さて、前回・前々回のトリビアについて、無幾庵さまよりいくつか教えていただきました。(よーするに生意気娘K、間違えております!)
コメント欄をお読みいただいた方はすでにご承知と思いますけれど、間違えてたものはちゃんと記事でも訂正しなきゃ!(コメント欄お読みじゃない方もいるかもだし)と思いましたので、ここでしっかり反省したいと思います・・・。
まずはわたしがまったく読めなかった「草かんむり、ふるとり、「臼」が重なった漢字」ですけれども、「旧」って字の昔の字なんですって!従いまして、記事の単語はは「旧劇」となるワケなんですが、旧劇とは歌舞伎の意味なんだそうです。うーーーん、し、知らなかった・・・。勉強になりますね~!(このへん、芸能の世界ではひょっとしたら常識なんでしょうかね。知りませんでした、わたし。反省。)
つぎ。さらに反省。
あのですねー。記事中に出てきた、「ハダカゲキ」なんですけども、わたしは勝手に「ハダカ」「劇」と理解して、「すげー名前だなー」などと抜かしておりますけど、無幾庵さまによりますとですね、「羽田歌劇」らしいです。うわー!これは恥ずかしい間違いだなぁー!とっさにハダカって思う生意気娘Kの思考回路に喝!ですね・・・。は、反省します・・・。いやー、だって広告には「広島名物百%エロガール
五十余名出演」「エロ七彩の最高レヴュウ舞台」とか、えろえろ書いてあったんだもの~!(←言い訳)
これを機にもうひとつ反省をば。
ラインダンスが脚光を浴びたのはNDT以後とか、足上げラインダンスはパリゼットが初とか、あのへんどうも正確じゃなさそうなんですよー。これはちどりさまからのコメントを機に、いろいろほかのものを読み直してみて、実感。まぁ、今後、わかったことから順に訂正ってゆーか、記事中で触れて言い訳(・・・。)していくつもりではありますけども、「ちがうー!」と思われた方には申し訳ないです。とりあえず「あれはあやしいっぽいよ」ということだけ、ここで明らかにしておきます。
以上、さいきんの反省文でした。(細かいことで反省すべき点はもっとあるんだけど・・・誤字とかね、一記事が長すぎるとか、純ヅカファン記事が最近減ってるとか、いろいろね・・・。ともかく、ふつつかなブログですけど、いつも見ていただいている方、ありがとうございます。)
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「ハダカゲキ」、私もうっかりしていました。広島だったら絶対「羽田歌劇」ですわ。無幾庵さんの紹介されてる「少女歌劇の光芒 ひとときの夢の跡」(倉田滋樹・辻則彦:著、青弓社:刊)に載っています。この本、面白いです。松竹歌劇についての記述には異論がありますが(笑)、戦前は日本全国に少女歌劇団が山のようにあったらしいんです。まさにそのこと自体がトリビア@金の脳レベルでしょ。
ところで、羽田歌劇側も絶対誤解狙ってますね。だってカタカナ表示する必要なにもないのに、それでもって「エロ」でしょ。ぜ~~~~~ったい狙ってますって。76年後に引っかかってあげて、感謝されこそすれ、反省することはなにもありません。(当時も誤解する人多かったようですし)
それから、そのころのレビュウ記事に「彼女のおどりにはエロがある」などという論評があるので、「エロ」の意味自体が今より上品だったんではないかというのが私の仮説です。「色気」くらいの意味かなあ、と。まだこれは確認できてないことですが。
本論のタカラヅカファンには申し訳ないけど、トリビア楽しみにしてますー。
あ、この本、遠いむかしにどこかで立ち読みしたような・・・。ちゃんと買ってきて読み直してみなきゃですね。その本に載っているということは、けっこう有名な劇団だったんでしょうか。
>いやそんな、反省なさることでは・・・。
やさしいコメントをありがとうございます(涙)
無幾庵さんのコメント見た瞬間、「あちゃー!」と恥ずかしさにアタマ抱えましたです(笑)清く正しく美しくのヅカファンが、疑いもせず「ハダカ」とか言っていてはねえー(笑)
>ところで、羽田歌劇側も絶対誤解狙ってますね。
そう言われてみれば、それはそうかもしれませんね。広島から上京して公演を打つのに、集客が不安だから、あえて過激にうたったのでしょうか。
>「エロ」の意味自体が今より上品だったんではないかというのが私の仮説です
ああー、なるほど・・・。
たしかに、こういう俗な単語は、ニュアンスがガンガン変わっていきますものね。今後、注意して読み取っていきたいと思います。
旧字体については、私はなまいき娘さんよりも、かな~り年上なので(つまり昔の人間なので)、知ってても当たり前っていうか、なまいき娘さんがご存じないのも無理はないと思います。
(さすがに昭和5年にはまだ生まれていませんが)
ハダカゲキは、ちどりさんがご存知のはずなので、そのうち指摘されるかとは思いつつ、さしでがましく書き添えました。
私も誤解を招く表記でインパクトをねらったのだろうと思っています。
実際、当時の写真を見ると、けっこう露出の多い衣装もあって、当時の感覚では「裸同然」なのではないかと思われるものもあります。
エロの語感については、判りませんが、現代でも「エロティシズム」或いは「エロス」と言う場合と「エロ」と略して言う場合とでは、ニュアンスが違いますよね。
「少女歌劇の光芒」を紹介している私の日記のURLを入れました。よろしければ御笑覧ください。
まだ全然なまいきむすめKさんの記事全部に目を通せていないのですが、時間ができたら、紹介されている本も入手し私も参戦(笑)したいです。
ところで、「エロ」については、私も過去にブログで一つ記事を書いていますので、URLに入れました。あまり参考にはならないと思いますが、見て頂けると嬉しいです。
冒頭がわかりにくいと思いますが、1949年の松竹映画「シミキンのスポーツ王」で、SKDが「艶露踊此売」という役名で出演していることが判明、さてこの役名は何と読むのか、「アダルト姫」ではないか、「エロ踊り姫」ではないかという会話がなされた後の記事になっています。
ああー、そうですね。エロの示すニュアンスも違うでしょうし、エロの限度・・・というか、目に触れるエロ情報の内容も量も違いますよね、当時と今では。昔のことを知る作業って、面白いけど難しいですね。どれだけ調べても読んでも、けっきょく「100%の理解」は不可能なんでしょうねえ(しみじみ)
>「少女歌劇の光芒」を紹介している私の日記のURLを入れました。よろしければ御笑覧ください。
ありがとうございました。拝見させていただきました。
しっかり本の作者名、タイトルをメモして、本屋で取り寄せしようと思います。
まだ全然なまいきむすめKさんの記事全部に目を通せていないのですが
こんにちは!わたしの書くモノはやたらと字数が多いのに、読んでいただいてありがとうございます。
>「艶露踊此売」
リンクしていただいた記事、拝読しました。
エロ踊り姫ですかー。直接的だなー。それが役名だという事実にびっくりしました!
艶露という単語、いかにも「エロ」にふさわしい、想像をかきたてる字面ですね。どっちにしろレビューって、「えろ」扱いだったんですね。(←その意味するニュアンスは別として)当時の「エロ」のニュアンスをきちんと読み解くことが、レビューの状況を知る手がかりになりそうですね!エロの語源と意味の変遷、どこかにまとまった資料がないか、機会があったら探してみます。(しかしちょっと探しにくい資料ですね・・・)