自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

袈裟丸山に小さい秋を見つけに・・・

2013年09月29日 | 日記
平成25年9月28日(土)晴れ


宇都宮ハイキングクラブ定例山行

参加者8名(男5、女3)



袈裟丸山は群馬県と栃木県の県境に位置し、栃木百名山になっている山である。


初秋の静かな山歩きを楽しみ、秋の訪れが、小さい秋が

見つかれば・・・。

あわせて、日光連山や皇海山、庚申山、浅間山などの展望を楽しむ。


なお、後袈裟丸山、奥袈裟丸山方面への登山道は、八反張のコルが風化しているため

通行止めとなっている。



<コースタイム>

宇都宮5:00ーー日光清滝5:30--塔ノ沢登山口6:15(折場登山口に車回し)7:10

・・・寝釈迦8:10-20・・・賽の河原避難小屋9:18・・・賽の河原9:26・・・

小丸山10:40・・・小袈裟避難小屋10:55・・・袈裟丸山(前袈裟丸山)(1878m)12:00-30

・・・小袈裟避難小屋13:10・・・小丸山13:30・・・賽の河原14:20・・・折場登山口15:10

車回し16:10・・・宇都宮17:45



では、写真をどうぞ。


塔の沢登山口。この時期、駐車場に車はない。後から1台入ってきたが。

この後、下山する弓の手コースの折場登山口まで車回しをする。


登山開始。晴天だが、朝は涼しくて湿度が低いので快適だ。


沢に沿って登る。


沢を渡る。木橋の上まで水が流れている。


急登だが快適に登る。ここを登ると寝釈迦が待っている。


歩くこと約1時間で寝釈迦に到着。


寝釈迦の像。日光の開祖、勝道上人が彫ったといわれるが。


また渡渉。合わせて5~6回の渡渉を繰り返したろうか。


寝釈迦から約1時間で賽の河原避難小屋に着く。新しい小屋だ。内もきれいだ。


小屋から10分ぐらいで賽の河原だ。


説明書きをどうぞ。


賽の河原から小丸山に向かう。

途中、富士山がかすかに見えました。写真では見にくいんですが、写真中央、雲の上です。よ~く見れば見えますよ。


真っ青な空を背景に真っ白なダケカンバの幹、色づき始めた葉、白い雲。見事なコントラストでしょ。


小丸山到着。登山口から3時間30分。

ここからの眺望は素晴らしい。


男体山と社山。


日光白根山。


目指す袈裟丸山(前袈裟丸山)。アップでご覧ください。


右から、奥袈裟丸山、後袈裟丸山、前袈裟丸山。


15分ほどで小さな小袈裟避難小屋とトイレ。


袈裟丸山に向かう。途中のダケカンバの林。ここにも秋の気配が。


色づき始めた木々。


ツツジの本格的な紅葉と緑の松、青空と秋の雲。


小丸山から2~3度、アップダウンを繰り返し、袈裟丸山への頂上近くではかなりの急登が続く。


一息ついて、赤城山を望む。



ちょうど12時。登山口から約5時間で袈裟丸山山頂到着。




早速、お待ちかねのランチタイム。いい天気だ。日向は暑いぐらいだ。

では、食事も終わったし、山頂からの眺望を楽しみましょう。


手前が後袈裟丸山、奥が奥袈裟丸山。


真ん中左が皇海山、右のギザギザが庚申山、奥の中央が白根山。


二つの袈裟丸山や皇海山、庚申山を背景に貴婦人がほほ笑む。絵になる光景です。


一番奥の真ん中に日光の主峰男体山が聳える。


賽の河原から弓の手コースを折場登山口に下山途中の雄大な光景。


何段にもなって細い滝が渓谷を滑り落ちているのですが、見えますか。

紅葉すれば、きっと感動的な眺めになることでしょう。


賽の河原から約50分で折場登山口到着。15時10分。

歩行時間8時間(休憩時間含む)、標高差約1200m。




初秋の一日、楽しい山行でした。

今回はこれでおしまい。






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コメント
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