山さんの車旅日記

景勝地、温泉、祭り、イベント、趣味の活動etc 車中泊を含めた旅の思いでの徒然を旅日記として綴ってます(不定期)

北海道一周車旅(七日目)

2010年08月11日 | 車中泊の旅(北海道一周)
【七日目】7月29日(木)

天候:くもり(濃霧)


6時55分起床。どんより曇り、辺り一面濃霧である。

〔朝の洗面から車へ帰ってきたとき、隣に駐車した女性も既に起床していたようで、ドアを開けニコリとして「おはよう御座います」って私にも挨拶していた。私も微笑み挨拶を返す。
自転車旅の青年が出発するようだ。「お世話になりました」と声をかけ挨拶していく。奥さんにもよろしくお伝え下さいとのこと。カミさんも青年に気付き「道中、気を付けて、頑張ってね」と返す。良き感じの好青年であった。道中の無事を祈り思いである旅にしてもらいたいものです。〕

8時に道の駅を出発。根室市街に入り朝食を調達。8時25分、いよいよ根室半島に入る。(北側のコースから入り岬へ~南側コースを廻り再度、根室へと一回りするコースです)

根室十選である北方原生花園に寄ったのだが、全景が濃霧で見えない状態でした。



望郷の岬に9時到着。20分ほど見物し、直ぐ先にある日本最東端の納沙布岬へ移動。辺り一面、霧で景色も何もあったもんじゃない。9時25分に納沙布を後にして南側コースを戻り根室市内へ。

(北方四島を繋ぐ架け橋の意味合いなそうです)               (納沙布岬)
 



(納沙布岬を後にし歯舞漁港手前の道路=濃霧により視界が悪い)道内の道路は、どこも真直ぐな道が多い。



根室市内に戻り花咲港へ走る。

(花咲蟹で有名な花咲港へ寄る。道々には花咲蟹の店頭が並び呼び込みの声がする。)

〔試食をしようと思ったが・・・花咲蟹はドギツイ赤色でグロテスクな形をしているので、毛蟹に馴染んでいる我々には、ちと敬遠でした〕


10時半。花咲港を後にして西方へと走る。浜中町の道中で「むつごろう動物王国」の看板を見つけたので脇道へと入ってみる。(廃虚化している王国は、無残な廃園であった。)




霧多布岬に12時着。(10分ほど居たが、ここも霧で景色が見えない状態です)


岬の入り口(5分ほどの距離)に日帰り温泉館があったので戻って入湯することにした。

(霧多布温泉ゆうゆの玄関口)                   (露天風呂)
 

〔湯上り後、暫く休憩室で寛いでいたが、近所のお年寄りの方々に愛用され、のどかな雰囲気に癒されました。〕

1時間余、温泉館で過ごし13時半に出発。8分ほど走って街外れのガソリンスタンドに寄り給油。海岸線沿いの道を走り「琵琶瀬展望台」に寄るが、相変らず霧・・晴れず。



今宵の車中泊地に予定していた道の駅「厚岸グルメパーク」に14時半着。
何処もかしこも霧で時間を掛けて景色を眺めるハズの予定が時間短縮した為、余ると言うか宿泊地に早くついた。車内で食事をした後、休憩を兼ねて館内をブラつく。高台に位置しているためか結構、風が強い。この時間帯にでも、数台のキャンピングカーが既に居座っている。
このまま、この道の駅に居るか先に進むか思案。結論は、先に進むことにした。地図を広げて近場の道の駅を探し釧路市郊外の道の駅「しらぬか恋問」へ行ってみることにす。

グルメパークを15時50分発。国道44号線を西方へ釧路市を目指して走る。1時間走って釧路駅に着く。釧路の天候は雨天である。

〔明日、雨や霧が上がったら釧路湿原を鉄道でのんびり見物するのも一考かと。駅構内に入って調べ方。湿原見物列車として臨時列車「釧路湿原ノロッコ号」が釧路駅~塘路駅間を走っている。駐車場も確認。〕

明日、天候が回復することを祈って釧路駅を後にする。釧路から国道38号線へ入り30分で道の駅「しらぬか恋問」に17時40分到着。
さっそく道の駅の下見。洗面もトイレも充実し綺麗でありレストランも併設している。車泊地としても環境的に良さそうなので、今宵の宿泊地として決定。
 

道の駅レストランにて夕食19時15分~19時50分。



就寝21時。


霧多布町のスタンドで給油35.0ℓ (トータル=162.93ℓ)

走行距離=259km(所要時間9時間40分)
 


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