80代半ばの母の希望により今回は山形へ叔母を伴い三人で「さくらんぼ狩り&温泉」旅です。
一泊二日で往来できる行程なのですが、お年寄りを伴っての旅なので二泊三日の行程にしました。
一日目〔6月28日(木)〕
今日の行程は、山形蔵王温泉宿へ行くのみ。北上江釣子ICから東北自動車道に入ったのが11時半過ぎ。途中、長者ケ原SAにて昼食。平日とあって空いてます。
宮城県域での高速自動車道は、昨年の311震災の災害補修作業のため、あちこちで一線通行でした。
村田JCTから山形自動車道に入り山形蔵王ICを下りたのが14時半ころでした。
宿に入るには早すぎなので、道の駅・寒河江まで行く事にしました。 さくらんぼの状況と言うか店頭売りでの価格を見るつもりで寄り道することにしました。平日であるのに観光バスが沢山並んでます。流石に道の駅「チェリーランド」観光客で賑わっているのでしょう。
10分ほど休憩した後、国道向かいにある観光農園に寄ってみました。直取りで販売している性か安価でした。
農園のおばちゃんの誠意に負け1kgを購入。東京の娘あて宅配することにしました。
母と叔母も土産用に購入してます。農園を15時40分に出発し宿に向かうことにしました。国道112号線を引き返し山形市内へ。有料の西蔵王高原ライン(300円)を通り蔵王温泉についたのが16時45分。
今年の2月にも旅仲間で「蔵王樹氷ライトアップ」見物に来ているので4ケ月振り・・
冬場の白銀の景色は、雄大な景観で綺麗ですが、緑の木々に囲まれた蔵王も素敵です。
宿の接客は、親切で優しい対応でした。
早々に温泉に入りました。浴場は小さいですが、乳白色の泉質に身体も気持ちも癒されました。
〔宿の予約は「ゆこゆこネットorじゃらんネット」で宿選びしているのですが、今回は「ゆこゆこネット」での予約です。因みに初めての宿は、必ず口コミを参考にしてます。
総合評価80点以上の宿らしく温泉良し、接客良し、食事良し。一泊8千円以下の料金なので割安感ありでした。〕
二日目〔6月29日(金)〕
7時15分起床。お年よりは早起きなので話し声で起こされた感じです。今日も天候良し。
ロビーに取り立ての「さくらんぼ」を販売している小父さんと小母さんがいる。ここでも母と叔母は、さくらんぼを購入している。
宿を9時過ぎに出発し、県道から国道13号線を南下し。上山市内のさくらんぼ観光農園(ネットで事前に調査)に着いたのが9時40分。30分もぎ取り食べ放題の「さくらんぼ狩り」の初体験です。(入園料は一人当たり1,500円)
20ケも食べたかな?流石にブラントの佐藤錦は美味でした。適度の酸味と甘さが絡み合った味は絶賛です。
食べ放題と言えども、そんなに食べれるものでないと判りました。
母曰く「入園料に1,500円出すなら、その分さくらんぼを買って食べた方が良い」と
叔母曰く「もぎ取りして食べることに楽しみがあるのであり、思い出を作れるのだと。食べる量を目的に入園したんじゃないのだから損得を言わないの」だって・・・・叔母に同感!
30分もしないで農園から出る。母と叔母は、販売所にてまた、土産買しているようだ・・・
(しかし・・・行く先々で、よう買うわ。お年寄りには、旅先でのお土産買いが楽しみなのかも。)
10時15分に観光農園を出発し帰路へ。県道から国道13号線に入り北上。
「山寺」に寄り道。と言っても、寺参りする訳でなし。遠くから景観を眺める程度です。
(山々の岩の上に建立している社殿が判るかなぁ。画像では見えにくいですね。)
山寺を後にして天童温泉街を眺めながら走行。11時50分に作並街道(国道48号線)へ入りました。この街道も「さくらんぼ農園」が、到る所に沢山ありました。街道筋の東根市も”さくらんぼ”の名産地とのことらしいです。
作並温泉街を通ったのが12時半前。少し走ると「そば処」の建物が見えたので昼食です。(ラーメンの太麺とか細麺の話しは聞きますが、日本そばの極細麺に出合ったのは初めてでした。食べやすく美味しかったです。)
45分の食事休憩を取ったのち、途中で給油し仙台方面へ・・・
仙台市青葉区の愛子(あやし)と言う所に友人が住んでいる。通り道だったので寄り道して駅前に寄ってみました。(皇太子殿下の娘さんである内親王の愛子様と同じ名称の地。珍しい地名です。)
高台団地やら住宅街とも言うべき落ち着いた雰囲気の町でした。
仙台宮城ICに入ったのが14時前。東北自動車道を北上です。宮城の鶴巣PAで10分休憩。一時間ほど走って岩手の前沢SAにて10分休憩。花巻南ICを下りたのが16時15分。花巻市街を経て花巻南温泉街へ入りました。
今宵の宿は、一度は利用してみたいと思っていた山の神温泉です。16時15分着。宮大工さんが造作したと言う和風作りの落ち着いた重量感ある建物です。
着いて早々に温泉浴です。広々とした浴場に露天風呂も併設。つるつるとした泉質で肌にしっとりします。和風造りの広くて清潔感のある部屋です。食事も申し分ない量と味でした。(夕食時に偶然にも同じ団地に住んでいる知人家族とバッタリ。数ある県内の温泉地で、同じ日に同じ温泉宿を利用するとは・・)
三日目〔6月30日(土)〕
6時45分に目覚め。食事前に朝風呂を堪能です。朝食はバイキングでした。満喫。
玄関先で記念写真を撮り9時過ぎに宿を出発。今日は家に帰るのみ。
(帰路の車中では、今回の思い出話しに花が咲く。)無事に母達を家まで送り届けて旅の終了です。
走行距離 770km
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