山川草一郎ブログ

保守系無党派・山川草一郎の時事評論です。主に日本外交論、二大政党制論、メディア論などを扱ってます。

「参加型」の時代

2005年08月29日 | 政局ウォッチ
郵政民営化法案を自民党内の多数決で国会に提出し、その法案が参院で否決されるや衆院解散に踏み切った小泉純一郎首相。その政治手法に対して「民主主義を壊す暴挙」と声高に批判する人たちがいる。確かに全会一致が原則だった自民党総務会の慣例には反しているし、党内の混乱をきっかけに議会を解散した判断には「危うさ」が付きまとう。 一方で、党総務会の全会一致原則が、赤坂や銀座での連日連夜の根回し、裏工作という自民 . . . 本文を読む