銀狼の遠吠え

古希を迎えた男の、HKT48鑑賞記録

HKT48 チームH「シアターの女神」井上 由莉耶 卒業公演 6月12日

2017-06-18 | HKT48
AKB選抜総選挙も終わり、今更ですが、井上 由莉耶 卒業公演の様子をUPします。

当日は有休を取っていたので、昼間からAmazonのプライムビデオでHKT48夏のホールツアー2016 福岡公演を見る。
重苦しい気分を何とか盛り上げて、劇場に向かいました。

普段より1時間早く到着しましたが、もう西鉄ホールのロビーは人が一杯。
今回の当選は、実は県内枠。
全然期待してなくて運試しくらいの気持ちでしたが、劇場の女神は粋なことをしてくれました。

チケットを手にして、運営委員の人から公演グッズ一式を受け取る。
タオルにペンライトが黒とピンクの2本、団扇に冊子と豪華版でした。

入場整理の列に並ぶと運営委員の人から説明があり、卒業公演の段取りを頭に入れる。
抽選で県内枠はスタンド下手側1、2列目と決まってたので、1列目のG列3番に座りました。

入場が終わって、磯田氏の前説が終わると、由莉耶の影アナ。
少し早口だが噛むこともなくスラスラと注意事項を読み上げたら、珍しく会場を煽る。
もちろん皆さんのリアクションも物凄く、あっという間に盛り上がりました。

前座ガールは、小田 彩加 嬢。
歌い終わると「由莉耶さん、素敵です」と言った直後にOverture、開幕です。

ほぼ由莉耶ヲタの会場から、爆発的なMIXとコール。ここからひたすら追いかける。
2曲目の「隕石の確率」は、下手立ち見席前のポジションから。
前に柵がない数メートル先の真正面で踊る由莉耶が、可愛い過ぎる。

あっという間に「愛のストリッパー」「シアターの女神」と続き、自己紹介MCです。
テーマは「由莉耶との思い出」、みんな自己紹介を由莉耶仕様に変えてくれました。
一番印象的だったのは田中 菜津美 嬢の「由莉耶がホテルに長期宿泊してた時に、包丁とまな板を持ってきて出来る範囲で料理をしてた話。」
その後の「由莉耶が今までで一番カッコいい辞め方。選抜に入るまで頑張って辞めるという。
私も選抜になるまでは、辞められない。」とうまく落とすとこなどさすが、なつみかんはMC上手です。

ユニット曲でやっと全部のメンバーを楽しんで、最後の「夜風の仕業」。
劇場で初めてソロで歌う姿を見る日が卒業公演とは、何とも言えない気分です。
でも目の前を歌いながら進む姿は、堂々としたものでした。

I4U+穐吉ちゃんのMCを挟んで、中盤曲。
中でも「好き 好き 好き」の16連の由莉耶コールは素晴らしかったです。
後半MCから「潮風の招待状」、ショートカットにしてもハットが似合ってました。

カルタゴのマルス氏の魂の叫びのような口上から、アンコールスタート。
盛大なゆりやコールから、目の前を由莉耶が駆け抜けてBステに上がったら「オネストマン」。
「チームH推し」は、メンバーみんなが由莉耶を推しセリフで盛り上げてくれました。
写真撮影を挟んで由莉耶の挨拶があり、SKE48の北川 綾巴 嬢からの手紙が・・・。
駒田 京伽 嬢が代読して、ここまで我慢をしていた由莉耶が泣き声になってしまいました。

その後、活動の軌跡のVTRが流れる。
「草原の軌跡」のメロディにのせて作られた映像は、最初のオーディションのシーンから最後の握手会のシーンまで涙を誘うものばかり。
「僕らの紙飛行機」を歌った後、最後の挨拶をしてました。
このころになると終わりが見えてきて心苦しく、はっきり覚えてない。

由莉耶が最後に選んだ曲は、青春ガールズ公演の「約束よ」
涙を流しながら歌う由莉耶に会場のコールが熱い、それにしても、歌詞が心に沁みました。

ここで公演を見ていた冨吉、朝長の2期生二人もステージに降りてきました。
整列して、最後の挨拶。
その後に盛大な由莉耶コールの中、上手側からBステ、下手側と皆さんに手を振って1周して行きました。

