山さんぽ花さんぽ

奥秩父や奥多摩周辺の山と花の風景を楽しんでいるデジカメ日記です

二十六夜山と赤岩から

2012年11月30日 | さんぽ

2012年11月29日(木) 晴れ

道坂隧道入口→二十六夜山→赤岩→今倉山→水喰ノ頭→今倉山→道坂峠→道坂隧道入口

富士山と南アルプスが展望できる赤岩(松山)へ出掛けた。道志道を走って道坂トンネル入口へ駐車する。今日は今倉山から二十六夜山へ向かう途中にある岩峰がお目当ての場所だ。展望が素晴らしいのでいつかは訪れたいと思っていた。

<富士山>
トンネル入口から道坂峠を経て今倉山へ登り、赤岩へ行くことも考えたが、二十六夜山から林道を歩いて戻るコースでは時間が持て余してしまう。そこで逆コースの林道歩きを先にして二十六夜山から赤岩へ向かうことにした。



<南アルプス>
林道入り口のゲートをくぐり静かな林道を進めば、しだいに富士山と南アルプスが顔を覗かせた。いやはや、この景色をここで頂いちゃうとは。



<二十六夜山の山頂>
約40分ほど林道を歩いてやっと二十六夜山の登山口へたどり着いた。その登山口から20分で山頂へ着く。広い山頂でベンチもあった。どうぞここでごゆっくり眺めて下さいと言っているようだ。ここもなかなか眺めがいい山だと知る。



<雁ヶ腹摺山、白谷丸あたり>
二十六夜山の山頂で一休みにした。滝子山あたりの景色を眺めたり、富士山を眺めたり。小腹にうぐいすパンを詰め込む。



<南アルプス>
二十六夜山から今倉山へかけてはゆるい登りとなる。この季節になれば樹林越しに色々な山々が見渡せるので飽きない。



<明るい尾根>
お天気もまずまず。明るい尾根が気持ちいい。風もなし、日中は気温も上がるようだ。



<静かな尾根が続き>
このポカポカ陽気がなんとも言えず心地よい。



<御正体山と杓子山>
そして目的の赤岩へ到着した。岩の上から眺めるが、噂通り素晴らしい景色が広がっている。大展望だ。ワンダフル。



<三ツ峠>
三ツ峠越に南アの白い峰々が見える。



<富士山>
見飽きることもなく、何度も富士山を眺めた。



<奥多摩の山々>
親しみを感じる山々が眺められ、ついのんびりしてしまう。



<道志の山々>
今倉山、西峰の横に道志山塊が。



<聖、赤石、悪沢、塩見>
今日は望遠レンズでちょっぴり覗いてみた。そして八ヶ岳、瑞牆、金峰山も遠望できたが、小枝越しなのが残念だった。



<富士山と南アルプスの峰々>
そろそろ重い腰を上げなければなるまい。既に1時間以上が経過している。おにぎりを一つ食べて歩き出す。



<今倉山西峰>
今日のお楽しみは終わってしまった。しかし、時間があるので菜畑山へ行ってみることにする。



<明るい雑木林>
都留市駅からバスで道坂隧道入口まで来れば富士急行線の駅まで楽しむことが出来るが、そのバスは先週で終わってしまったようだ。赤岩がこれほど見晴らし良ければ再び訪れてみたいと思う。



<今倉山東峰>
帰りはここから駐車場へ下山するが、この先へ行ってみることにした。



<静かな唐沢尾根を歩いて>
1時間も歩けば菜畑山だと思い、先を急いだ。



<水喰ノ頭>
歩いても歩いてもそれらしき山頂に着かない。時計を見てはそろそろ菜畑山に着くはずだと。ところが水喰ノ頭へたどり着いて、あと1時間も歩く必要があることに気付いた。今倉山へ戻ることを考えれば時間も時間なので、ここで引き返すことに。残念だが。



<御正体の上に>
今倉山から下るように勢いよく菜畑山を目指したが、今度は登るはめに。とにかく戻らなければ。空はしだいに暗くなり、曇天模様になってしまった。そして今倉山を下ったが、膝を痛めたのか右足をかばようになってしまう。これはズル休みをした罰なのだろうか。もう少し真面目になれと。

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