ここのところ自作ジグを作り始めたUさんとTRさん
Uさんはもう自分で鋳造まで出来るようになりました^^
TRさんは最近、作り始めたのですが既にマスター型を2本も製作
Jはお手伝いしながら勝手にTRジグと呼んでいます^^
そのTRさんも鋳造を始めるような感じでしたので
ここに参考までにワイヤーの作り方を掲載しておきま~す♪
TRジグ48g 特徴は前後どちらでも投げれるマルチ・ジグのようです^^
自作ジグで釣れると感動しますよ~^^
喜びもグ~ンとUP↑します♪
※ Jのワイヤーの曲げ方です・・参考までに掲載しておきますね~
ワイヤーにRをつけるペンチはダイソーでGET♪当然105円
板はホームセンターの端材コーナーの10円~^^
建材コーナーのナットと釘
3mmのステンレスの棒←2cmぐらいしか使わないけど・・
売っているのは、だいたい1mの長さ><そんなにいらないのに!
適当な厚みの板を用意して型のワイヤーの長さの穴を開けます(Jはボール盤で垂直に開けています)
釘の先端を切り詰めて平らに削ったピンを2本用意・・釘の径に合わせてドリルの刃を選んでください
Jはいつも3mmほどの径を使用しています。
型は金属でなく耐熱シリコンなのでワイヤーも型の膨張に合わせてサイズ違いを用意します!
なので少し長さの違う穴をいくつか開けておきます^^
折り返して鉛の中へ十分に入るぐらいのワイヤーを切り出しておきます
ダイソーの先丸ペンチでRの折り返しを作ります
折り曲げたワイヤーをピンに引っ掛けます
このときピンとワイヤーに隙間が出来ないように注意です。
ここで簡易ベンダー登場~
ホームセンターなどの建材コーナーで売っている
全ネジなどをつなぐ時につかう6角形のロングナット
価格は100円~200円ぐらい
Jも以前、SHIMAさんに作っていただいたものを使用・・
これは前回Uさんに作った時に予備で製作したスペア
作り方はボール盤で3mmの貫通した穴を開けます
1mm~1.5mmの間隔が開くくらいに もう一つ穴を開けステンレス鋼線のピンを打ち込んだもの
ピンを打ち込む穴は反対側まで貫通させません
打ち込んだ後に2mmか3mmほど突き出した状態で切り
ピン頭は平らに削っておきます。
ピンへ簡易ベンダーを被せます
画像では時計回りにワイヤーを曲げていきます
180度回転させると綺麗なカーブがワイヤーに出来るはずです^^
回転中はナットから突き出したステンレスのピンが板から離れないように回してください
メタルジグの場合はワイヤーを絞らなくてもOKなのですが
メタルジグの形状によっては絞らないと型に上手く収まらないものもあります
JのジグやTRさんのジグの形状では絞らないとワイヤーが型の外へ出てしまうため丸く絞ります
ワイヤーを抑えながらキッチリ絞り込む為にJはこんな感じにしています
キュッ!と挟んでワイヤーを丸くします
鋼線ワイヤーなので押さえが無いと上手く丸くならないんです^^;
こんな感じに絞れました♪
ワイヤーがまだ開いていますが・・次の工程で調整します
反対側も同じように絞ります
ワイヤーの丸い部分を軽く挟んであげるとワイヤーの隙間が埋まります
こんな感じで完成~^^
ワイヤーを型に合わせ調整します
ワイヤーが短いようでしたら穴のスパンを長くします
シリコン型なら鋳造中の膨張を考慮してワイヤー径の1本か2本分長くしたものをJは用意しています
Jのワイヤー曲げる板はこんな感じです><
夏冬で長さを変えたりしています・・シリコン型の膨張が違うので・・
同じ穴を使いまわすので穴が広がりワイヤーの長さが変ってしまうことも><;
木材ですから穴は簡単に開きますのでどんどん新しくしてワイヤーの長さを保ちます
因みに曲げた後のワイヤーを外し安くするためピン(釘)は手で抜けるくらいが良いです。
数を作る時には有効なので参考までに^^
冶具があれば長さを揃えてワイヤーを曲げることが簡単に出来ます♪