未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

平和行進に参加して

2015-07-03 14:58:11 | 平和
 きのう原水爆禁止国民平和大行進に参加しました。地元・泉佐野市役所を出発して和泉市役所までのコースは、例年7月2日と決まっています。午後は相談の方とお会いする約束があり、貝塚市役所を出発して少し歩いた貝塚駅の近くでリタイアしました。

 

 ここ20年近く毎年参加していますが、いまだに終着地点の和泉市役所まで通しで歩いたことがありません。どんどん歳を取って体力に自信がなくなっていくので、これは早く達成しなくては!なんて思っていますが、なんと5月6日の東京夢の島の出発から8月4日の広島まで歩かれる「通し行進者」のお二人のうちお一人は81歳!私もまだまだ頑張らんと(^_^;)

 今年は被爆70年の節目の年、「世界中から核兵器をなくそう!」の願いとともに、安倍政権の安全保障法制こと「戦争法案」を廃案に追い込み、「戦争する国」にしないための声もおおいに広げなければなりません。

 武力を振りかざして「抑止力」だなんて言っている古くて硬い頭の権力者たちを引きずりおろして、戦争しない優しい国、日本を守りたい。戦争を放棄し、武力を持たないと誓ったことは、平和を守る大きな力であり理想です。軍備を増強することが、丸腰で「話し合おう」と歩み寄ることより「安全」だなんてあり得ません。世界の歴史を見れば明らかではないでしょうか。
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ボロボロの戦争法案

2015-06-13 10:05:23 | 平和
 どこを指して「平和」とか「安全」のためと言えるでしょうか。

 国会で安倍内閣の閣僚たちが言うことがもうめちゃくちゃで(+_+)
 こんな人たちに、この国と私たちの未来を託すことなんて絶対できないという想いが日に日に強まる今日この頃です。

 「自衛」の最前線におられた元自衛官のみなさんが、口を揃えて「安倍首相のウソ」を告発しておられます。

 今週のしんぶん赤旗

 
 平和憲法が築いてきた「国際社会での信用」を台無しにされてはたまりません。あちらこちらで集会やデモが計画されています。ご一緒に行動しましょう。

 

 
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私たちは戦争にむいていない

2015-05-29 08:08:17 | 平和
 今朝のしんぶん赤旗1面、志位さんの質問はきのうリアルタイムでテレビで視聴したので後でゆっくり読むとして…。
 次に目に飛び込んできたのが「今 言わなければ」シリーズに登場の堀尾輝久さんの記事。なかにし礼さんの詩を紹介されています。

 

 「若き友たちよ!
  君は戦場に行ってはならない
  なぜなら君は戦争にむいていないからだ」
 さらに、「『戦争を知らない』ということは、世界史的にみて、とても幸福な状態です。」と述べられています。ほんとうにそのとおり。

 そんな幸福な状態で今日まで生きてくることのできた自分の運命にも感謝して、その状態を続けるために努力しないと!子どもや孫(まだいませんが(^_^;))その子どもの先の先の時代まで。

 「積極的平和主義」という言葉のほんとうの意味は、戦争がない状態だけでなく、貧困、抑圧、差別などの構造的暴力がないこと。このことを提起したヨハン・ガルトゥング氏のことも紹介されています。
 これはまさに憲法前文!安倍首相は「積極的平和主義」を間違って使っているではありませんか!

 ひとにぎりの悪い政治家に、この国をめちゃくちゃにされてはたまりません。せっせと署名を集めて、宣伝にも出かけましょう。

 
 きのう休会で、今日は臨時議会2日目。安倍首相と同じような考えを持つ市長が、大阪府労働委員会に市職員労働組合に対する不当労働行為を断罪されたのに、不服だと中央労働委員会に再審査請求するという議案が出されます。1月にも同様の議案が通っており、引っ込みがつかなくなっているのでしょうか。しかし、中央と言えば東京、そこへの交通費も含め、再審査にかかる経費は公費=市民の税金で賄われるのです。許しがたい無駄遣いです。
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「戦争法案」を廃案に!

