山男の日記

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K2 GOTBACK 160㎝

2013-09-26 19:04:00 | 山スキー
板購入はたぶんこれが最後になると思う。下手な奴ほど道具に走る見本ですな。
昨年、一部を山スキー(TLT)に変更したため、テレ用のメイン板がなくなった。数年前から狙ってたK2 GOTBACKをネットで購入した。ビンディングは余ってるG3TARGA ASCENTを取り付けよう。

2012/2013モデル(@58800) 
http://sky.ap.teacup.com/hodaka3190m/869.html


能書きは以下ね。
オールマウンテンパウダー、102mmウエスト採用。ワイド板に抵抗を持っていた人も必ず驚く高い万能性は お墨付きです。ティップ部分にATロッカーを採用し、悪雪やパウダーでの浮力 と安定感がアップ。また、小回り~大回りまで気持ちよいターンを描ける ALL-TERRAIN ROCKER(SC135/102/121)


シールはBLUEMORIS New Normal(160cm)と共用できないかなぁ。(SC155/108/130)




山之村へ散策

2013-09-25 18:08:00 | 山菜・キノコ
昨日は定期健診の日、午後から山之村に行ってキノコの出具合をみてきた。

今年は山葡萄当たり年かも。干からびたキノコはカラマツ林で見つけたハナイグチらしきもの。台風18号以来朝晩は冷え込んできたが、雨が降ってないのでキノコの出具合は悪いのか。




道具がないと届かなかった物。


お馬さんがいた処。


牛さんノンビリ昼寝中。



剱岳(2999m)・早月尾根の記録-2

2013-09-24 12:24:00 | 山登り
飛騨山脈・剱岳(2999m)
山行形態:無雪期縦走等(テント泊)
装備:OSPREY Aether(60L)、SCARPA シャルモGTX、アライ エアライズ2
1.期間:2013年9月21日(土)~22(日)
2.山域:
3.メンバー:オイラ
4.天気:9/21晴れ、9/22晴れ/午後はガス
5.行動記録
9/22(日)
早月小屋(2224m)4:59~標高2400mの標識5:34~標高2600mの標識6:13~標高2800mの標識7:04~早月尾根分岐7:48~剱岳(2999m)7:56,8:32~標高2800mの標識9:14~標高2600mの標識10:01~標高2400mの標識10:34~早月小屋(2224m)10:54,12:04~標高2000mの標識12:38~標高点1920.7m 12:57~標高1800mの標識13:18~標高点1551m・標高1600mの標識13:45~松尾平(1047m)・標高1000mの標識15:04~馬場島(760m)15:41

 夕食後、ウィスキーの水割りを2杯飲んで就寝。翌朝1:00頃から出発準備する方がいた。二度寝して、3:40に起床して昨夜のキムチ鍋とおにぎり一個の朝食をとる。食事前と食後に排泄したので、山頂往復してテント場に戻るまで大キジの心配なし。コースタイムは往復6時間なので、5:00出発で11:00帰着予定である。

2000/8/12-13の記録(同行者:毛鉤仙人)
8/12馬場島登山口5:30→1920m地点10:30、10:45→早月小屋12:30
8/13早月小屋テント場4:40→2400m地点5:15、5:25→2650m地点6:10、6:20→山頂7:30、8:20→早月小屋テント場 10:10、12:05→馬場島登山口14:55
http://hodaka3190m.zouri.jp/html/20000812.html

夜明け前のテント場と小窓尾根。



森林限界を抜けた辺り。


朝焼けの毛勝三山。左から猫又・釜谷・毛勝山。


大体半分くらい歩いたか。




正面奥は薬師岳。左に黒部五郎岳、笠ヶ岳。


毛勝三山。


2700~2800m付近からクサリ場が始まる。




手前の尾根は別山尾根、平蔵のコル。奥は剣沢、立山三山。


カニのハサミ付近かな。




早月尾根の分岐点。


剱岳山頂(2999m)


八ッ峰。


立山の後方に槍ヶ岳。


八ッ峰を背景に写真を撮っていただいた。後景は鹿島槍と五龍。


さすが連休だ。山頂は人人人。


テント場でお隣さんだった親子三人連れのお嬢さん。山頂の看板を拝借して人気のないところで記念撮影(賢い!)


