っていただきたいです。暴力で奪われたものを返してもらうのに、なぜ代わりのモノを差し出さなければいけないのか。基地が、観光産業をはじめとする沖縄の経済にとって、どれほどマイナスになっているのか。
 
 第一、軍事基地は国防のためでもなんでもない、人殺しのためのモノです。世界のあちこちで罪のない人をたくさん殺している米軍に基地を提供していることは、人殺しに加担しているということです。
 たとえ日本が米軍に守ってもらっているのだとしても(私は決してそう思いませんが。)、その代償として、間接的にアメリカの攻撃対象の国の人々を死に追いやったり難民にしているという事実は重すぎませんか。
 仮想の攻撃に備え自衛隊だけでは心配だから米軍にいてもらわなければ、という人もいました。自分の安全のためならどこかの国の罪のない人が殺されても仕方ないですか。
 自衛隊も米軍と一緒に戦って貢献しなければいけない、という人もいました。貢献、と言えば日本は充分すぎるくらい基地を提供し、お金を出しているではありませんか。この上、自衛隊員さんたちの命まで差し出すというのですか。もちろん米軍の兵士のみなさんの命も大切にしてほしいから、「戦争」そのものをやめてほしいです。

 「安全保障」のことばに、人として大切な「心」が置き去りにされていると思えてなりません。
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戦争法廃止を求める2000万署名

2015-12-19 07:26:16 | 平和
 9月19日に戦争法(安保法制)が強行されて3か月。「毎月19日行動を」と提起されていることに応えて、九条の会・泉佐野でも街頭宣伝に取り組んでいます。今日はお昼前、11時から12時まで、南海・泉佐野駅前で「戦争法廃止」の訴えと署名へのご協力のお願いをします。
 2000万とは並大抵の数ではありません。署名を集める人の輪を、もっともっと広げなければなりません。
「私も!」と思われる方で署名用紙がお手元にない方は、こちらから手に入れてください。そしてあなたのまわりの方に、「この署名を集めて、平和な日本を守ろうよ、取り戻そうよ!」とその想いを広げてください。

 午後はこれに参加します。
 

 画像が不鮮明ですみません。
 12/19(土)14:00~ 浪切ホール4F特別会議室にて
です。

「ネコも行けるもんにゃら行きたいにゃ~!」(サスケ)



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70年目の終戦記念日

2015-08-16 08:45:59 | 平和
 国会で審議中の戦争法案への、大きな反対運動が広がる中で迎えた終戦記念日。
 14日の安倍首相の「70年談話」は予想どおりひどい内容でしたが、建前と本音が正反対であると自ら白状しているようなもので、国民の支持率はさらに下がるでしょう。

 終戦記念日の平和宣伝は少しの時間しか回れませんでしたが、夕刻泉佐野駅前で行われた母親連絡会の「赤紙くばり」に参加しました。赤紙(召集令状)のレプリカを配りながら、人々の反応をうかがい知ることができました。





 「私は(安保法制に)賛成。」と捨て台詞のように言い放って通り過ぎた若い女性がいました。本意はわかりませんが、戦争してはいけない、平和が大事、という想いは同じはずでは、と思います。

昨日の赤旗に掲載された志位委員長の談話をお読みいただけるとうれしいです。

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ハンドマイク宣伝

2015-07-20 14:07:14 | 平和
 きのう、今日と、住宅街をハンドマイクで訴えながら歩き、他のメンバーが一軒一軒訪問して「戦争法案に反対する」署名をお願いするという行動に取り組んでいます。

 きのうは、ある支部の党員さんたちと私の合わせて7人で、鶴原の南海本線のすぐ上の地域を回りました。160軒以上のお宅を訪問し、お留守も多かったようですが、54人の方に署名していただきました。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

 私はもっぱらハンドマイク担当で、流しながら(宣伝原稿とともに汗も!)、所々で立ち止まってスポット演説もしながら、2時間弱しゃべり続けました。住宅地ですから、聴衆が集まる、ということはありませんが(^_^;)、家の中で聞いてくださった方もあったと思います。玄関から出てこられると、「休みで寝てます。静かにして。」と言われるのかな、とこれまでの経験から一瞬構えてしまいます。でもきのうはそんなことは一回もなくて、ある男性は同行していただいていたスピーカー持ちの党員さんの声かけで、署名にもご協力いただきました。また道ですれ違った高齢のご婦人は、買い物の荷物をいっぱい提げておられましたが、「あついですね。共産党です。」とお声をかけると、「ごくろうさんです。がんばってくださいね。」と言ってくださいました。
 そんな小さいけれどあたたかい応援に支えられて、がんばることができるのです。

 きょうは夕方、お隣の町内を市内の党のみんなで回ります。衆議院で強行採決されましたが、反対の声はますます広がっています。全国各地で、若者や幼い子どもを持つママたちなども自発的に行動に立ち上がり、フェイスブックやツイッターなどの威力も駆使して、声かけあって集まっています。

 泉佐野でも集会とパレードをします。共産党主催ではありません。どなたでもご参加いただけます。情報発信がまだまだです。ぜひ、まわりの方にお声をおかけいただき、お一人でも多くご参加ください。

 


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戦争法案の強行採決、日本の恥です

2015-07-16 09:27:30 | 平和
 昨日、衆議院特別委員会で戦争法案の採決が、自民・公明の与党により強行されました。法案に対する「憲法違反は明らか」「今国会での成立に反対」「審議は尽くされていない」…、これら多くの国民の声に追い詰められた安倍政権は、もはや正常な判断能力を持つ国のリーダーではありません。暴走を続ける政権をさらい追い詰め、戦争法案の廃案めざして、国民の声と運動をさらに広げましょう。

 国会前をはじめ、全国で取り組まれる抗議行動。国民は怒っています。悲しんでいます。「安倍政権は日本の恥だ。」抗議行動に参加されていたある高齢の男性のことばです。全くその通り。

 国民は安倍政権を認めていない。このことを大きく発信しなければ、日本は国際社会の笑い者です。でも、戦争が起こったら笑い事ではすみません。新たな犠牲と憎しみを生むだけの武力行使は、もうこりごりだと、70年前に思い知ったはずです。
 引き続きがんばりましょう!
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