2015-05-22 00:00:43 | 平和
 安倍内閣は先週、閣議決定を経て国会に「平和安全法制」を提出しました。平和、ということばを使っていますが、どこをどう見ても明らかに「戦争法案」です。安倍首相がいくら「国民の命と平和な暮らしを守る」ためのものと言っても、中身は自衛隊をいつでも、どこへでも、いろいろな理由で海外に派兵するための仕組みづくりでしかありません。
 
 「戦争の放棄」を誓う憲法を破壊するこの暴挙に、今声を大にして、「戦争反対」「平和憲法守れ」と叫ぶ時です。

 ゆうべは久しぶりに駅頭で署名活動に取り組みました。日本共産党の名にかけて、市民のみなさんに「戦争できる国づくりをご一緒に止めましょう」と訴えずにいられない情勢です。

 1時間で、約50名の方が署名してくださいました。署名板を持って立つ私のところへ、ご自分から歩み寄って来てペンをとってくださる方もおられました。

 きょうは出かけるついでに、宣伝カーで「戦争法案を廃案に」とアナウンスを録音したものを流しながら走りました。

 自衛隊のみなさんが、戦場に送られて武器を持って戦わなくてはならないなんてとんでもありません。日本の若者を「戦死」させるかもしれない、まさかこんなことを現実に心配しなくてはならない日が来ようとは、「平和憲法」の存在を知った日には想像もしなかったことです。
 「平和」を守るために不断の努力が必要だと思い知らされると同時に、歪んだ思想を持つリーダーが暴走するとき、多くの人がそのことに気づき行動するきっかけとなるに違いないと期待します。
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ドイツの戦後と「過去を直視した」指導者

2015-02-13 06:59:52 | 平和
 2月15日号のしんぶん赤旗日曜版で、ドイツのことが紹介されています。
 「シリーズ 戦後70年を考える」の中で、「侵略の『過去克服』 政府も 市民も」という見出しの記事です。政府の責任で取り組んできた被害者への補償や、ナチスの罪を記憶して未来の平和に活かそうとする人々の取り組みがわかります。

 日本と違い、ナチスの戦争犯罪を事実に基づき徹底的に追及し、国家として補償と謝罪をしていることは聞いていましたが、それを繰り返さないために、教育を重視していることがよくわかりました。
 初めて知ったのは、「国際教科書」をつくってきたということです。外国について「排外主義的」な考えを抱くことは、争いごとの本です。和解をすすめるために、共通の歴史認識に基づく「教科書」で子どもたちが学ぶことは、相互理解への大きな力となることはよく理解できます。
 
 なんとこのような教育を進めるよう、第一次世界大戦後に国際連盟で提起したのは、日本の教員連盟だったそうです。その結果、国際連盟に「教科書改革の委員会」が設けられたそうです。
 その流れをくむのが、ドイツの「国際教科書研究所(GEI)」で、ポーランドとの間で長い議論の末、2008年に「共通教科書」ができたとのこと。

 うーん、第一次大戦後の反省の上に「教育」の重要性が国際的に認識されていたにもかかわらず、第二次大戦が起こってしまったんですね。世界の良識に目を向けない政治家が実権を握ると、国は暴走するということか…。
 今の安倍政権を見れば、うなずける言動が多すぎます。

 しんぶん赤旗、ぜひお読みください。
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辺野古で起こっていること

2015-01-23 17:10:35 | 平和
 沖縄の人々は、繰り返し「基地のない沖縄」「平和な沖縄」という県民総意を示してきたというのに、国によるこの暴挙はひどすぎます。これが民主主義国家で起こっていることとは到底考えられません。でもこれが現実なのです。

 許されるなら私もすぐに飛んで行って、体を張って新基地建設に抗議しているおばあたちと一緒に闘いたい。権力が暴力をともなって力づくで国民の声を封じ込める、その現場に。

 国には道理も正義もないことは明らかです。国家による歴史の汚点にさせぬため、闘う人々にせめて心を寄せていたい。今を生きる私たちが向き合わなければならない、この国の未来がかかった闘いです。

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最初の特攻隊攻撃から70年の今日

2014-10-25 23:29:41 | 平和
 太平洋戦争末期、劣勢に追い込まれた日本軍は「神風特攻隊」を組織し、若い兵士を戦闘機ごと敵艦に激突させた。兵隊の命を鉄砲の弾のように使い捨てるという、およそ人が考えつくこととは信じがたい非情な戦法である。このような無茶苦茶な「死にもの狂い」の戦術によって、未来ある若者たちのどれほどの命が失われたことだろう。

 戦争そのものが、命の大切さを貴ぶことと対極にあるもの。その中にあっても、自分の命を守り生き残ろうとすることは、最低限の「戦争に勝つ」ための行動だ。

 しかし「特攻」は違う。自分の命と引き換えに敵を攻撃する。攻撃は成功するかもしれないし失敗するかもしれない。失敗すれば無駄死にだ。

 戦闘機に乗り込んでいった若い兵士たちの無念、もっともっと生きていたかったに違いない。後戻りできない状況の中で、自分が死にに行くことの意味を、必死に探していたのだろうか。お国のため、故郷に残してきた愛する家族のため、と?

