自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

苗場山(新潟県)の湿原と花を訪ねて

2012年08月26日 | 日記
平成24年8月25日(土)晴れ


宇都宮ハイキングクラブ定例山行

参加者21名(男11、女10) バス使用



日本百名山、花の百名山に選ばれている苗場山(2143m)に登ります。

標高差921m、歩行距離15km、歩行時間正味約7時間。

天気がよく和田小屋からの登山ルートは、眺望を楽しみながら

比較的なだらかな山歩きが楽しめます。



<コースタイム>(往)祓川コース (復)小赤沢コース

宇都宮4:00==(東北自動車道)鹿沼IC==(北関東自動車道)(関越自動車道)湯沢IC

登山口(かぐらスキー場)駐車場7:20・・・和田小屋(1380m)7:45・・・下ノ芝8:55

・・・中ノ芝9:35・・・上ノ芝10:00・・・神楽ヶ峰(2020m)10:30・・・雷清水10:50

・・・苗場山山頂12:00(昼食)12:35出発・・・小赤沢コース三合目駐車場(1300m)15:30

ーーー楽養館(小赤沢温泉)入浴==宇都宮20:00





写真で一緒に登りましょう。


案内板です。


駐車場から25分程で和田小屋に到着。


和田小屋を右に見て、スキー場の登山道に入ります。しばらくスキー場のゲレンデを歩きます。


いよいよ山の中の登山道に入ります。緑がきれい。



和田小屋から、歩くこと約1:10分。下ノ芝。


少し歩いて、暑いので木陰で一服。天気もいいし、気分は上々。しかし、暑い。


空には秋の雲。稜線が美しい。


下ノ芝から約40分で中ノ芝。


中ノ芝で休憩。少しお腹に水分と食糧補給。なんて広々としているんだろう。雄大な景色。


25分で上ノ芝到着。

上ノ芝からの眺め。随分、登ってきたもんだ。
カッサムダムの瑠璃色の水と谷川連峰の稜線が絵のよう。


ほどなく神楽ヶ峰が見えてくる。まだ苗場山は見えない。


神楽ヶ峰到着。登山口から約3時間。


神楽ヶ峰を少し下ると、百名山、苗場山出現。うわー、いい山だ。


どっしりしていて、美しい。頂上が平らに見える。あれが大湿原なんだろうか。
尾根に登山道が見える。


神楽ヶ峰から一度かなり下りになる。



頂上を目指す前に”雷清水”で喉を潤す。非常に暑いので、冷たい水はありがたい。


花畑を通過中。花の写真は最後のお楽しみ。


九合目を過ぎると、急に道は急峻になってくる。


しかし、皆、笑顔。まだ余裕があるのかな。
標高が高くなってきたので、風が、涼しくなってきた。爽快な気分。


最後の急登。


突如、湿原が出現(ダジャレ?)。


一面のワタスゲ。


秋の雲を映す池塘とワタスゲ。


湿原の中を歩いてほどなく、山頂へ。登山口から4:40分。


なごやかな昼食風景。


苗場山頂ヒュッテを通り越して

小赤沢登山口に下りる。


広がる湿原。


湿原を行く。雲がかかってきた。この湿原がすべて花畑だなんて、なんという贅沢だ!!
花全盛の時期に是非訪れたい。


池塘が花々を育む。しかし、今年は、この辺も雨が降らないのか、池塘が乾燥してきている光景が目立つ。


下山は、岩場と急坂で結構苦労したが、3時間で三合目駐車場に着いた。バスが待っていてくれた。

この後、秋山郷の鉄分を含んでいるので茶褐色の赤湯温泉”楽養館”で汗を流し、帰途に。


今回は、天気に恵まれ、雄大な苗場山の湿原を堪能し、多くの花にも出会えて満足の山行だった。

和田小屋からの祓川コースは、初心者でも楽に登れますので、皆様も是非お出かけください。

山で会いましょう!!



花たちの写真です。

(名前が間違っているかもしれません。勘弁していただくか、メールでご教示いただければ

有難いです。)


タカネヒゴタイ


ヤナギラン


ヤマハハコ




ヤマリンドウ






イワショウブが群生しています。


イワイチョウ


オニアザミ


ウツボグサ


マルバダケブキ


トリカブト


ヒメシャジン


ミヤマウスユキソウ


シシウド


タカネナデシコ


ウメバチソウ


サラシナショウマ


チングルマ


ツルリンドウ


アキノキリンソウ


トモエシオガマ


タマガワホトトギス


ナンブイヌナズナ


カニコウモリ


イワインチン


キンコウカの群生。時期は遅いが。



季節はちょっと遅かったが、咲いていてくれた花に感謝。





今回はこれでおしまい。








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