その後にお見送りでしたが、一人のファンが過呼吸になった。
その時の磯田、糸山氏の対応が素晴らしかった。
椅子に座らせて落ち着かせてから、回復を待って、ちゃんとお見送りの列に参加させました。

お見送り後、最後の挨拶に出てくるのを見届けずに会場を後にしました。
自宅にてshowroomの配信の録画を見る。
壁写外しの儀式を見て、本当に卒業したんだと実感しました。

最後のモバメまで完璧なアイドルだった井上 由莉耶 嬢、これからの人生に幸あれ。



井上 由莉耶 卒業公演まで1週間

2017-06-06 | HKT48
足掛け6年間、見続けてきた井上 由莉耶 嬢があと1週間で卒業する。
このブログで彼女のことを書いていたことを、もう一度見直すことで自分の心を落ち着かせることが出来たらと書いています。

最初に出てきたのが、2012年10月14日、「個人的に印象に残ったのは、めーたん似の井上 由莉耶 嬢」と書いています。
この「めーたん」というのはAKB48チームKだった大堀 恵 嬢、当時は2期生の顔が中々判別出来ずにAKB48の誰かに例えて覚えてました。

2度目に見たのがその10日後の10月20日、「ほかに気になったメンバーが、井上 由莉耶 嬢。
ふわふわした感じで危なっかしく見えるんだけど、すごく目を引く。」と書いてます。

2012年11月14日には「井上 由莉耶 嬢は、初期のふわふわした感じが無くなって、しっかり踊れてました。」

2013年3月6日になると「井上 由莉耶 嬢も、目が離せない存在になりました。
女の子女の子した今のHKT48選抜にいないタイプ、その上まだ中1なので将来が楽しみです。」

5月11日、「井上 由莉耶 嬢は、ガツガツしてないところがいいですね。
前に出る子が多い2期生の中、女性らしい、しなやかさは武器になると思います。」

8月18日、「ユニット曲の「スカートひらり」で目を引いたのが、井上 由莉耶 嬢。
曲の解釈を変えたのか、ちょっと怒ったような表情が気になる。
他の曲ではいつも通りだったので、何かを表現しようとするチャレンジなのかな・・・。
次に見る時、どうなっているのか楽しみです。」

8月28日になると、「一緒に研究生・武道館ライブをしたAKB研究生がチーム4を結成、置いていかれた感じのHKT2期生たちは気合充分。
スタートから強烈に、アピール合戦。
そんな中、研究生のお気に入り 岩花 詩乃、井上 由莉耶 嬢ばかりに目が行く。」

9月11日、「幕が開くと同時に今日のお楽しみ、田島 芽瑠 嬢を探す。
すぐにセンターポジションで見つかるけど、ちょっと抑え気味か?周りに飲み込まれている感じ。
ほぼ隣にポジションをとる井上 由莉耶 嬢のマイペースぶりが頼もしい。

芽瑠 嬢の真価が発揮されたのが、「星の温度」
笑顔やオーディエンスへのアピールを封印して曲の世界に注力すると、彼女のパワーは半端無い。
センター様が圧倒的な存在感を見せる中、あえて正面からぶつからず、ここでもマイペースを貫く由莉耶 嬢に成長を見ました。
この関係は最後まで続き、芽瑠が太陽なら、月の由莉耶。
一歩引くことを覚えたのか、偶然か?公演中、ず~っと疑問でした。
答えはでないままですが、由莉耶を見てて楽しかったのは事実。
これを引き出してくれたのも、芽瑠の力なのかな。」

ここまで書いていて自分なりの結論は、団地パーティーと揶揄されながら連日続いた研究生公演で由莉耶に心を奪われた。
この後、脳内パラダイス公演からチームH昇格と彼女のドラマは続いていくことになるんですが、今になって一番思い出すのはあの夏のこと。
DMMのREVIVAL!! ON DEMANDでも昔の公演を見てしまいます。
前髪を作る前の、デコ出しの由莉耶が特に好きでした。

つまらないブログでも書き続けることって大事だなと、今回は思い知らされました。
由莉耶嬢の最後の晴れ姿を見届けたら、また書きます。