 見送る者の辛さも想像を絶する。「どうかご無事で。」ではなく、「戦果を挙げて散ってください。」とでも?

 今日は、最初の特攻機が飛んでから70年目に当たるという。当時を知る数少ない高齢者が、「特攻」を行う意味があったのかと今も問い続けておられる。ひとたび戦争が始まればこんな悲惨なことが起こり得たということを、「特攻」の事実を知る私たちは永遠に伝え続けなければならない。そうでなければ、人間らしい死に方さえ許されず、戦争の道具のように失われた彼らの命が、あまりにも報われないではないか。

 安倍政権による戦争への道を開く数々の企みを目の前にして、声を上げること、行動することが、今を生きる私たちに課せられている。
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ノーベル平和賞

2014-10-12 21:48:58 | 平和
 一昨日、ノーベル平和賞の発表があり、パキスタンで女性が教育を受ける権利を訴え続ける弱冠17歳のマララ・ユスフザイさんと、インドで児童労働の対策を活動の柱に児童の権利擁護の活動に取り組むカイラシュ・サティアルティさんに授与されることが決まりました。

 日本国憲法9条もノミネートされ、有力候補との報道もあり期待が高まっていましたが、このお二人の受賞理由を知れば、納得のいく結果ではないでしょうか。

 マララさんは、タリバンの襲撃をうけてなお、信念を変えることなく世界に教育の重要性を訴える活動を続けており、受賞に当たり「この賞は、声を上げられない世界中の子どもたちにささげられたもの。」と、代弁者として歩む決意を述べられているとのことです。

 一方のサティアルティさんは、パキスタンの対立国であるインドで、NGO「バチュパン・バチャオ・アンドラン(少年期を守れ運動)」を立ち上げ、横行する児童労働の対策に従事してこられ、同組織は「搾取から教育へ」とその後の教育振興の活動も行っているそうです。恥ずかしながらこの方のお名前は存じませんでした。

 今回のノーベル平和賞が、対立する印パ両国から同時に選ばれたということも、大きな意義を持つようです。お二人の受賞が、両国首相をはじめとする政府・国民がともに平和な関係を結ぶ対話を始めることへの、大きな力になることを願ってやみません。
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69年目の終戦記念日

2014-08-16 07:15:18 | 平和
 終戦記念日のきのう8月15日は、宣伝カーで平和宣伝にまわりました。

 なかなか地域全体をまわる時間はありませんでしたが、約20か所でスポット演説を行い、ちょうど正午になった日根野駅前では、これまでの4年間同様、演説中に「黙とう」を。

 演説はしんぶん赤旗の「主張」と「山下書記局長の談話」を取り入れながら、自分の想いも込めて。
 暴力の連鎖を断ち切るために、これからも「戦争しない国・日本」の道を進み続けられますように!

 

 
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憲法九条を無傷で未来へ

2014-07-15 08:40:19 | 平和
 今朝は予定どおり日根野駅頭で早朝宣伝。日本共産党の創立92周年の記念すべき日に、反戦平和を貫いてきたこの党の一員として、たくさんの市民のみなさんに平和の訴えをできることに、大きな意義を感じました。

 折りしも国会では予算委員会で集中審議。先日の閣議決定で認められた「集団的自衛権の行使」について、やはりこれは日本が海外に出かけて行って他国(今ならアメリカ)の始めた戦争に参戦することに他ならないということが明らかです。

 戦争する日本にさせてはなりません。
 安倍政権が勝手に憲法の解釈を変えるなど絶対に許されません。
 平和な日本、戦争しないと決めた日本を、子どもたちにひきつぎましょう。
 戦争放棄の「憲法九条」を、無傷で子どもたちに手渡しましょう。 
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