現在メインで使用しているハンドピースはオリンポスHP-101&HP-73C(製造は扶桑精機)
HP-101とHP-73C を使い続けるのには訳があるんです。
殆どのメーカーのエアーブラシ(ダブルアクション)でも同じように塗装は出来るのですが
一つだけオリンポスHPのここが良いと思うところは・・ハンドピースの長さ!
後方部分(アジャスターの付いている側)の長さが丁度良いんです♪
(※今まで数社使用した中での話です、世の中にはもっと良い物があるかもしれません)
ブラシを一日中振りながらの作業・・長時間握りしめながら左右に振るときに長いものほど疲れます
なので自分にはこのHP-101のサイズが吹きやすくて愛用している理由なんです。
まぁ一番最初に手にしたメーカー(一番ポピュラーだった)ということもありますが・・
短いスパンの仕事なら どのメーカーのブラシでも同じかもしれません^^
自分の手にはしっくり馴染んでいるHP-101
今の仕事を始めた頃にはこのブラシ1本しかなく着色からトップコートまで行っていました
今思えばかなりの酷使状態!
仕事を始めた頃・・交換用パーツも無くニードルを分解掃除するときも冷や冷やでした(笑)
曲げてしまったニードルを無理やり直し調子の悪いブラシで塗装していた事もありましたな^^
ノズルにいたっては毎日の取り外しによる金属疲労でネジ山分裂寸前ってことも・・^^;
あれからノズルもニードルも予備は必ず在庫するようになりました。
こちらのブラシは後方部分が少し長いだけですが・・長い時間使い続けていくと少しの重さが疲れに変わります><
10g程ですが重いです・・
洗浄&ノズルシール&グリスアップで未だに現役のHP-101(7・8年ぐらい使用かと)
ただ、毎日使う頻度の多いブラシほど本体部分の摩耗はどうしても避けられません
グリスアップをしない摺動部分はいくらメッキをしてあっても擦れにより摩耗していきます!
個々のパーツは交換部品があるのですが
本体部分の摩耗はブラシのタッチ感が変わって精密な塗装に向かなくなるんです・・
このHP-101も新品の時みたいなカチリとしたボタンアクションが消えてしまっているので
今は下地専用での現役です。
真上からの画像・・ボタン部分から後方の長さの違いがわかるかと!
塗装の用途で使い分けが出来るのが一番だとJは思います。
今日も夕方、ブログでした・・