ここも素敵な撮影ポイント。




長大な早月尾根と早月川。


過去何回か剱岳に登ってるが、このプレートは初めて見た。場所は山頂近くで早月尾根側の二畳位のビバークできそうな平らな場所。


テント場に帰着。


夕べの残り食材で鍋を作る。


さようなら伝蔵小屋(早月小屋)。空いてる時期、泊まりにきます。


標高点1920.7mで休憩。


標高点1551m。


松尾平のベンチで最後の休憩。


かなりヘロヘロになって下山。食糧もいっぱい余ったし、もう少し軽量化しようぜ。酒は小屋で調達し、食糧はフリーズドライね。
明日は筋肉痛だな・・・



剱岳(2999m)・早月尾根の記録-1

2013-09-23 18:15:00 | 山登り
飛騨山脈・剱岳(2999m)
山行形態:無雪期縦走等(テント泊)
装備:OSPREY Aether(60L)、SCARPA シャルモGTX、アライ エアライズ2
1.期間:2013年9月21日(土)~22(日)
2.山域:
3.メンバー:オイラ
4.天気:9/21晴れ、9/22晴れ/午後はガス
5.行動記録
9/21(土)
神岡5:00⇒馬場島(760m)7:30,51~松尾平(1047m)・標高1000mの標識8:36~標高1400mの標識10:14,33~標高1600mの標識10:52~休憩(1705m)11:36~標高1800mの標識11:51~標高点1920.7m 12:21~標高2000mの標識12:55~池13:24~早月小屋(2224m)14:26

 今シーズン三回目の剱岳。前回二回は別山尾根であったが、今回は2000/8/12以来13年ぶりの早月尾根である。あの時もテント泊で重荷(酒と焼肉)でザックはすごく重たかったはずなのに、今回もテントを担いできた。

馬場島登山口の『試練と憧れ』


山葡萄。


松尾平。正面は北方稜線だろうか?


立山杉の巨木。


標高1400mの標識。


立山講の修行者の方だろうか?


標識は1600mとなっているが、標高点1551mの地点。


ナナカマドの実。


猫又山をバックにバナナ休憩。


標識は1800mとなっているが、オイラの高度計は1705m。標識の高度はかなり大雑把らしい。


小窓尾根。ピークにニードル、ドーム、マッチ箱等の名称があったはず。


標高点1920.7m地点(明治の陸軍陸地測量部の柴崎測量官が埋設したもの。)
避難小屋跡の手前。


標高2000mの標識、池の手前。


池を過ぎると小屋手前の急登が始まる。


急登が終わるとヒョッコリ顔を出す早月小屋。


小屋で缶ビール(350ml)@500を購入して喉を潤してから昼寝。
夕食は豚肉+モヤシ+舞茸のキムチ鍋風。鍋キューブ(ピリ辛キムチ)を使用。


名古屋山の会チンネ登攀で春・夏通った小窓尾根(1980年頃)。現在の小窓尾根は藪が酷いらしく、無雪期の記録はほとんど見当たらない。しかし、あの方は登ってた。
↓2010/10/17 早川Dr 小窓尾根~早月尾根の記録
http://w2222.nsk.ne.jp/~turu/comado.html


旧名は『伝蔵小屋』。佐伯伝蔵氏が開設され、伝蔵氏亡き後は『「早月小屋』としてお知り合いの方運営されていた。その後、伝蔵氏長男の謙一氏が、富山県警山岳警備隊退官を機に、小屋を受け継ぐことになったそうだ。
1980年頃の年末年始、名古屋山の会の冬山合宿でこの小屋のテント場で幕営したときのこと。某山岳会のチーフリーダーが伝蔵氏にえらく怒られていた。どうもテント代を事前に支払ってなかったようだ。その後、このチーフリーダーは山岳会を除名された。
今回のテント場は混んでて、テントを張る場所がないので小屋の周りに張らせて欲しいとお願いした客に『何言っとられるが!ここは40-50張り張れるがね。チャッチャと張られ!』(富山弁のつもり)と捲くし立ててた。伝蔵氏から謙一氏へ引き継がれたが、名物親父ぶりも引き継がれたようだ。
しかし40-50張りはどう見ても無理と思うが・・・
↓早月小屋のHP
http://www.net3-tv.net/~hayatsuki/

室堂乗越と立山川源頭部。


小屋の前はヘリポートを兼ねてるとのこと。大型ヘリは丸山(標高点2224m)がヘリポートとのこと。





早月尾根詳細図(富山県中新川郡上市町 上市町のHPより)
↓上市町のHP
http://www.town.kamiichi.toyama.jp/top.aspx