山川草一郎ブログ

保守系無党派・山川草一郎の時事評論です。主に日本外交論、二大政党制論、メディア論などを扱ってます。

「独裁者」が勝負に出るとき

2005年08月13日 | 政局ウォッチ
「猫だまし解散だ」と、コラムニストの天野祐吉さんがテレビで言っていた。力士が見合った相撲の立会いで、組む直前に相手の目の前で手を叩いて驚かす。ひるんだすきに自分の得意技に持ち込んで勝ってしまう。小泉首相のトリッキーな解散劇を皮肉まじりに讃えた言葉だ。 サプライズ解散という表現もあるらしい。「まさかそこまでは…」という政界の常識を覆した演出に、メディアは目くらましをされた。そんな批判も聞こえてくる . . . 本文を読む