ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

台風が去り、選挙戦本番に(20220906)

2022年09月06日 | 沖縄暮らし

 おはようございます。2022年9月6日。曇り。あたりは台風の音ではなく、選挙カーの音が聞こえてきています。名護市議選も4日告示されましたが、台風で二の足を踏んでいたことと思います。今日からあと5日。それぞれ頑張ってください。選挙の掲示板は復活しているのかな。

 余談ながら、私は公務員時代にこの選挙看板の設置・撤去業務を度々やっていました。実際に建てるのは業者さんですが、設置場所への案内、細かい位置の指定、きちんと建てられたのか点検などを担当していました。いつだったか忘れましたが、一時看板を撤去することになり、ダブルでこの作業に立ち合う羽目になったことがあります。地味な仕事ですが、選挙運営上欠かせないことですから、文句一つ言わずにやりました。

 今回の名護市議選、私は誰に入れるかまだ未定。新基地建設にきっちり反対している人になりますが、当然、複数名おります。きっちり度と他の政策と併せて、選びたいと思っています。ただ基本の基は人格が誠実であること。ここを外すことはできません。政策だけ見ていては、ここは見えてこない。チラシを見ても街宣を聴いても、いいことしか言いませんから。かといって付き合いのある人は限られているし、まだ知らない人の中にいい人がいるかもしれない。

 因みに名護市議選は、定数26人、33人が立候補、現職20人、新人11人、元職2人です。男性28人、女性5人と女性が少ない。それも保守系が多い。与党系(保守)17人、野党系12人、中立3人、無回答1人で、新基地建設に反対は17人、賛成4人、その他11人、無回答1人。与党系にも2人反対がいるということらしい(沖縄タイムス20220906調べ)。ほんとうかな? 何をもって反対であり、何を持って賛成というのか、理解に苦しみます。事は主観的な思いではすみません。市政に絡めていば、辺野古美謝川のつけかえ工事をスルーした渡具地市政をどれだけ追及してきたのか否かです。また自然環境の破壊についてどれだけ言及しているのか、キャンプ・シュワブの演習による諸問題について、どれだけ把握し、問題にする気があるのか。また米軍再編交付金などの防衛省の助成を受け入れるのか否か。どれをとっても簡単ではありません。地道な努力が問われています。つまり、選挙後に度々きちんと報告会をやり、市民と市政を結ぶ活動は基本中の基本。

 今日から撮影に出るつもりでしたが、私用で今日は無理かも知れません。また書きます。

 

 



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